目次
宮島旅行体験記
「週末、行きますか」「どこ行こうか」「…広島とか?」
親しい同僚と、いつもこんなノリでサクッと決まる弾丸日帰り旅。
仕事に追われる毎日をキレイさっぱり忘れるべく、
パワースポット厳島神社で心身ともにリフレッシュしてきました!
宮島旅行について
- 可愛い鹿たちに癒されながら厳島神社への参道を楽しむ
- 日本屈指のパワースポット厳島神社でリフレッシュ
- 広島風お好み焼きや担担麺、絶品の広島グルメを食べつくす
フェリーが着くなり私たち観光客を迎えてくれる鹿の群れ。
海上に浮かぶように立つ荘厳な鳥居。昭和レトロを感じる商店街。
一概に「厳島神社」といっても、1日でまわりきれないほど魅力が詰まっています。
さらにソウルフードの広島風お好み焼きや担担麺など広島グルメも絶品です。
おみやげはもちろん定番のもみじ饅頭に、真っ赤な広島カープのグッズ。
街で飛び交う広島弁を楽しみながら、素敵な休日を過ごしてきました。
宮島旅行のおすすめのスポット
フェリーを出迎える“神の使い”鹿たちに誘われて
宮島口からフェリーに乗ること10分、厳島神社に着くなりたくさんの鹿たちが出迎えてくれます。
鹿たちは皆「神の使い」として厳島神社近辺に住み着き、人の往来を見守っているそう。
人懐っこい子もいれば、油断すると観光客の荷物を引っ張ってしまう子もいれば。
今回、運よく2ショットを撮らせてくれる鹿さんに出会うことができました。
この鹿さんたちに導かれるように、厳島神社への参道を歩きます。
日本屈指のパワースポット厳島神社でこころを清める
神社に着くなり、荘厳な雰囲気が漂っていました。
平安時代の寝殿造りや朱塗りの廻廊の美しさに思わず息を飲みます。
かつて修学旅行で訪れたときは潮が満ちて海に浮かんでいるような雰囲気を味わいましたが、
今回は昼過ぎの干潮の時刻に訪れたため、満潮時とはガラリと異なる姿の厳島神社を見ることができました。
干潮・満潮で姿を変える幻想的な大鳥居
潮が引いていくにつれ、人々が吸い込まれるかのように大鳥居のほうへ歩き出しました。
潮位が100cm以下であれば歩いていけるとのことで、せっかくなので大鳥居の足元まで行ってみることに。
真下から見上げる大鳥居は息をのむ迫力です。140年の歴史を、まさに「肌で感じる」ことができます。
※令和元年より大規模修繕工事中です。訪れる際は公式サイトをご確認ください。
歩き疲れた足をレモンの香りの足湯でリフレッシュ
フェリーで宮島口に戻ってくると「足湯」の文字が。まさにオアシスを見た気がしました。
というのも、厳島神社界隈はものすごく歩きます。今回大鳥居のふもとまで行ったので膝から下はくたくたでした。
せっかくなので、と のれんをくぐるとそこには驚きの光景が。
なんとレモンが浮かんでいるのです…!
肌がかゆくなってしまうのでは?と内心ちょっと疑心暗鬼でしたが、
実際に浸かってみるとやわらかいレモンの香りに包まれてとてもリラックスできました。
足湯中にレモンを使った特製レモネードをいただけたのも嬉しかったです。
宮島おすすめグルメ
地元民のおすすめ店「武蔵坊」
広島に向かう新幹線の中で、広島出身の知り合いにおすすめ店を尋ねると即答で教えてくれたのがコチラ。
汁なし担担麺のお店です。
さすが、地元の人に愛されているというお店なだけあって、
並んでいる間に本場の「~じゃけぇ」という方言を聞くことができてほっこり。
担担麺はそのまま食べると思ったよりも辛くはなかったのですが(辛さを選んで注文できます)、
卓上にある数種類の山椒をかけた途端、ピリリとけっこう刺激的な美味しさに変化しました。
中毒性がある、一度食べると忘れられない辛みです。
ひろしまお好み物語でソウルフードに舌鼓!
広島に来たからには、ソウルフードの広島風お好み焼きをいただかねば!と、ひろしまお好み物語へ。
こちらはお好み焼き店がずらりと並ぶ観光施設です。迷いに迷って「そぞ」というお店に入りました。
看板メニューの「そぞ焼き」を実食!
見た目以上にボリューム満点で、他にもいろいろ食べてみたい気持ちと裏腹、けっこうお腹にたまります。
ウニとほうれん草をあわせた新名物「ウニホーレン」もいただきました。とにかくお酒が進む味。
広島グルメ、最高です。
宮島でのおすすめのショッピングスポット
宮島表参道商店街
昭和レトロただよう古き良き商店街。お菓子処が所狭しと軒を連ねていて、食べ歩きしながら観光しました。
様々なタイプのもみじ饅頭をいただきましたが、中でも一番驚いたのは「揚げもみじ」。
味の想像がつかず、ドキドキしながらいただきましたが、とても美味しかったです。
食材は異なりますがゴマ団子のような感じがしました(餡菓子を揚げているという共通点でしょうか)。
他にも、お土産品としてしゃもじが有名で、携帯ストラップサイズのミニしゃもじから、
大きいものでは長さ7mを超える巨大しゃもじまで。見ているだけでも楽しかったです。
宮島旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
- 日帰りで行きたい場所だけピックアップしてフットワーク軽く観光できる
個人手配の旅行でよくあるのが「観光バスがあれば移動が楽だった」というデメリットですが、
新幹線で広島駅に到着した後は、路面電車やフェリーを使ってスムーズに移動することができました。
広島は全体的に公共交通機関が充実していると思います。
車(レンタカー)を運転できる人がいなくても十分散策を楽しめると思います。
宮島旅行に必要な持ち物
旅慣れしていると自負していたつもりでしたが、今回の私の失敗は、ヒールの靴を履いて行ったことでした。
履きなれているので普段ならあまり気にならないのですが、今回は干潮時の厳島神社を訪れたため、
大鳥居まで行くのにぬかるんだ海辺を歩かなければならなかったのです。
ヒールが何度も食い込んで靴が汚れてしまい、一歩一歩がさらに重たく感じました。
防水のスニーカーや、可能であれば長靴を持っていくとよりスムーズに観光できると思います。
宮島旅行での注意点
鹿の中に、ときどきちょっと凶暴な子がいました。
人馴れしていて賢いだけに、小さな子どもの荷物を引っ張ってしまう光景も。
もちろん、大人もですが子どもを連れていくときは特に鹿の動向に注意していたほうがいいと思います。
また、鹿の誤飲防止のためにもゴミを落としてしまうことのないよう、くれぐれも気を付けたいものです。
まとめ
私の地元福岡から広島まで新幹線で片道1時間ほど。
この旅行が楽しくて、後日 広島カープの観戦を兼ねて “ひとり修学旅行” をしてきました。
また機会を改めて、大満喫の広島旅行のエピソードをご紹介できたらと思います。
この記事へのコメントはありません。