目次
弟子屈旅行体験記
道東のエリアは広いですが、今回は秋の摩周湖と屈斜路湖をメインにまわる弟子屈町の観光についてご紹介します。展望台から眺める湖の壮大な景色に感動し、川湯温泉で疲れを癒し、標津町のシゲチャンランドでアートに触れる。秋のドライブにおすすめです。
弟子屈旅行について
- 美幌峠から国内最大のカルデラ湖・屈斜路湖の絶景を堪能
- 津別町の私設美術館シゲチャンランドでアートに触れる
- 世界第二の透明度!展望台から摩周湖の壮大な自然を独り占め
美幌峠から眺める大パノラマの屈斜路湖の思わず息をのむ美しさは、長時間運転の疲れを吹っ飛ばしてくれます。標津町の私設美術館シゲチャンランドで立体作品やカラフルな世界でアートを楽しめる素敵な場をご紹介します。そして翌日は透明度抜群の摩周湖の輝くブルーを堪能し、自然の荘厳さに感動。秋の気持ちよいドライブで弟子屈町を堪能する一泊二日の道東観光。
弟子屈旅行のおすすめのスポット
美幌峠から屈斜路湖の絶景を拝む
美幌町と弟子屈町をつなぐ美幌峠は標高525mから大パノラマの屈斜路湖の景色が拝める絶景スポット。知床連山や硫黄山を見ることができ、更に運が良ければ雲海が見れるという、絶景好きにはたまらない場所です。訪れた時はキレイな秋晴れで雲海は見れませんでしたが、それでも壮大なスケールの自然を目の当たりにして、長時間ドライブの疲れが吹っ飛んだ気がしました。こちらには道の駅”ぐるっとパノラマ美幌峠”があるので、休憩する場所としても最適です。
私設美術館?!津別町のシゲチャンランドを訪れる
知る人ぞ知る北海道のワンダーランド。イラストレーターで造形作家、大西重成さんの私設美術館”シゲチャンランド”は、網走方面から阿寒湖に向かう道中の国道240号線沿いにあります。周囲は自然豊かな風景の中、真っ赤な建物や立体的なオブジェがいきなり現れます。流木や倒し木を利用したオブジェは全ての作品に表情や雰囲気が宿り、そのユーモアに圧倒されます。カラフルな作品が並ぶ展示場所では、細部にいたるまで個性があふれ何時間見ていても飽きません。アート好きの方は絶対に訪れてもらいたいスポット。
摩周湖第三展望台から湖の透明度に感動
摩周湖の景色は3つの展望台から眺めることができます。中でもおすすめなのが、無料駐車スペースがあり、3つの中で670mと一番標高が高い、第三展望台です。こちらからは摩周湖に浮かぶ島、カムイシュ島を間近で見ることができ、晴れていれば湖の透明度も見ることができます。霧が有名な摩周湖ですが、条件がそろえば雲海も見れることができるそうです。どの時間帯、どの季節でも違った顔が見れるのも魅力の一つです。
弟子屈でのおすすめグルメ
有名な弟子屈ラーメンを総本店で!
新千歳空港にも入っているほど有名な弟子屈ラーメンの総本店で、ランチを頂きました。開店直後に訪れましたが、もうすでにお客さんがけっこういて、車のナンバープレートを見ても本当にいろんなエリアから来ていました。おすすめの魚介しぼり醤油を注文。オホーツクのホタテ干し貝柱をダイレクトに感じられる醤油ラーメンは冷えた体にもしみてとてもおいしかったです。
弟子屈でのおすすめのショッピングスポット
弟子屈の辻谷商店・つじや食堂は外せない
弟子屈の道の駅”摩周温泉”の隣にある、エスニックの素敵雑貨屋&食堂は弟子屈に行ったなら外せないスポットです。商店の方では世界各地からの雑貨やアンティーク、衣料、キッチン用品、レコードなどが販売されており、センスの良さに感動します。商店とつながっている食堂の方では、カレーが有名でいつもすぐに売り切れてしまうそう。商店食堂共に店内は写真撮影禁止で、ゆっくりと自分の時間を過ごすことができます。
弟子屈にて宿泊したホテル
川湯温泉ゲストハウスNOMY
弟子屈町の川湯温泉にあるゲストハウスの個室に宿泊。一軒家を改装し最近オープンした新しい宿。シャワー施設はないため、近くの温泉旅館の日帰り温泉を格安で利用可能。個室にはストーブがあり布団も分厚かったので寒くはなかったですが、スリッパがなかったので足が冷えました。気になった点は、場所が分かりにくい点。ナビを入れて車で走行していても同じ場所を何度もグルグルしてしまい、結局宿に電話して教えてもらいました。
弟子屈旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
今回は旭川でレンタカーを借りて、一泊二日の駆け足ドライブになってしまいました。長時間運転を考慮して二泊三日でもよかったと反省しています。ただ、あらかじめ行く場所は決めていたので時間ロスもなくスムーズに移動できたのでよかったです。また、秋の終わりかけの10月末だった為、道も混んでいなく気持ちよくドライブができ満足しています。
弟子屈旅行に必要な持ち物
どのシーズンも防寒着は必須だと思います。特に峠や展望台へ行く場合は標高が高いので風が強く、かなり寒く感じます。車でまわる場合は、運転時に履く靴を持参していくと良いでしょう。運転する時間が長くなるので、トレッキングシューズや冬靴を履いたままの運転はしんどくなってくると思います。
弟子屈旅行での注意点
- ガソリンスタンドがあれば必ず給油を
- 峠を越える場合は暗くなる前に
- 電波がない場所へ行くときはルートを事前に確認
車で峠を超える時に注意したいのがガソリンです。スタンドを見つけたらなるべく給油をしておくと安心できます。そして、峠を超える場合は日が落ちる前に越えることをおすすめします。暗くなると鹿が出てきたりとても怖い思いをします。携帯の電波が届かなそうな場所へ行く場合は、必ずルートを頭に入れておくといいでしょう。
まとめ
広大な北海道は魅力的な場所がたくさんあります。しかし、一度に全て行くことは不可能なので、今回はポイントをぎゅっとしぼって弟子屈町エリアを観光してきました。また今回は紅葉シーズンの終わり時だったので、どこも混み合っておらず、ゆっくりと楽しむことができました。北海道は辺鄙な場所に行けば行くほどガイドブックに載っていない絶景がたくさんあり、普通にドライブしているだけでも感動の連続でとても癒されました。道東は隠れた魅力がたくさんあるので、おすすめです。
この記事へのコメントはありません。