目次
プラハ旅行体験記
チェコの首都プラハは、西洋と東洋の文化が絶妙に混ざり合った、とても独特かつ、ミステリアスな街でした。ここではチェコの首都プラハの魅力を、私の旅行記をもとにたっぷりとご紹介します!
プラハ旅行について
- 町全体が世界遺産である点。
- ヨーロッパの原風景に出会える点。
- 物価が安くてお買い物が楽しめる点。
プラハはヨーロッパの人も憧れる「ヨーロッパらしい風景」に出会える場所なのだそう。町全体が世界遺産で、音楽や美術等の豊かな文化芸術が栄えた都市としても知られています。また、物価が安い点も隠れた魅力。周辺諸国のヨーロッパメーカーのアイテムも「チェコで買った方が断然安かった!」なんてことがしばしばあるので、おちおちしていられません♪
プラハ旅行のおすすめのスポット
Pražský hrad
「プラハ城(Prague Castle)」は市内の高台にそびえるお城。絵にかいたようなお城らしいお城の形をしていて、市内のいたる所から、その優美な姿を望むことができます。個人的にはお城自体の写真を撮るなら、ふもとからが断然オススメ!ですが、その一方で、写真のような、プラハ城から見下ろす町並みも特筆ものなので、是非足を延ばしていただきたいです。
Karlův most
プラハ城へ向かうヴルタヴァ川の上にかかる美しい橋が「カレル橋(英:Charles Bridge)」です。橋の上からのパノラマも最高ですが、少し離れた場所から、カレル橋全体を眺めるのもオツ。ちょうど、一本隣にある「マーネス橋(Mánesův most)」から見ると、街並みとカレル橋がちょうどよく一枚の写真におさまり、絵画のような1枚が撮影できます。
Smetanova síň
人気ドラマ「のだめカンタービレ」のロケ地としても知られている「スメタナホール(市民会館)」。私たちは当日券で夜のクラシックコンサートを鑑賞しました。館内はもちろん、外観もゴージャスそのもの!特に夜は美しいオレンジの灯りに照らされ、一層ロマンチックな雰囲気が増します。周辺はホテルなどがたくさん並ぶエリア。音楽鑑賞に興味がある方は、是非この近くのホテルに泊まって、劇場に足を運んでみてください。
プラハでのおすすめグルメ
Knedliky
「クネドリーキ」は、たいていのお料理を頼むと付いてくる一言でいうと「蒸しパン」のような食べ物。英語が併記されたメニューでも「チェコの蒸しパン(Czech dumplings)」と呼ばれていました。練った小麦粉を成形して茹でるそうなのですが、時差ボケやビールの飲み過ぎで胃が疲れていたので、じんわり優しい暖かさと食感がクセになりました。
プラハでのおすすめのショッピングスポット
Staroměstský orloj周辺
旧市街の天文時計(英:Astronomical Clock/写真左)周辺は街でもっとも賑わいがあるエリア。「この広場にいるだけで、ショッピングも食事も、全て満喫出来てしまうのではないか!?」というほど、無数に店が並んでいました。コテコテの観光地らしいお土産ものから、Swarovski などのチェコで産声をあげたメーカーまで、さまざまな種類のアイテムが一堂に会しているので時間がない方のショッピングにももってこいです。
プラハにて宿泊したホテル
カルロ IV ザ デディカ アンソロジー オートグラフコレクション
私たちは「Carlo IV The Dedica Anthology, Autograph Collection」というホテルに宿泊しました。外観はまるで宮殿のような瀟洒な雰囲気。一方、屋内はモダンな雰囲気に改装されていたので、使い勝手が良く、とても過ごしやすかったです。ロビーでハープの生演奏などもあり、欧州きっての文化芸術都市で、一日中音楽に触れることが出来た点も◎プラハ本駅にも近いので観光の起点にもしやすかったです。
プラハ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
私たちはフランクフルト(ドイツ)経由でプラハに行きました。プラハへは日本からの飛行機の直行便がないため、海外での国際線乗り継ぎに不安がある方はツアーの方が安心。一方、旅慣れている方であれば、空港~市内へのアクセスも、エアポート・エクスプレス・バス(Airport Express Bus)を利用すればとても簡単なので「個人旅行+現地発着オプショナルツアー」で十分楽しめることと思います。
プラハ旅行に必要な持ち物とは
「チェコ・コルナ(少額)」
チェコの通貨は「チェコ・コルナ」。しかし首都プラハではクレジットカードやユーロが使えることも多く、そこまで大きな額を両替する必要はありませんでした。しかしながら、街の屋台フードやキオスクなどで売っているお菓子を買う際は、コルナを持っていなかった為、悪戦苦闘…。街には両替所がたくさんあるので、数千円程度両替しておくと、いざという時慌てずに済みます。
プラハ旅行で気を付けることとは!?
- カレル橋はスリ多発地域、お手回り品にはご注意を。
- プラハ城は無料と有料の場所が細かく分かれています。
- ユーロで支払う場合はレートに留意しましょう。
プラハは全体的には治安は良いですが、観光客で一日中ごった返すカレル橋等は、スリの多発地帯です。お手回り品には十分ご注意ください。また、プラハ城へ向かう予定の方は、外観のみの見学であれば無料(敷地内まで入れます)。一部エリアが有料になるので、チケットを買う前に一度回りたい場所を確認しておきましょう。街での支払いについては、チェココルナが無くともユーロで払えることも多いです。レート次第で便利に活用してみてください。
まとめ
長年憧れていたものの、なかなか行くチャンスに恵まれなかったプラハ。行ってみたらうっとりするほど「ヨーロッパの原風景」がそこかしこに広がっていて、一気に「大好きな街」のひとつになってしまいました。(その後、すっかりハマってしまい1年で3回もプラハに行くことに…)。物価も安いので、学生さんでも気軽に遊びに行きやすい都市の一つだと思います。ぜひぜひ、西洋と東洋がミックスされた魅惑の都市に遊びに行ってみてください★
この記事へのコメントはありません。