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ヘルシンキ旅行体験記
フィンランドの首都であるヘルシンキは街行く人々がとてもお洒落で洗練された街だという印象を受けました。フィンランドを訪れたのは2月の寒い時期でしたが、雪の中に佇む教会などが立派で美しかったです。
ヘルシンキ旅行について
- アンティークショップが多くお土産探しが楽しい
- フィンランドを代表するブランド・イッタラのお店で豊富な品数から選べる
- 素敵な北欧家具が売られているインテリアショップ巡りも楽しい
フィンランドと言えばイッタラ村で生まれたガラス食器のブランド・イッタラが有名ですね。首都ヘルシンキにも何店舗かこのイッタラの店舗があり、数多くの商品が置かれていました。日本では見られないようなデザインもあったりして本場での買い物が楽しめました。また、北欧家具が好きな方も多いのではないでしょうか。ヘルシンキにはお洒落なインテリアを扱うお店も充実しており、見て回るだけでも素敵なデザインの家具が多く、面白かったです。
ヘルシンキ旅行のおすすめのスポット
地元の人々の祈りの場・ヘルシンキ大聖堂
ヘルシンキ元老院広場の前にどーんと佇む大きな教会です。緑色のドームと白い外壁が青空に映え、とても美しい教会です。ドイツ人建築家のカール・ルートヴィッヒ・エンゲルが設計し、1852年に完成しました。広場からだと大きな階段を登っていくので、冬場は足場に注意が必要です。中はシンプルな造りになっていますが、現在も福音ルター派の総本山として機能しており、当時も地元の方々がお祈りにきていました。
北欧最大の規模を誇るウスペンスキー寺院
北欧で最大規模のロシア正教の教会です。オールドマーケットから歩いて行けます。赤レンガの重厚な外壁と黄金色の塔が印象的で、まるで物語に出てくるような建物です。訪れた当日はあいにく寺院がお休みだったので、中は見られなかったのですが内部にはマリア像やイエス像のイコン画などがありとても鮮やかなようです。また、この寺院は少し高い場所にあるので、展望台のように周囲の港や街の風景が見られ見晴らしが良い場所でもあります。
フェリーに乗ってヘルシンキ湾を渡りタリンへ
エストニアの首都タリンまではヘルシンキからフェリーに乗って片道2時間の距離です。フェリーの中にはスナックや飲み物を売っている売店もあるので、快適に過ごすことが出来ます。タリンの旧市街はまるでおとぎの国に出てくるような眺めで、写真映えするスポットで溢れていました。こんな素敵な場所に住んでいるなんて羨ましくなりますね。
ヘルシンキでのおすすめグルメ
お菓子会社Fazer直営のカフェにてスイーツタイム♪
フィンランドのお土産の定番ともいえるFazerのチョコレート。ここはその菓子会社Fazerが経営するカフェ。店内はヨーロッパ的なレトロな雰囲気で、落ち着いた感じを受けます。席を確保してからメニューを選び自分で運ぶスタイルですが、スイーツを注文するとFazerのチョコレートも付いてきます。ケーキの他にもチョコレートの量り売りやサンドイッチなどもあり、軽食も楽しめます。チョコレートケーキは濃厚でとても美味しかったです。
ヘルシンキでのおすすめのショッピングスポット
全てが1点もの!アンティークショップでお買い物
ヘルシンキには素敵なアンティークショップが何軒もありました。古いランプやジュエリー、陶器類や食器棚、花瓶といった年代ものの商品が所狭しと並んでいました。ひとつひとつに歴史があるようで、時間を忘れて思わず見入ってしまいます。私はティーカップのセットを購入してきました。旅の最後の買い物だったので、現金で買い物をしたらとても喜ばれました。家族で経営されているような小さなお店でしたが、そんな店主とのやり取りもよい思い出として残っています。
ヘルシンキにて宿泊したホテル
ヘルシンキ中央駅の近く4つ星・オリジナル ソコス ホテル バークナ ヘルシンキ
ヘルシンキ観光ではここに連泊して滞在しましたが、このホテルは駅から近く、トラムなどにも乗りやすいので観光にはとても便利でした。ホテルを出ると近くにスーパーやカフェなどがあり、散策には適しています。室内も比較的広く、メインレストランは大きな窓があり、外の景色が見られて良かったです。あいにく室内の写真がないので、朝食の写真を参考までに載せておきます。
ヘルシンキ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
フィンランドへはオーロラを見るために訪れました。宿泊先のホテルと移動手段だけを確保してあとは自分たちで行く場所を決めて観光をしました。現地の方々はとても親切で始終困ることなく楽しく過ごすことが出来ました。ただ、フィンランドは全体的に物価が高いので、パッケージツアーのほうがかなり格安になると思いました。
ヘルシンキ旅行に必要な持ち物
フィンランドへはオーロラを見るために冬季に訪れる方も多いと思います。北部エリアほどではないですが、冬のヘルシンキはやはり寒いです。そのため防寒対策はしっかとして行くようにしましょう。厚手のダウンやセーター、またカイロなどがあると重宝すると思います。あとはアンティークショップなどでも基本的にはカードが使えますが、どこも小さいお店なので、現金もある程度あると安心です。
ヘルシンキ旅行での注意点
- 冬季はしっかとした防寒対策を持っていく
- 全体的に物価が高いのでホテル予約の際にしっかと条件をチェック
- 教会などの休館日に当たらないように事前に計画を
物価についてはヘルシンキだけではなくフィンランド全土でいえることですが、全体的にかなり高いです。特に都市部であるヘルシンキは観光客も多いので高く設定されていると思います。その為、宿泊先のホテルでは朝食などは事前に付けておいたほうが楽だと思います。あとはツアーを利用するのも予算を抑えるには良い方法ですね。また、ヘルシンキには多くの教会がありますが休館日がある場所も多いので、行きたい場所の定休日はしっかりと事前に確認しておきましょう。
まとめ
ヘルシンキはアンティークショップや教会など街の中に様々な見どころがあるので、また季節を変えて訪れてみたい場所の1つです。冒頭にも書きましたが、街を歩いている人々のファッションもお洒落で、とても洗練されている街に感じました。ただ、物価がかなり高いので、旅行に行く際にはある程度の出費を覚悟しなくてはならないのが少し辛い点です。今度行く機会があれば、北欧家具の1つでもお土産として買えるほどの余裕をもって旅行にいきたいものです。
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