目次
白浜旅行体験記
和歌山を故郷に持つ友人夫妻の運転で高野山~龍神を観光。
次なる目的地は「南紀・白浜」
和歌山県といえばパンダで有名なアドベンチャーワールドが人気ですが、大自然が育んだ絶景スポットがいっぱい。
海風に誘われるまま美しい風景と美味しい海の幸を堪能します。
白浜旅行について
- 太平洋へ届く自然の大岩盤「千畳敷」
- 平安時代末期に活躍した熊野水軍ゆかりの「三段壁」
- 橙に染まる海原・沈む夕日を「円月島」の中心に!
ミルフィーユのような砂岩でできた「千畳敷」はその名の通り、畳を千枚敷けるほどの広さ。
大海原を一望できる開放的な景色が最高です。
歴史好きにはおなじみ、熊野水軍ゆかりの「三段壁」は地底にある岩洞窟。
打ち付ける波飛沫が大迫力の興奮スポット。
千畳敷で解放感、三段壁で興奮を味わった後は「円月島」の夕日でしっとり心を静めます。
夜は白浜の海の幸を満喫。見て食べて大満足の「南紀・白浜」をどうぞ!
白浜旅行のおすすめのスポット
2300万年前の地層に立つ感動・千畳敷
2300万年以上前の新第3紀層の砂岩でできた景勝地です。
太平洋からの波に削られ、複雑な形をしている地層が印象的です。
海へ向かって伸びる地形はとても広く、名前の通り「畳が千枚敷ける広さ!」です。
削られた地層のくぼみには、打ちあがった波による水たまりができており、自然の気配がそこら中に見られます。
何千万年も前からある地に立てるってとてもロマンを感じます…!
荒々しく打ち付ける波に大興奮!三段壁
平安時代末期、源平合戦で活躍した熊野水軍の船を隠していた洞窟として知られている三段壁。
駐車場からすぐの入り口周辺に広がる断崖絶壁。大迫力です。
…と思いきや、三段壁の見どころは地下30mにある岩洞窟!
エレベーターで下がったその先は、ひんやりとした空気が満ち、打ち付ける波音が響く迫力満点スポット。
天井から時折滴る海水にドキっとしつつ、薄暗い洞窟をめぐる探検は冒険心をくすぐります。
洞窟の中には熊野水軍なりきりスポットなどもあり、子供でも楽しめるようになっています。
沈む夕日に想いを馳せて…ロマンチックサンセット「円月島」
島の中央に丸い穴が開いている双子岩。
水平線へ沈んでいく夕日を穴から眺めると良い事がある!…とのことだったのですが、季節的に太陽の位置と穴の位置とが合わず、岩の穴に収めることができませんでした。とほほ。
それでも大きな夕日が海へ溶けていく風景は心を穏やかにしてくれます。胸にじーんと染み入る橙の優しさ。
一日の締めとして訪れるのに最高のスポットです。
白浜でのおすすめグルメ
和歌山の新鮮な海の幸!和食・寿司割烹 まる川
和歌山といえば太刀魚!ということで太刀魚の塩焼きをはじめ、新鮮な海の幸のお造り、あら煮、揚げ物…などなど、どれを食べてもとっても美味しくてついつい頼み過ぎてしまうほど。
海なし県民の筆者には、新鮮なお刺身はごちそうすぎて目がくらみます。
まる川さん名物の「まる川なべ(味噌風味)」に入っている自家製の太刀魚つみれはぷりぷりふわふわ。舌を火傷しながら口いっぱいに頬張って幸せいっぱいです。
具の旨味が味噌仕立てのスープに混じって最初から最後までおいしくいただけます。おすすめです!
白浜でのおすすめのショッピングスポット
ご当地ソフトがおすすめ「茜・千畳茶屋」
千畳敷すぐそばにある土産物屋さん。
中には和歌山土産をはじめ、ご当地ソフトクリームが食べられます。
この日は筆者が「ひろめソフト」を、友人夫妻が「じゃばらソフト」を注文。
ひろめは海藻、じゃばらは柑橘、いずれも和歌山の特産物です。
生臭いのかな~…と戦々恐々としたのですが、全然そんなことはなく、ほんのり塩味。
ところどころ現れるシャキぬる感に海藻の存在を感じつつも、おいしくいただきました!
じゃばらソフトも爽やかな柑橘の味わいで美味しかったようです。
白浜にて宿泊したホテル
白浜温泉 民宿Aコース
見た目マンションのような風貌でびっくりしましたが、お部屋は畳にふすまと、ごくごく普通のお宿でした。民宿なんですがしっかりしていて旅館のような居心地です。
ところどころに現れるえびと巻貝のマスコットキャラクターが可愛くてほっこり。
お風呂は天然温泉、さらっとした泉質ですが体の芯からぽかぽかあたたまります。
白浜旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
マイカーでのドライブツアー
- とにかく絶景のオンパレード。自然の力強さを満喫。
- ご当地ソフトや美味しい海の幸でお腹も大満足!
- マイカーによる自由行動。移動範囲が広くてもスイスイ。
- 景勝地は天候に左右されるので、晴れの日が絶対条件かも…
- 円月島周辺に駐車場が少ないので滞在時間は短めに。
白浜旅行に必要な持ち物
景勝地はどこも敷地が広いので、歩きやすい靴。
三段壁では海水が飛ぶのでタオルやハンカチなど拭けるものを。
お土産に海産物を買いたい人はクーラーボックスがあると◎
白浜旅行での注意点
千畳敷、円月島といったスポットは自然のものなので、悪天候(高波)だと見学が出来ないこともあります。
晴れなら景勝地めぐり、雨ならアドベンチャーワールドなど臨機応変に予定を組むといいかもしれません。
まとめ
自然に歴史、温泉、地場産の美味しいもの…とザ・旅行!を満喫できました。
昔からの観光地が多いのでお土産もたくさん揃っているのが心強かったです。お土産にも、お土産話にも困らない。
広大な太平洋を眺めながら、のんびりまったり楽しむのにいい観光地です。
夏には大きな花火大会もあるようですので、年中いつ来ても楽しめるいい旅行先だと思いました。
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