目次
日本でも海外の雰囲気を楽しめるところを探し、東京アート巡りの旅をしてきました。白金のイギリス英国王室を感じるアート、渋谷のフランスアートとフレンチカフェ、六本木の国内外巨大アートなど様々なアートを通して東京ショートトリップをご紹介したいと思います。
海外旅行気分で巡る東京アートの旅【白金・渋谷・六本木】
- イギリス英国王室を感じるアートと英国風ガーデン/白金
- フランスアートとフレンチオープンカフェ/渋谷
- 六本木ヒルズの巨大金のハート&東京ミッドタウン巨大な大理石アート/六本木
東京にも海外気分を楽しめるスポットがいくつかありますが、その中でも海外アートにまつわる場所を中心にショートトリップをしてきました。イギリスのアートと英国風ガーデンを感じられる白金。フランスアートを楽しめる渋谷。六本木では巨大パブリックアートなどを巡りました。六本木は夜の街のイメージが強いですが、実は無料で観ることができる国内外のアートや展覧会があるアートの街です。六本木だけでもアート作品をたくさん観ることができとても見応えがあります。
海外旅行気分で巡る東京アートの旅
イギリス英国王室を感じる展示と英国風ガーデン・白金
東京都庭園美術館の「キューガーデン 英国王室が愛した花」を観てきました。本場英国のロンドンにあるキューガーデンは2003年にユネスコ世界遺産になったところです。そこで所蔵しているイギリスのボタニカルアートが観られるということで観てきました。東京都庭園美術館のアールデコ様式の内装と今回のこの展示会の雰囲気がとてもマッチしていて英国王室の雰囲気を醸し出していました。実際英国王室のコレクションの陶器ウウェッジウッドなど名品も観ることができるのでイギリス好きにはおすすめの展示会だと思います。英国風のガーデンと日本庭園を観ることができそのコントラストもなかなか興味深いです。
フランスアートとフレンチオープンカフェ・渋谷
渋谷にあるBunkamuraミュージアムで「甘味なるフランス展」が開催されていたので観てきました。ピカソ、シャガール、マティス など巨匠揃いの絵画が見られたのですが、どれも南フランスを思わせる明るい色合いと柔らかなタッチの作品でした。美術館の出入り口にフランスのレストラン「デゥ・マゴ」があり、観賞の後にこちらのオープンテラスでランチやお茶をするのがおすすめです。ビルの中なのですが吹き抜けになっていて、光が差し込むので天気の良い日はよりフランスっぽい雰囲気が楽しめます。
六本木ヒルズの巨大金のハート&東京ミッドタウン巨大な大理石アート・六本木
渋谷から六本木に移動し、パブリックアートと無料で鑑賞できる展示会に行きました。まずは六本木ヒルズで有名な毛利庭園にある金の巨大なハートオブジェ(ジャン=ミシェル・オトニエル作)を見学。この前で写真撮影をしていました。またその近くに地面からはえているような巨大な石(マーティン・プーリエ作/黒御影石)を発見。
期間限定の村上隆さんのお花の親子も見ることができました。
この後に六本木ミッドタウンに移動し数十億年の月日を得たという巨大な白い大理石(安田 侃作/意心帰・いしんき)を見てきました。約18トンほどあるずっしりと丸みを帯びた大理石。光を浴びていっそう輝いている大理石の美しさも必見です。
またミッドタウンの21-21の美術展でカルティエ財団のコレクションの横尾忠雄作の世界著名人の肖像画、有名映画監督の中に北野武さんの肖像画がありました。無料とは思えないほど見応えのある展示でした。
六本木周辺のおすすめグルメ
六本木のオープンカフェ
六本木の東京ミッドタウンにある「Le Pain Quotidien ル・パン・コティディアン」 へ行ってきました。ベルギーの有名なベイカリーカフェです。東京ミッドタウンのビル内にあるのですが、オープンテラスになっているので開放感があります。朝食やランチなど気軽に入れるおすすめカフェです。こちらのクロワッサンとカフェオレの組み合わせがおいしかったです。バター風味たっぷりのクロワッサンは、外はサクッと中はふわっとしてます。カフェオレはカフェオレボールにたっぷり入って提供されます。ベルギー の雰囲気も楽しめるカフェでした。
六本木のおすすめのショッピングスポット
六本木ミッドタウン虎屋
お土産に虎屋の羊羹と思っていたので、六本木ミッドタウンにある虎屋に行きました。お店の横で虎屋にまつわる浴衣の反物の展示会「YUKATA」をしていました。浴衣の反物の模様にちなんだ和菓子をその時に販売していたようで、そのお菓子を目当てに訪れる人で店内はとても繁盛していました。浴衣の展示は期間限定でしたが、虎屋では定期的にこのような展示会を無料でやっているようなので、お土産の和菓子を購入するついでに立ち寄ってみるのもおすすめです。
宿泊したホテル
ザ・リッツ・カールトン東京
六本木ミッドタウンにあるザ・リッツ・カールトン東京はやはり素晴らしいです。朝食やランチには1階にあるオープンテラスのカフェレストランでいただくのも風を感じることができおすすめです。ミッドタウンの近代的な建築物を見ながら食事をするのは、なかなか都会的な感じで良いかもしれません。都内のホテル、特に六本木周辺でオープンテラスのレストランがあるところは少ない印象ですので、オープンテラスのある希少な環境のホテルだと思いました。
東京美術館巡りの旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
移動手段についてですが、渋谷から六本木は距離的には近いのですが電車の乗り継ぎは意外と不便です。渋谷周辺にレンタル自転車などもあるので移動手段にレンタル自転車なども良いかもしれません。バス移動も時間が読めないため、効率よく回るにはレンタル自転車はここ最近の流行のようで、街中を結構走っていました。今回ご紹介した場所は自転車で行ける距離でした。
イギリス英国王室を感じる展示と英国風ガーデンに必要な持ち物
時間に余裕があれば、英国風ガーデンでレジャーマットを引いて日光浴をしながら旅の疲れを取ったり、旅のプランをねったりすることもできます。お子さんがいらっしゃる方はレジャーマットがあるとちょっと休憩したい時は重宝するかもしれません。また、東京でメジャーのsuicaは一枚あると公共交通機関での移動にはとても便利だと思います。
海外旅行気分で巡る東京アートの旅での注意点
- 渋谷や六本木は意外と歩きでの移動距離が多いので履き慣れた靴で
- ガーデンなどでくつろぐならお昼頃の日差しがあるときがベスト
- 街にゴミ箱がほぼないです、ビニール袋必須です
駅周辺や街には公共のゴミ箱がほぼないので、ちょっとしたゴミをいれるビニール袋は持っていた方が便利です。マスクを外したり、ウェットティッシュを使用後、ブリックパックなど蓋ができないドリンクを買って飲んだ後、捨てられる場所がなく結構探しました。そのままバックに入れるとベタベタになってしまうので小さいビニール袋を用意すると便利です。
まとめ
海外気分を楽しめるカフェやアート展示会、ガーデンなどを巡っていると、過去の旅を思い出したりしてとてもリラックスができました。今回ご紹介した場所は人混みを避けるのは少し難しいかなという印象でした。ただランチタイムやカフェタイムなど少し時間をずらすと意外と空いていたので時間をみながらランチなど取ると良いかもしれません。海外旅行に行きたいけれど気軽に行けない昨今、まずは東京で海外旅行気分の東京アート巡りもおすすめです。
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