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金沢旅行体験記
テレビで金沢特集を見て、気になっていた金沢へ家族と行ってきました!金沢城公園、日本三名園の一つの兼六園、武家屋敷跡も存在するなど、昔の建築が多く残る、素晴らしい場所でした。そして金沢グルメも本当に美味しく、大満足の2泊3日の旅でした。
金沢旅行について
- 都心から新幹線で2時間半で行ける!飛行機でもOK
- 見どころ満載!昔の建築物や日本庭園が美しい
- 魚・肉・酒・米・そしてスイーツも!グルメ満載
東京駅から金沢駅まで新幹線で2時間30分。羽田から小松空港までは約1時間で石川県に行くことができます。金沢は金沢城、兼六園、ミシュランに輝いた武家屋敷跡、昔から存在する建築物が並ぶ茶屋街などが存在し、私はその美しさに感動しました。建築物だけでなく、金沢には「市民の台所」と言われる近江町市場があり、新鮮な魚介、精肉、野菜、果物などのお店がたくさんあり、市場にあるレストランも朝早く営業し、地元民や観光客で賑わっている場所です。
金沢旅行のおすすめのスポット
日本三名園の一つ「兼六園」
兼六園は金沢の人気観光スポットの一つです。約180年かけて作られた兼六園は、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで3つ星を獲得しています。総面積約11.4haある広大な園内には、日本最古の噴水があったり、1774年に建てられた園内に現存する最古の茶室、約160種、約8,200本の緑に囲まれ歩いた兼六園は美しく感動しました。また園内にある「時雨亭」では、お抹茶と和菓子を頂くこともできます。美味しいお抹茶と、建物内から見える景色がまた素敵で、とても癒されました。
加賀百万石文化の象徴「金沢城公園」
金沢の中心に位置する金沢城は、加賀藩主・前田家の居城地でした。1583年に前田利家は、金沢に入城し本格的に建城が行われました。1602年に落雷により天守・本丸の建物焼失。その後度重なる火災を受けそのつど再建され、明治時代期まで存続しました。2001年から数々の建造物が総工費46億円かけて、日本古来の工法で復元された外観・内部は美しかったです。国の史跡に指定されている金沢城公園は、広々とした場所で芝生も綺麗に整備されていて、芝生に座ってリラックスしている人も何人かいました。
加賀藩の中級武士が暮らしていた「長町武家屋敷跡」
長町武家屋敷跡は加賀藩の中級武士が暮らしていた場所で、石畳の道、長屋門などが残る町並みから歴史を感じます。長町で唯一、一般公開されている武家屋敷跡「野村家」はミシュラン・グリーンガイド・ジャポン2つ星を獲得。さらにアメリカの庭園専門誌、ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング誌の日本庭園ランキングで3位を獲得しています。玄関には甲冑が飾られ、上段の間から眺めることができる庭園は、灯篭や石の大架け橋、樹齢400年の山桃の木と椎の木があり、とても美しかったです。
金沢でのおすすめグルメ
市民の台所「近江町市場」
300年の歴史を持つ近江町市場では、新鮮な魚介類をはじめ、精肉、野菜、果物など約180店舗が並び「おみちょ」の愛称で金沢市民からも親しまれています。飲食店も多くあり、朝早くから開店するお店も多いです。今回私は、近江町市場で創業60年の老舗寿司店「山さん寿司 本店」に行きました。シャリとネタがなくなり次第終了とのことで、開店前に並び一番乗りで入店。人気の海鮮丼を注文し、石川県産のお米の上に18種類の新鮮な魚介がのった豪華な海鮮丼で、イクラの上に金箔ものっていて美味しかったです。
金沢でのおすすめのショッピングスポット
ひがし茶屋街・主計町茶屋街・にし茶屋街
金沢には、ひがし茶屋街・主計町茶屋街・にし茶屋街の3つの三茶屋街があります。ひがし茶屋街と主計町茶屋街は、重要伝統的建造物群保存地区に選定され、美しい格子戸の建物がある古い町並みが残り、タイムスリップしたような気分になります。ひがし茶屋では、スイーツ、カフェなどの飲食店が多く、また伝統工芸品や雑貨店もあるため、お土産を買うのにもオススメのスポットです。金沢といえば金箔が有名で、工芸品の他にも金箔マスク、化粧水、クリームなどの化粧品も売っていました。
金沢にて宿泊したホテル
ホテルフォルツァ金沢
金沢駅から徒歩10分、近江町駅からは徒歩4分にあるホテルフォルツァ金沢に2泊しました。こちらは2019年にオープンしたばかりの新しいホテルで、外観・内部もとても綺麗でした。多くのホテルはユニットバスタイプが多いと思いますが、こちらのホテルは全て別で、お風呂場が広く足も伸ばせたので快適でした。またフェイススチーマーもあったので、女性には嬉しいですね。近江町市場からも徒歩4分で行けたので、気軽に朝食を食べに行くこともできました。値段もお手頃だったのでまた利用したいです。
金沢旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
今回の旅行は個人で手配しました。東京から金沢駅までの新幹線の切符は、えきねっと(JR東日本)で予約しました。旅行日より少し早めに予約したので、通常よりも30%オフで購入できました。ホテルはホテル予約サイトのagodaから予約し、値段が手頃で高評価のホテルを選びました。旅行代理店が販売しているパックツアーも検討したのですが、安いパックツアーは飛行機で行くプランが多く、今回私は新幹線で行きたかったので個人手配を選びました。
金沢旅行に必要な持ち物
【バスの時刻表】金沢市をバスで移動する方はバスの時刻表+ルートマップがあると便利だと思います。また金沢市内の観光では1日に何度も乗り降りできる、1日フリー乗車券(600円)を購入すると便利です。ネットで検索することもできますが、フリー乗車券は指定されたバスとルート内のみ何度も利用可能なので、マップであればわかりやすいと思います。
金沢旅行での注意点
- 【マナーを守る】金沢市は“グッドマナー実践都市”
- 【ひがし茶屋街でのマナー】食べ歩きはNG!
- 【写真NGスポットあり】撮影する前に確認を!
金沢市はグッドマナー実践都市です。ゴミのポイ捨て、たばこは決められた場所で吸うなど、基本的なマナーをしっかり守りましょう。また飲食店が多くあるひがし茶屋街ですが、食べ歩きは禁止されているので注意です。金沢滞在中、写真撮影が禁止の所が多く見られました。撮影の前に禁止の案内があるかどうか一度確認してみるのも良いかと思います。
まとめ
今回2泊3日金沢に滞在して、駅を降りると商業施設やビルなどが多くあり都会的と思ったのですが、中心地に行くと金沢城・兼六園があり、神社やお寺、さらに古い町並みが残る茶屋街、武家屋敷跡があるなど歴史を感じることができるスポットがたくさんあり驚きました。さらにグルメの宝庫・近江町市場で美味しい鮮魚を朝から頂くことができて幸せでした。ホテルも綺麗で快適に過ごせたので大満足の旅でした。
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