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湯布院旅行体験記
大分県・湯布院に紅葉を見に行きました!今回は別府から日帰りで訪れたので、バスターミナルや駅から歩いて周りやすいスポットを観光。温泉街のゆったりした雰囲気や大分グルメ食べ歩きに癒された1日となりました。
湯布院旅行について
- 女性好みが詰まった温泉街
- 街歩きしながらグルメやショッピングを楽しめる
- 美しい街と奥にそびえ立つ由布岳の景観
「大分の温泉街」というと別府のイメージが強いと思いますが、パワフルで地元の人の生活感も感じられる別府に対し、湯布院はゆったりした雰囲気で「女性好みな温泉地」という印象を受けます。フォトジェニックな街並み、人気の洋菓子やお洒落なお土産店も多く、女子旅やデートに向いている場所だと思いました。由布岳の麓というロケーションもバッチリで温泉街の美しい街並みと見事に調和。駅やバス停から歩いて周れる範囲に見どころが集まっているため景観を楽しみながらのんびり街歩きするのがオススメです。
湯布院旅行のおすすめのスポット
金鱗湖
金鱗湖は大分川の源流である池の周辺に散策路や公園が整備された、湯布院を代表する名所です。ほとりには天祖神社があり、池の中に建つ鳥居の景観や天然記念物に指定されている杉の大木は圧巻。周辺の自然風景も本当に美しく、ずっと眺めていたい景色でした。秋~冬にその気温差で発生する朝霧の景色が有名なので、次回は近くに宿泊して見に行ってみたいなと思います。
湯の坪街道
駅から出て由布岳方面に向かってのびる道には、お土産屋さんやテイクアウトできる飲食店が並びます。ロールケーキやチーズケーキなどの洋菓子店、湯布院バーガー、大分名物のシイタケやカボス、ゆず胡椒を使ったお土産など、挙げきれないぐらい美味しそうな食べ物がいっぱい!是非お気に入りの湯布院グルメを見つけてみてください♪
辻馬車
由布院駅前では、お利口にじっと待機している馬に出会えるかもしれません♪ これは辻馬車という観光馬車で、駅前から出発し田園地帯を抜けて佛山寺、宇奈岐日女神社を訪れ、駅まで戻ってくるツアー。歩いていくには少し遠いエリアへ優雅に馬車で足を伸ばしてみるのはいかがでしょう。パッカパッカと走る馬車に揺られながら遠くに見える由布岳を望む時間は最高に贅沢です。
湯布院でのおすすめグルメ
Milchのケーゼクーヘン
湯布院に本店を構える洋菓子店Milch(ミルヒ)。看板商品のケーゼクーヘンとはドイツ語でチーズケーキの意味で、濃厚な味わい&ふわとろ食感がたまらない美味しさ。カップタイプで食べやすく、ひとつ150円~と観光地湯布院においては比較的買いやすい価格も魅力(笑)食べ歩きやお土産にはもちろん、宿での湯上りおやつに買って帰るのも良いですね。
湯布院でのおすすめのショッピングスポット
みっふぃー森のべーかーりー
ミッフィーをテーマにしたベーカリー。京都の嵐山にも店舗がありご存じの方も多いかもしれません。ミッフィーの顔の形を模したあんパンやデニッシュ、焼き印が入ったキューブ型パンなど、選びきれない可愛いパンがズラリ。グッズショップも併設されています。店内2階にはキッズスペースがありミッフィーの絵本やお絵描きに夢中になる子供たちの姿も。ミッフィー好きな方・お子さん連れの方は是非!
湯布院にて宿泊したホテル
別府から日帰り
今回は別府駅近くの宿に宿泊し湯布院には日帰りで訪れました。別府~湯布院間は亀の井バスという路線バスが1時間に1本ぐらいの間隔で運行していて所要1時間ちょっと。道中はひたすら急勾配の山道を進みますが、間近に見える由布岳や眼下にひろがる街の景色に感動していたらあっという間でした。
湯布院旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
別府にて長期滞在する中で訪れたので個人手配です。目的地が湯布院だけなら、個人で訪れるほうが食べ歩きやお土産探しなどマイペースに楽しめると思います。湯布院の主な見どころは徒歩圏内で観光しやすいです。大分県内にある他の温泉地や九重などの自然スポットにも合わせて訪れたいという方は、公共交通機関で訪れるのは難しいので車やツアーを利用するのが良いかもしれません。
湯布院旅行に必要な持ち物
食べ歩きを楽しむうえではウェットティッシュや除菌シートが必需。また、立ち寄り湯に訪れる場合多くの入浴施設はタオルが有料なので持っていると便利です。街なかにある足湯を利用する時にも重宝します。濡れたタオルを入れるためビニール袋もお忘れなく。足湯を利用する際ですが、ストッキングやタイツだと脱ぎ着しづらいので服装選ぶ際はお気をつけください!(筆者はそれで足湯を断念しました…)
湯布院旅行での注意点
- 閉店時間は基本的に早め
- 鉄道は2020年現在代行バスになっています
- 乗り物酔いする方は酔い止めを
日中は多くの観光客で賑わう湯の坪街道ですが多くのお店は17時頃までの営業。「湯布院に宿を取ったから夜に温泉入ったあとお土産店をめぐろう」という楽しみ方は、残念ながら期待できません…。また、湯布院への交通手段ですが2020年7月に起こった豪雨災害の影響で、JRの一部区間が代行バスによる運行となっていたのでご注意ください。別府からなら亀の井バスで訪れるほうがおそらく便利ではありますが、山道なので乗り物酔いする方は酔い止めが必要かもしれません。
まとめ
雄大な自然とおだやかな街並みが調和する湯布院。温泉街としての長い歴史がある一方で、行くたびに新しいお店や観光スポットが増えていて、何度訪れても退屈しない街です。今回は紹介しきれなかったのですが中心部から少し離れれば美術館やギャラリー、魅力的な立ち寄り湯も点在しているので、宿泊してゆっくり観光するのもオススメです。
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