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ストックホルム旅行体験記
高校生の時にはじめて行った、スウェーデンの首都ストックホルム。社会人になって、2回目の旅に出たところ、あの時味わえなかった大人の魅力にどハマりしてしました!ここではその感動をみなさまにお届けします♪
ストックホルム旅行について
- 大人の洗練された雰囲気が漂う街並み。
- 治安が良くて街全体が穏やかな点。
- 眼前に広がるホンモノの「海の見える街」である点。
スウェーデンの首都ストックホルム。ジブリ映画「魔女の宅急便」で主人公のキキが「海の見える街」と表現した、まさにその通りの風景が、そこには広がっています。街の人も穏やかで、治安も◎高校生の頃、初めて行った時は、派手さがなくて「なんだか退屈」と思ってしまったのですが(ゴメンナサイ…)、社会人になってから再訪すると、大人の洗練された魅力の虜に…。思わず私もキキのように「この町に住まわせて頂きたいんです!」と言いたくなってしまいました。
ストックホルム旅行のおすすめのスポット
駅からスグのところに広がる海の景色
ストックホルム中央駅は、駅を降りるとすぐにキラキラと輝く港の絶景が広がっています。こんな景色に毎日出会えたら、仕事や学校などに行くのが絶対もっと楽しいハズ!私たちは歩いて10分ほどのところにある「ストックホルム市庁舎(Stockholms stadshus)」にてしばし、水辺の景色を楽しみました。駅に降り立つと、ついつい先を急ぎがちですが、しばし立ち止まって、この風景をたっぷり味わってみてください。
ガムラスタンの可愛らしい街並み
「ガムラスタン (Gamla stan)」 はストックホルムの旧市街エリアのこと。ストックホルムは大きく6つのエリアから構成されており、ガムラスタンは駅から歩いて15分ほどの所に広がっています。「古い街」という街の意味の通り、周辺には小路や中世の家が連なっており、インスタ映えも抜群ですよ!ただ、歩くだけで、北欧のエッセンスを体中に満タンチャージすることが出来ました。
カラフルな地下鉄の駅
北欧といえばセンス抜群!というイメ―ジを持たれている方も少なくないのではないでしょうか?ご想像の通り、街にはおしゃれでセンスの良いものがたくさんありました。特に思い出深かったのが、地下鉄駅の風景。このようにそれぞれ、ユニークかつ、ハイセンスにまとめられています。地上に広がる海の風景も気持ち良かったですが、冬が長く厳しいストックホルムの人たちにとって、ハッピーな地下鉄の風景は暮らしを楽しむコツ。とても大切なものなのだと感じました。
ストックホルムでのおすすめグルメ
köttbullar
スウェーデン料理は日本ではあまりなじみがありませんが、代表的なものの一つがコレ「ミートボール(köttbullar/ショットブッラル)」です。味わいは日本の煮込みハンバーグのような雰囲気なのですが、ベリーのジャムなどを付けて食べるのがスウェーデン流。最初は慣れない組み合わせに驚きましたが、食べてみると甘党の私には抜群のコンビネーションでした!甘酢あんかけのような絶妙な酸味と甘みが体中に染みわたる一品。是非ご賞味ください。
ストックホルムでのおすすめのショッピングスポット
ストックホルム中央駅周辺
ストックホルム中央駅(Stockholms Centralstation)周辺は街で一番都会的かつ賑わいがありました。日本でもおなじみの有名ブランドもたくさん出店している為、お買い物もしやすいですよ!ストックホルム発祥のファストファッション、H&Mはカフェやインテリア・雑貨なども扱っているので必見。北欧らしいセンスが光る、デパート「オーレンス シティー(Åhléns City)」は、地下鉄直結な点も魅力でした。
ストックホルムにて宿泊したホテル
Clarion Hotel Amaranten
私たちは高齢の祖母を連れての旅行だったため、ストックホルム中央駅から近い「クラリオン・ホテル・アマランテン」に泊まりました。とにかくセンスよくまとめられた家具・調度品にテンションアップ!朝食ビュッフェも内容が充実しており、北欧料理もあったので、朝からあれこれついついたくさん食べてしまいました。部屋にいる時間がほとんどだった祖母も「窓からの眺望が良く、異国情緒を感じられた」と、満足していました。
ストックホルム旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
ストックホルムへは、日本からの直行便がない為、私たちはデンマーク(コペンハーゲン)経由で個人手配で旅をしました。ストックホルム市内は交通の便がよく、治安も良いので、飛行機の乗り継ぎや海外の公共交通機関の利用に旅慣れている方であれば、個人手配でも十分満喫できると思います。一方で、街中は物価が高い…。ツアーの方が、団体料金が適用されて、お食事代や宿泊費がいくぶん抑えられるかもしれません。
ストックホルム旅行に必要な持ち物とは
「マイタンブラー」
私たちは夏にストックホルムに行ったのですが、それでも結構寒い…。日の入りは22時過ぎなのですが、日が出ていても海風が吹くと寒く、現地では常に長袖でした。街歩きをする予定の方は、歩きながら温かいものが飲めるよう、タンブラー等があるとよいかもしれません。ドリンク代も抑えられますし、スターバックスなどに行く際もお役立ちです。
ストックホルム旅行で気を付けることとは!?
- 夜だけでなく朝夕も「寒い」です。
- 物価が高めなので、上手にやりくりしましょう。
- 街の地図を持っていると便利です。
寒がりの方は、基本的には夏でも毎日長袖で大丈夫かと思います(私は長袖×レザージャケットを毎日着ていました)。道がわかりやすく、治安も良いので、歩いて回りたい方は地図があると、より楽しめると思います。一方、現地は物価がお高め…。買い物、食事、観光等「どこにお金を使って、どこで節約するか」事前に一緒に行く人たちの間で相談しておくと、旅がもっと快適に楽しくなることと思います。
まとめ
2度めのストックホルム。学生時代に行った時は、洗練された街並みや、落ち着いたムード、物価の高さに少々退屈さを感じていました。しかし、今回行ってみると、美しい景色に空気、あたたかな街の人たちに癒され、身体の全てが安らぎました。同じ場所でも、行く年齢によって、感じ方が大きく変化するものだと実感。是非、みなさまも、ちょっと疲れた時、のんびり旅行がしたいとき、ストックホルムへの旅行を計画してみてください。
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