目次
厚真・日高旅行体験記
北海道胆振エリアは知る人ぞ知る隠れ家的なカフェが点在しています。今回は厚真・日高で絶景も楽しめる個性的なカフェや隠れた名店などをご紹介します。新千歳空港からも近く、車での移動も楽なので北海道の王道スポットに飽きた方には特におすすめです。
厚真・日高旅行について
- 営業は日没まで!日高の夕絶景焼けが楽しめるカフェ
- おとぎの国に迷い込んだ?!猫とリスが戯れる厚真のカフェ
- 昆布ソフトクリームはいかが?日高の隠れ人気お土産店
日高にある日没で営業が終了する絶景カフェはどの時間帯に訪れても息をのむほどの景色が楽しめます。厚真では絵本の中に迷いこんだかの錯覚に陥るほど素敵なカフェで、猫ちゃんや森から遊びにくるリスとほっこりとした時間を楽しみます。そして、日高では有名な日高みついし昆布をお土産で買うだけではなく、個性的なソフトクリームもお忘れなく。
厚真・日高旅行のおすすめのスポット
椿サロン 日高夕焼け店で絶景と共にコーヒーを。
北海道といえば、広い空や広大な海といった”自然”が真っ先に頭に浮かびますよね。こちらの椿サロン 日高夕焼け店は、まさに北海道らしい開放感あふれるロケーションにあり、全面ガラス張りの店内からは太平洋のパノラマが楽しめます。キラキラの海、日没に近づくと沈みゆく茜色の夕日とゆっくりと鑑賞することができます。ランチはカレーやパスタ、軽食が用意されており、おいしいコーヒーやこだわりのスィーツの種類も豊富。営業終了時間は季節によって異なり、日没まで、という自然と調和した営業方針。というのも、店内には照明がないとのこと。
こだわりのスィーツを味わいながら猫やリスを愛でる。
厚真町の市街から車で5分ほどの場所に小さな看板があり、その先には森の中に佇む素敵な一軒家があります。こちらは2013年から営業されているMomo Caféです。こだわりのお菓子やケーキはもちろん店主の手作り。店内には複数の猫ちゃんがいて、外と中を自由に行ったり来たりしています。そして、森からはエゾリスやキタキツネがひょっこり顔を出すのです!猫ちゃんたちとリスの交流を見れたらとってもラッキー。店内は店主のセンスがきらりとひかり、まさにおとぎの国に迷いこんだ感覚になります。
日高といえば昆布!昆布ソフトクリームにトライ。
北海道日高といえば昆布が全国的に有名です。日高まで来たらお土産に昆布を買うのは良いと思いますが、もしお腹に余裕があればぜひ昆布ソフトクリームを試して頂きたいです。国道235号線沿いにある「みついし昆布」は、定番の乾燥昆布やとろろなどお土産品を販売しています。そして、かなり個性的な昆布ソフトクリームも!色は若干こんぶっぽい感じで、乾燥昆布をスプーン代わりに食べると、絶秒な甘味と塩味でなんとも美味でした。
厚真・日高でのおすすめグルメ
むかわのお蕎麦屋いごころ
田舎に行くと手打ち蕎麦が食べたくなることはありませんか?こちらのお蕎麦屋さんは、弾力のあるコシが心地よく本格派の手打ち蕎麦です。人気のごぼう天は単品でもよいので是非召し上がってもらいたい一品。個人的におすすめなのが、アミえび天蕎麦。アミえびという小さいエビを衣にし、大きいメインのエビにつけて天ぷらにしています。アミえびの香ばしさと、メインの大きいエビの肉厚さのバランスが最高でした。
厚真・日高でのおすすめのショッピングスポット
むかわ and ordinary.でお気に入りのアイテムを見つける
札幌中央区にある人気のセレクトショップがこの度、むかわにもオープンしました。むかわ店 BROWN and ordinary. 洗礼された素敵なアイテムが並び、どれも素敵で目移りしてしまいます。お洋服や生活雑貨、日用品などがあり、自分用はもちろん大切な人へのギフトとして購入したいアイテムがそろっています。厚真~日高に行くことがあればぜひ、むかわにも寄ってみましょう。
厚真・日高にて宿泊したホテル
ポロトの森でキャンプ
白老町のポロトの森キャンプ場に宿泊。開放感のある広々としたキャンプサイトは大人400円で13:00~翌日11:00まで利用可能。荷物は車でサイトまで搬入でき、専用駐車場に駐車します。かなり広いので土日や祝日じゃない限り周りを気にせずゆったりと過ごせるのが良いポイント。残念な点は2021年はシャワー利用が中止されていた点。
厚真・日高旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
全て個人手配の旅行でした。新千歳空港からレンタカーで白老町に向かい、キャンプサイトで1泊。翌日の午前中にチェックアウトして苫小牧方面に向かい、厚真日高を満喫しました。行きたいお店の営業情報を事前に調べていたので、休業日にかぶることはなく予定通り旅行を楽しむことができました。車の運転ができるのであれば、北海道はレンタカーを利用して個人手配の旅行がおすすめです。
厚真・日高旅行に必要な持ち物
11月以降に胆振地域を訪れるのならば、冬タイヤ装備の車が必須です。胆振地域は雪が少ないですが、ある程度雪道や凍った道の運転ができると安心です。太平洋側の道を車でドライブする場合は、海がキラキラしていて日差しがまぶしいのでサングラスがあった方が良いです。道の駅などで買い物をする場合、エコバックを持参しておくとよいでしょう。
厚真・日高旅行での注意点
- 無料高速道路をチェック
- ガソリン給油を忘れずに
- 食べ過ぎ注意
北海道には無料高速道路がいくつかあり、そのうちの一つは、苫小牧市の沼ノ端ICから日高に向かう高速道路です。カーナビ設定で「有料高速を避ける」にしていると無料の高速も避けてしまうことになるので事前にチェックしておくとよいでしょう。ガソリンスタンドは以外と少ないので給油は忘れずに。カフェ巡りは計画を立てて食べ過ぎないようにしましょう。
まとめ
北海道旅行というと定番の札幌、函館、小樽、美瑛、富良野、旭川に目を向けがちですが、2,3回目の旅行であれば是非マイナーなエリアにも目を向けてみてください。胆振エリアでもこんなに隠れ家的なスポットがたくさんあります。今回の厚真・日高エリアの旅行はこじんまりとしており、ゆったりと楽しむことができました。もちろん王道旅行スポットも良いですが、地元の人目線でめぐる旅行もたまには良いものです。
この記事へのコメントはありません。