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熱海旅行体験記
1月の連休を利用して、東京から少し足を伸ばした近場に旅行することに。そろそろ早咲の梅が咲く頃ですし、熱海梅園に行きたい。ということで、熱海の温泉付きホテルを探し、4泊の予約をしました。
熱海旅行について
- 山の斜面に展開するホテルに泊まり、熱海湾を臨む
- 年間10回以上開催される花火大会に巡り合えるかも
- 「MOA美術館」「熱海城」等、高台の観光地で絶景を楽しむ
熱海の地名の由来とは、海中から温泉が湧きあがり海水が熱湯になったためだとか・・。熱海湾を囲んで三方にある山の斜面に温泉のあるホテルや旅館が点在しており、温泉に浸かりながら絶景を楽しめる景勝地です。観光客を迎えるように、しょっちゅう花火大会が開催されており、たまたま遭遇すると熱海からのプレゼントのように嬉しいものです。
熱海のおすすめのスポット
真冬の澄んだ夜空に花が咲く、熱海の冬花火をホテルで鑑賞
熱海といえば、花火。熱海海上花火大会が、夏だけではなく、年間をとおして10回以上開催されているそうです。3面を山に囲まれたすり鉢状の熱海湾で行われる花火大会は、音響効果もものすごいです。私は花火大会があることを知らず、夜にホテルでのんびりしていたところ、ドンドンドンすごい音が聞こえてきたので、戦争でも始まったのかとびっくりしてしまい、窓の外を見るのが怖くてtwitterで状況調査してしまいました。
11月~翌3月まで梅見が楽しめる「熱海梅園」
最近は梅の時期に毎年、「熱海梅園」を訪れています。来宮駅から徒歩10分弱、熱海駅から徒歩20分ぐらいです。熱海駅から歩く場合は、途中に車通りが多い急坂があるので注意が必要。早咲き、中咲き、遅咲きの梅がまんべくなく植えられており、半年近くも梅が楽しめる、市営の庭園です。小ぢんまりした川、朱塗りの橋、滝があり景観が美しく、散策にちょうどよいです。
標高300メートル、大きな窓から絶景を臨む「MOA美術館」
1982年開館、岡田茂吉さん私設の美術館です。東洋美術を中心に、国宝3件、重要文化財67件、重要美術品46件を含む約3500件を所蔵。何より、美術館自体が見どころです。相模灘を見晴らせる高台に位置しており、標高300メートルの巨大なガラス窓から見える絶景が素晴らしい。熱海駅からは片道10分ぐらいのバスで行けるので、アクセスも便利です。
熱海のおすすめグルメ
「おさかな丼屋とと丸」で3日連続お寿司をテイクアウト
熱海グルメといえば、海鮮です。熱海駅の近辺に、海鮮丼やお寿司がおいしそうなお店がたくさんあったのですが、土日はどこも行列で入れず。駅ビル「ラスカ」にある「おさかな丼屋とと丸」で、海鮮丼などをテイクアウトして旅館でいただいたのでした。4泊5日のうち3回はこちらで夕食をテイクアウトしました。写真の「握りでっかい寿司」がおいしくてこれは2回も買ってしまいました。トロがトロトロです。
熱海のおすすめショッピングスポット
飲食店が並ぶ「熱海駅前平和通り名店街」でお土産を
海鮮もの、干物、おまんじゅう、パン、ハンバーガーなど、所狭しと飲食店が並ぶ商店街。観光客で賑わっています。アーケードになっているので雨でも大丈夫。ベンチがあり、疲れたら休憩もできます。私は熱海に来るといつも「いいらまんじゅう」というお店のおまんじゅうをお土産に買って帰ります。皮がふかふか柔らかくて、おいしい黒糖まんじゅうです。
熱海にて宿泊したホテル
温泉で昇る朝日を臨める「四季倶楽部 熱海望洋館」
もともとソニーの保養所だった施設をホテルにし、四季俱楽部が運営しています。四季俱楽部のコンセプトとしてサービスはミニマムですが、宿泊にはまったく困りません。基本的に家族向けのようで、部屋は広い広い10畳。そして、ここは特に温泉が快適です。大きな窓から相模湾が見晴らせ、朝は昇る朝日を眺めることができます。40度ぐらいに湯温が調整されているため、熱すぎることもなくのんびりできます。
熱海旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
熱海に行こうと決めてから、4泊5日できるホテルを調査。寒い時期は温泉が人気のため予約が埋まっているようで、選択肢が少ないなか、なんとかホテルを予約できました。4泊5日のうち1日は平日だったのでホテルの部屋で仕事をし、宿泊中の2日でお出かけです。最終日はホテルをチェックアウトした後、まっすぐ帰宅し、12時ぐらいには家に着きました。翌日からまた仕事なので、早めの帰宅が楽です。
熱海旅行に必要な持ち物
日帰り温泉や足湯を楽しむ方はタオルは持参された方がよいかもしれません。足湯が無料なのに貸しタオル代がお高めだと、ちょっと損した気分になります。ただコンビニも自動販売機もありますし、何でも現地調達ができる、観光に便利なお土地柄です。近所にお散歩に行くぐらいの服装とスニーカーで、お財布とスマートフォンを持ってお出かけください。
熱海旅行での注意点
- 雪など悪天候の場合は、移動手段に気を付けて
- 急坂が多いので、徒歩〇分は信用せず、タクシーやバスの利用を
- バスに乗る際はICカードに十分チャージをしておくと安心
せっかく景観を臨むために山の斜面にあるホテルや旅館を予約しても、雪など降ればタクシーが動けないので、目的地にたどり着けないという可能性も・・。移動日の天候には注意です。すり鉢状の地形なので、急坂も多いです。
まとめ
熱海は箱根と並んで、東京からアクセスがよく、温泉が楽しめ、地形の特徴から絶景スポットが多い、屈指の景勝地です。2年連続、梅の時期に熱海に宿泊していますが、次回は紅葉の時期もいいかな。今回は移動日に雪が降っており、タクシーの移動がやや不安だったものの、雪景色もまた格別でした。同じ場所に、季節を変えて何度も通う旅行も楽しいですよね。
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