目次
パリ旅行体験記
お世話になりっぱなしだった友人とお別れをして次に向かった先は、パリです。
パリと言えばルーブル美術館。体調不良のためにイタリアで美術館三昧できなかった悔しさをここで晴らすべく、パリに降り立ちました。
パリ旅行について
- ただパリにいるって思うだけでテンションUP
- テレビや雑誌でよく見る風景が目の前に
- 美術館は超有名な絵画、彫刻が目白押し
パリに特別な思いはないのだけれど、やはり到着して駅に降り立った時は「フランスに来た!」とテンションが上がりました。よくテレビや雑誌で見る寺院やセーヌ川沿いの風景が目の前に広がり、さらにその景色の中に自分がいるのだと思うと不思議な感覚になります。そして、教科書に載っている有名な美術品がたくさんあるので美術館巡りを堪能できます。
パリ旅行のおすすめのスポット
美術館三昧! ルーブル、オルセー、オランジュリー
2日にわたって、3つの美術館をゆっくりと堪能しました。
モナリザ、ミロのビーナス、ニケ、ナポレオンの戴冠式などから、ゴッホ、フェルメール、モネなどなど、とにかく有名な美術品だらけです。もう、すごいものだらけでだんだん感覚がマヒして、だんだん何を見ても動じなくなってきてしまうほどです。
ルーブルは広くて人もたくさんなので見て回るのに時間がかかります。1点ずつじっくり堪能しようと思ったら1日では足りないくらいのボリュームでした。
門の内部に入れるとは!凱旋門
道の真ん中にある広場に建っている凱旋門は、実は内部に入れるのです。全く知らなかったのでびっくりしました。中はちょっとした展示があり、それを眺めながら上に登っていくと展望台のようになっていてパリの街を一望できます。凱旋門を中心に放射線状に伸びた道やエッフェル塔が見えるちょっとお得な場所のように感じました。
丘の上に建つきれいな教会、サクレ・クール聖堂
モンマルトルを歩いていると坂道になり、ぐんぐん登っていくと丸い屋根が特徴的な真っ白なサクレ・クール聖堂にたどり着きます。外観は白くて青い空によく映えていました。環境客だけではなく地元の人も多いようで、坂道の芝生や階段に座ってゆっくりと過ごしている人でいっぱいでした。
聖堂の内部は石造りでシンプルかと思いきや、美しいキリストの壁画が描かれていて豪華でした。
パリでのおすすめグルメ
オランジュリー美術館の近くでふらっと入ったクレープ屋さん
とにかく、とにかく物価の高いフランス。さらに、1人旅の私には敷居の高いお店ばかりで毎日スーパーやカフェで済ませていたのですが、この日は偶然1人でパリに旅行に来ていた日本人の女性と出会い、初めてちゃんとしたレストランに入りました。
2人で食べたいものが一致したのがクレープ。日本で食べる甘いクレープではなくしょっぱい系のクレープをナイフとフォークでいただきました。
美食の国だけあり、とてもおいしかったです。(クレープに限らず、ちょっとした売店のようなところで売っているパンですらびっくりするほどおいしいのですが。)
パリでのおすすめのショッピングスポット
街のあちこちが素敵なお店だらけ
街を歩いているといちいちオシャレで素敵なお店しかありません。ハイブランドの洋服屋さんから、グローサリーまで、どんなお店もキラキラして見えます。シャンゼリゼ通りをはじめ、エリアによってお店の雰囲気が変わるのも楽しくて、うろうろと彷徨ってばかりいました。
個人的には、ホテル近くの昔ながらの商店(店先に野菜や果物が並んでいるレトロなお店)が地元っぽさであふれていてとっても好きでした。
パリにて宿泊したホテル
HOTEL HIPOTER PARIS HIPPPODROME
パリは中心地から1区、2区とらせん状に外側に区が広がっています。中心部は相部屋のゲストハウスですらびっくりするほど高くて手が出せませんでした。
そこで、電車で数十分かかりますが郊外(確か9区)でホテルを取ることに。ここまで離れるとだいぶ安くなり、個室を取ってしまいました。
郊外すぎるせいか、観光客がほとんどおらず、住宅地が立ち並んでいたり、緑の多い昔ながらの川があったりとむしろ静かで観光客慣れしていないパリを堪能できたので良かったです。
パリ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
バルセロナからパリへは夜行の寝台列車で移動しました。
出発前日、バルセロナへ遊びに行ったついでに駅で寝台車を予約したのですが、なぜだかクレジットカードが使えずに慌てて現金で支払うトラブルに見舞われました。調べると、海外では日本のクレジットカードが使えないことがあるとのこと。たまたまでしたが、ベトナムでのカード被害を思い出し一瞬怖くなりました。
寝台車は4人部屋で、相部屋でした。私のベッドが、同室の人の勘違いで使用されてしまうというアクシデントはありましたが、快適な寝台旅でした。
パリ旅行に必要な持ち物
めいっぱいおしゃれをしてください。
ただ、明らかに日本人だとわかると(恰好でだいたいわかるそうですが)カモにされたり詐欺に遭ったりするそうなので気を付けたほうがいいのかもしれません。
パリ旅行での注意点
- がっかりするほど、道が汚いです(煌びやかなイメージが半減します)。
- 地下鉄は思いのほか雰囲気が良くないです。
- 中心に近いほど、ホテルの値段がおかしいほど高いです。
テレビで見る美しくておしゃれな人が歩いているパリの街を想像していたら、思いのほか道が埃っぽく、ゴミや砂がたくさんで思いっきりがっかりしました。確かに上(建物)を見ている分にはキレイなのですが、下(道路)に目を向けると・・・私のパリに対するイメージが急下降した瞬間でした。同様に、地下鉄の駅は薄暗くあまり雰囲気がいいとは言えませんでした。
まとめ
パリは、ザ観光地とも言える場所でした。美しい建物、有名すぎるほどの美術品などがあちこちにあり数日では足りません。
その反面、よくテレビなどでも目にするせいか、あまり新鮮味が無いなと思ったことも事実です。あまりきれいではない部分や、薄暗い部分を見られたことはメディアを通してでは絶対に感じられないことなので新鮮でした。
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