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函館旅行体験記
2泊3日で夏の北海道・函館を旅行しました。函館というと五稜郭や函館山の夜景といった観光スポットが有名ですが、個人的に良かったのは函館山のふもとに広がる元町エリア!ということで、この記事では函館西部地区(元町とベイエリア)で訪れたスポットをメインに紹介します。
函館旅行について
- 異国情緒たっぷり☆街歩きするだけでも楽しい元町
- 7月でも暑すぎず爽やかな気候で歩きやすい
- 海鮮にラーメンにスイーツ!美味しい食べ物がいっぱい
かつて外国人居留地として栄えヨーロッパ風の建物が多く残る元町は、気ままに街歩きだけするだけでも楽しい!気候的にも私は7月後半に訪れたのですが、本州に比べて暑すぎず観光しやすかったです。まだアジサイが咲いているぐらいでした。お腹がすいたらすぐそばのベイエリアで函館グルメを味わいながら散策してみてはいかがでしょう。
函館旅行のおすすめのスポット
元町で教会&洋館めぐり
石畳の並木道が美しい八幡坂をのぼると、函館の教会群があります。日本初の正教会であるハリストス正教会(写真)、白壁の十字架が印象的な聖ヨハネ教会、ゴシック様式のカトリック元町教会など、それぞれに建築様式が異なり魅力的。この地区の中心部に建つ旧函館区公会堂は旅行当時工事中で見られませんでしたが、その近くにある旧イギリス領事館の雰囲気も良かったです!内部が展示室とティールーム、ギフトショップになっていました。
金森赤レンガ倉庫
ベイエリアにある函館のランドマーク的存在。明治期に建てられ貿易のため使用されていた倉庫を活用し、現在はお土産屋さんや飲食店が並ぶ複合施設となっています。屋根の下に記された大きなロゴマークも印象的。(曲尺に「森」と書いて「かねもり(金森)」を表しているそう) 函館港を見守るように建ち並ぶ赤レンガ倉庫群は、フォトスポットとしても人気です。
外国人墓地
国際貿易港として栄えた函館。中には故郷に帰れないまま亡くなった外国人もいて、函館の海岸線の墓地で静かに眠っています。海の向こうを眺めるように佇むたくさんの墓石は、切なくも美しく不思議な雰囲気。少し中心部から外れるのですが、そのぶん穏やか時間が流れています。墓地のすぐ横には眺めの良いカフェがあり、沈む夕日を見ながらお茶を飲めました。
函館でのおすすめグルメ
函館洋菓子スナッフルズのチーズオムレット
函館スイーツの大定番、スナッフルズのチーズオムレット。よく北海道物産店や駅の特設店などにも出店されるので食べたことある方も多いと思います。ふわふわ食感で本当に美味しいですよね。函館には赤レンガ倉庫内や函館駅近くの第一号店などたくさんの店舗があり、イートインできるお店もあるので是非本場で味わってみてください。ちなみに赤レンガ倉庫内の店舗では、チーズオムレットとコーヒーをセットで気軽に頂けるスタンドが併設されていました。
函館でのおすすめのショッピングスポット
朝市
函館といえばやっぱり朝市。カニなどの海産物が所狭しと並び、活気があって楽しかったです。全国配送してくれるお店も多いのでお土産に海の幸を調達することも可能。観光客には駅の西側に広がる函館朝市(写真)が有名ですが、私は地元の方に教えて頂いた「はこだて自由市場」に訪れました。函館駅から1km(15分)ほど歩きますが、観光地化されていないぶん値段がずっとお手頃でした!
函館にて宿泊したホテル
HAKODATE 男爵倶楽部 HOTEL & RESORTS
函館駅やベイエリアが近い好立地のホテル。すぐそばで函館朝市が開かれているため朝起きて朝食に海鮮丼を食べに行くにも便利でした。部屋も広々としていてバスルームやテラスからは函館の街が望めます。普段安宿に泊まることが多い私は最初その豪華さにソワソワ…(笑)ですがスタッフの方のサービスも素晴らしく、快適な滞在ができました。キッチンが付いていたので市場で買ったものをホテルで食べるにも良さそうです。
函館旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
知人から上記ホテルの宿泊券をプレゼントしてもらったのがきっかけで、飛行機だけ予約して個人で訪れました。空港から市内にはバスで函館駅まで行けるし、今回紹介した市内西部地区の見どころは駅から歩いて周れる範囲。また市内は路面電車も行き交っているので、個人で行動しやすい街だと思います。ただ函館以外に他の都市も周る場合は距離があるのでツアーや車などを利用するのが便利かもしれません。
函館旅行に必要な持ち物
北海道は夏場でも朝晩冷えるので、温度調節しやすいようにストールや何か羽織る物があると良いと思います。あと私はサブバッグとして保冷バッグを持って行きました。最終日の朝に市場で海鮮を買って持ち帰ったり、お土産の要冷蔵菓子を買って詰めたり、とても重宝したのでオススメです。
函館旅行での注意点
- 元町エリアは坂と石畳が多いので歩きやすい靴と服装で
- 旧函館区公会堂は工事中で見学できません(令和3年4月までの予定)
- 函館山の夜景ロープウェイは混んでいるので多めに時間配分を
函館の街は基本的になだらかなのですが、教会群のある山手を訪れる時は急な坂を上らなければならないので歩きやすい格好をオススメします。また、函館山のロープウェイは想像以上に混むので夜景を見に行く方はたっぷり時間をとって訪れましょう。ちなみに私はあまりに混んでいたので時間的に諦めました…(笑)
まとめ
異国情緒あふれる港町・函館。海が近く爽やかな雰囲気の中で、ヨーロッパ風の建築や美味しい北海道グルメを味わうことができます。夏の北海道というと観光客でいっぱいのイメージがありましたが、札幌や小樽に比べると落ち着いていて、ゆっくり満喫することができました。←函館山ロープウェイ以外(笑) また訪れたい街のひとつです。
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