目次
湯布院旅行体験記
「温泉入りに行きません?」
残業続きでクタクタの金曜深夜に、ふと呟く後輩。
ついさっきまで一刻も早く家に帰って布団に入りたいと思っていたのに、
提案を聞いた途端2人で「せっかくなら本格的な温泉…大分行こうか!」と
デスク横の旅行雑誌をめくり始め、翌朝にはレンタカーを借りて出発。
いつもながらのフットワークの軽さで、今回は大分県・ゆふいんを旅してきました。
湯布院旅行について
- 絶景の湯布院盆地を見渡しながら絶品ピザに舌鼓
- 食べ歩きしながら可愛い雑貨やおみやげに次々目移りする湯の坪街道
- 貸し切り家族風呂で疲れた身体をリフレッシュ
湯布院といえば言わずと知れた温泉の名所。
あちこちに名湯が点在するだけでなく、街の各所に手湯や足湯があり身体を温めながら散策できます。
また、広大な自然を楽しみながらお料理をいただけるお店が多いことも特徴のひとつ。
さらに湯の坪街道で食べ歩きしながらショッピングを楽しむこともでき、
カップルでも家族連れでも、なんならお一人様でも、世代問わず楽しめる街です。
湯布院旅行のおすすめのスポット
湯の坪街道で絶品コロッケを食べくらべ!
可愛い雑貨店やおみやげ屋さん、生絞りジュースのお店にスヌーピーとコラボしたカフェなどなど、
様々なお店が所狭しと並んでいる「湯の坪街道」。
軒を連ねるお店はなんと40店舗にもなるそうで、1軒1軒見て回っているとあっというまに時間が経ってしまいます。
中でも、通行人の多くが手に持っていたコロッケが気になって、行列に並んでみました。
ジューシーな牛肉のうま味にポテトの甘みがたまらない一品。
さらには衣の油っぽさもほとんどなく、さっくりと揚がっていました。
食べ歩き用とはいえ、1個でかなりボリューミーなコロッケに大満足です。
はちみつ専門店の絶品ソフトクリーム
湯の坪街道でも特に有名な人気店「Bee Honey」。
かれこれ10年以上前に家族で湯布院に来たときにも来店しました。長く愛されているお店です。
店内に所狭しと並ぶ純粋はちみつ。
実家へのおみやげを購入するつもりで見ていましたが、ついついはちみつソフトクリームに目移りしてしまい…。
よくある甘さ控えめ「ではなく」、しっかりと甘いソフトクリームに大満足!
ちなみに、散策のお供にはちみつカフェラテを買って歩きました♪
運が良ければ豪華寝台列車「ななつ星」を間近で見られる!
大分駅で街頭の手湯を楽しんでいたとき、観光客がいっせいに大分駅のほうを振り向きました。
どうしたのかと見てみるとそこにはクルーズトレイン「ななつ星」が!
1泊2日でも50万ほどするという豪華列車を間近で見ることができ、感激しました。
(博多駅では専用の乗り場が設定されているためあまり近くでは見られないのです…)
大分駅付近を散策したときは手湯と合わせてぜひちょっとだけ気にしてみてください。
湯布院でのおすすめグルメ
湯布院盆地を見渡しながらいただく絶品イタリアン
「櫟(クヌギ)の丘」の景色がとても良いと聞いて、なかなかの傾斜を車で登っていくと…
そこには想像していた以上の絶景が広がっていました。
ランチオープン30分前に到着したのですが、すでに長い行列ができているほどの人気店。
それでも、澄んだ空気を何度も深呼吸してリラックスしているうちに、あっという間にテラス席に案内されました。
頼んだのは窯焼きピザ。外側がパリッと香ばしく、中がもっちりしているピザ生地の美味しさの秘密は
500度を超える石窯で焼いていることだそうです。
店主のおすすめということでほかにもパスタやスペアリブを注文しました。
(お気づきでしょうか、このあと湯の坪街道でさらにコロッケやはちみつソフトクリームを食べているのです…
美味しいものは別腹……笑)
湯布院でのおすすめのショッピングスポット
手作り菓子「大分いっち」が美味しい!
JR大分駅のおみやげ店で多くの観光客が手にしていたのは「大分いっち」。
あたたかい雰囲気のパッケージに惹かれて購入しました。
大分のいちご農家の方が大分県産いちごを使って作っているお菓子だそうで、
なんとひとつひとつ手作りで作られているんです。
生産者さんの思いが込められていることを知り、さらにこころがほっこりしました。
お値段は5個入りで1,500円ほどと少々しますが、手作りと聞いたら納得のお値段。
やさしい苺の甘さがたまらないお菓子です。
湯布院にて満喫した温泉
立ち寄り湯「けやき庵」の貸し切り風呂でリフレッシュ
かれこれ半日以上 大分駅付近や湯の坪街道を満喫、気が付けば足がクタクタでした。
日も暮れてきていたのでパパッと入れる本格温泉を探したところ、立ち寄り湯のけやき庵にたどり着きました。
行き当たりばったりで入湯しましたが、湯加減最高で、時間いっぱいお湯を堪能。
効能は「美肌の湯」だそうで、日々の疲れはもちろんお肌もリフレッシュして帰路についた私たちです。
湯布院旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
目的地の「櫟(クヌギ)の丘」から「湯の坪街道」まで少し距離があったため、
1日レンタカーで移動しました。
今回いくつかのスポットを弾丸で回りましたが、湯の坪街道だけでも1日満喫できるため、
湯の坪街道をゆっくり散策される方は特に車はいらないかと思います。
湯布院旅行に必要な持ち物
湯布院エリアはいたるところに手湯や足湯があります。
せっかくなのでと手や足をつけてリフレッシュできることはもちろんですが、
意外と忘れがちな「タオル」。
ハンカチを持っていても足湯のあとはビショビショになってしまうので
大きめのハンドタオルがあるとより満喫できると思います。
個人的には替えの靴下があれば足湯のあともっと気持ちよく靴が履けたと思いました。
湯布院旅行での注意点
- 撮影禁止のおみやげ店も多いので事前に確認を!
- 手湯や足湯で手がすべってスマホが水没しないよう注意
湯の坪街道に立ち並ぶお店の中にはオルゴールやガラス細工など繊細な商品を扱っている専門店もあります。
「撮影禁止」と掲げられているお店も少なくないので、
思い出のためとはいえ撮影する際には店頭の撮影可否の表示をご確認ください。
(撮影すると商品にぶつかって破損のリスクがあがってしまうことが理由のひとつかと思います)
また、手湯や足湯を満喫するあまり、記念に自撮りしようとして
スマホが落下したのを不幸なことに1日で2組見かけたので、スマホの水没にはくれぐれもお気をつけください。
まとめ
深呼吸してもし足りないくらいの空気の良い湯布院盆地、
本格的なイタリアンに湯の坪街道のコロッケやソフトクリーム、それから湯加減最高の立ち寄り湯。
1日でこれ以上ないくらい湯布院を満喫できました。
忙しい毎日の気分転換には最高の旅行先でした。またサクッとリフレッシュしに行きたいです。
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