目次
鹿児島旅行体験記
「レベル3くらいじゃ驚かんよ。」そう語ったのは鹿児島出身の先輩。
“レベル3”とは言わずもがな、桜島の話です。
「いつ行けば噴火が見られますかね?」「いつでも。」…その言葉を信じて、
空が青く晴れた休日に、九州南部の鹿児島へ行ってきました。
鹿児島旅行について
- 現在も噴煙をあげ続ける活火山・桜島の迫力に圧倒される
- 実物大!?子どもも大人もおおはしゃぎ!恐竜公園
- 絶品豚しゃぶ&焼酎でほろよい、鹿児島グルメに舌鼓!
鹿児島駅に到着するなり、歩道やバス停に降り積もっている火山灰にはしゃいだ私でした。
訪れた日が雲一つない快晴だったこともあり、
目の前でもくもくと噴火する桜島はとてもキレイに青空に映えていました。
桜島上陸後はただただ自然の迫力に圧倒され、心身ともにリフレッシュ。
また、鹿児島グルメはどれも絶品でした!豚しゃぶや豚カツ、さつま揚げ…ご当地の焼酎が進むこと間違いなしです。
鹿児島旅行のおすすめのスポット
レンタカーごとフェリーに乗っていざ桜島へ
鹿児島駅付近でレンタカーを借り、鹿児島港からいざ桜島へ。
レンタカーごと乗り込み、20分ほど揺られて桜島港に到着しました。
ちなみに、乗船中にデッキに出てみると目の前には迫力の桜島!
街中や鹿児島港から度々シャッターを切っていましたが、桜島はフェリーの甲板から撮るのが一番いいと確信。
目の前に建物など視界を遮るものがひとつもないので撮りやすかったです。
乗船されたらぜひお試しください。
太古の恐竜時代を体感!?桜島自然恐竜公園
急こう配の道路を上がっていくと、突然恐竜の頭が!!!
巨大な恐竜のアスレチックが立ち並ぶ桜島自然恐竜公園。
太古の恐竜時代を彷彿とさせる桜島の景色と相まって、タイムスリップしたような雰囲気を味わいました。
子どもも大人も大はしゃぎ…ですが、恐竜の近くに寄ると大人でもちょっと足元がすくんでしまうほど迫力満点です。
高さ10mから滑り降りる滑り台も、勇気がある方はぜひ挑戦してみてください。
鹿児島の街を一望!湯之平展望所
恐竜公園から降りてきたあとは、再び山道を延々とあがって展望台へ。
車から降りた後も息を切らしながら階段をあがり…と到着までかなり体力を使った湯之平展望所。
桜島で観光客が立ち入ることのできる一番高い場所だそうです。
目の前に広がる絶景に、一瞬で疲れは吹き飛びました。
湾側からは眼下に広がる鹿児島の街を一望でき、その反対側にまわると北岳の山肌を拝むことができます。
圧巻の火山景観!霧島錦江湾国立公園
湯之平展望所を満喫したあと、今度は霧島錦江湾国立公園へ向かいました。
車のアクセルは1日中踏みっぱなしです。
先ほどの湯之平展望所から一転、今度は火山景観を一望することができました。
足元にゴロゴロと転がる真っ黒い岩、そして目の前で噴煙をあげる山。
“地球の鼓動”を全身で感じました。
大噴火の歴史がそのまま残る「まいぼつ鳥居」
「まいぼつ鳥居」と呼ばれている黒神埋没鳥居。
元々3mあった鳥居が1914年の大噴火によって埋まってしまい、今の形となったそう。
その当時、掘り起こすことも提案されたそうですが噴火の歴史を残すためにこのまま保存されているとのことです。
時には大爆発する可能性もある「活火山」なんだと改めて実感しました。
まいぼつ鳥居の駐車場での1枚なんですが、
なんと、「バクハツ」したら「逃げる」ではなく「ここからバッチリうつせます」と、
ありがたいようでありがたくない撮影スポットのアドバイスが(笑)。
現地の方が噴火に全く動じないことに、毎回動揺を隠せない私です。
全長100m!1日の疲れを癒せる足湯
私としたことが、リラックスしすぎてこちらの足湯の写真が1枚も残っていませんでした…!
全長100mに及ぶ、日本最大級の足湯スポットです。
1日のほとんどを車で移動したものの、恐竜によじ登ったり展望台まで延々と階段を上ったり、
思ったよりも足が疲れていました。
無料で利用できることもあり、とてもたくさんの観光客で賑わっていました。
鹿児島でのおすすめグルメ
大行列の人気店「とんかつ川久」
鹿児島出身の先輩から「行列店だから旅の始めに行くといいよ」と言われたお店。
(※桜島ではなく鹿児島駅の近くです)
トンカツの名店100選に選ばれたというこちら。
これまで全国あちこちでご当地グルメを堪能してきましたが私の3本指に入っているお店です。
豚の甘い油が最高に美味しくて、いまだにこちらのトンカツを超えるトンカツに出会えていません。
郷土料理が一堂に会す!「和心創楽 櫻壽 」
鹿児島の郷土料理がなんでも揃っていると勧められて、桜島から鹿児島駅に戻るやいなや、
焼酎を飲むためにレンタカーを返却してから来店しました。
甘い豚を使用したネギしゃぶや、ご当地ならではのさつま揚げ、きびなごも美味しかったです。
お店の窓から、隣接する天文館公園のライトアップも楽しめました。
季節は1月中旬でしたが、どことなくトナカイや汽車などがクリスマスのイルミネーションに見えてしまい…
店員さんによると毎年のことなんだだそうです(笑)
鹿児島旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
- レンタカーでフットワーク軽く観光できる点
- 車がないと観光できないので運転者がいない場合はツアーが良いと思います
鹿児島出身の先輩、すなわち現地の人がオススメしてくださったプランで自由に旅をしました。
桜島に到着してからほとんど車で上ったり下りたりしていたので、移動には車が必須です。
運転できる人がいない場合はツアーが良いと思います。
鹿児島旅行に必要な持ち物
私が訪れた日はあまり気になりませんでしたが、
噴火の度合いによってはマスクがあったほうがいいとあちこちで言われました。
降る日はかなりの量だそうです。
また、足湯を楽しみたい方はタオルを持っていくと便利だと思います。
(隣接する売店で販売していたので、忘れても大丈夫です)
鹿児島旅行での注意点
桜島観光に訪れる人はほぼ全員車を利用しているため、フェリーの出航時間には港に車の行列ができていました。
ラッシュの時間帯には15分に1便出ているので、並べば案外スムーズに乗船できましたが、
時間には余裕をもっていたほうが安心だと思います。(乗ろうと思っていた便には乗れず、2つ後の便になりました)
まとめ
国内旅行はほとんど日帰りで旅をする私。
やはり今回も「泊まりたい!帰りたくない!!!」と思うほど気に入ってしまいました。
そして、気に入りすぎた故に、ついに1泊で、今度は鹿児島の温泉地・指宿に行ってまいりました!
機会があれば、そのうち癒しの指宿旅についてもご紹介できたらと思います。
鹿児島、最高です。
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