目次
下関旅行体験記
リモートワークしながら門司港に長期滞在している途中、週末どこかへお出かけしたくなって対岸の下関に行ってきました!訪れた中でオススメの観光スポット・グルメを紹介します。
下関旅行について
- 九州と本州を繋ぐここでしか見れない地形と景観
- 人と物が行き交う港町だから魚介類はじめ食べ物が美味しい
- 数々の歴史の舞台となっていてゆかりの地が多く残る
山口県下関市は本州の南端に位置していて対岸には北九州市をのぞむことができます。本州と九州を繋ぐ場所柄、古くから人や物が行き交い、豊かな自然と文化が調和した面白い港町。特に周りが海に囲まれているため魚介類が美味しいです!「壇ノ浦の戦い」や「巌流島の決闘」といった名だたる歴史的出来事の舞台としても知られ、ゆかりの地や由緒ある寺社仏閣も多く残ります。
下関旅行のおすすめのスポット
関門トンネル
下関~門司間を流れる関門海峡。対岸の門司港とは車が行き来する関門橋、JRの線路、そして約780mの人道トンネルで結ばれています。私は門司側から人道トンネルを通って下関に訪れたのですが、海の中をトンネルが通っていて、しかもそこを歩けるという今までにない体験ができました。途中には山口と福岡の県境もあります。トンネル内でジョギングやウォーキングする地元の人の姿も見られ、この土地ならではの面白い日常風景が見られました。
火の山公園
関門トンネル下関側入り口そばにそびえる山。頂上は展望公園になっていて、関門海峡や瀬戸内海、日本海も一望できます。複雑に入り組んだ海と陸、夕暮れに行き交うフェリーは忘れられない絶景です。展望台には山麓からロープウェイでのぼれますが車で行くこともできます。遊歩道もあるので健脚の方はハイキングがてら登ってみても良いかもしれません♪
赤間神宮と亀山八幡宮
赤間神社は、源平合戦・壇ノ浦の戦いで敗れわずか8歳で入水した安徳天皇を祀る神社。竜宮城の様な赤い水天門が目を惹きます。亀山八幡宮は地元の氏神様。本殿から見える鳥居越しの関門海峡は迫力があります。境内では巨大な「ふく(ふぐ)」の像も見られます。どちらも国道沿いに建ち唐戸市場のある港から歩いてお参りしやすい場所ですので是非。
下関でのおすすめグルメ
瓦そば
下関発祥グルメといえば近年全国的にも有名になった「瓦そば」。発祥といわれる「たかせ」というお店で頂きました!熱々の瓦の上に抹茶そば、牛肉、錦糸卵、ネギ、のり、レモンと紅葉おろしが乗って提供され、特製ダシにつけて頂きます。おこげが出来てパリパリの蕎麦と柔らかなお肉、卵の組み合わせがクセになる美味しさ。下関に来たらはずせない名物です☆
下関でのおすすめのショッピングスポット
唐戸市場
近海で獲れたばかりの鮮魚が並ぶ、下関観光の定番ともえいる市場。業者向けの卸売だけでなく観光客も気軽に立ち寄れる活気ある雰囲気が魅力です。週末にはお寿司や海鮮丼などを提供する店舗もあり、宿に調理環境のない旅行者であっても気軽に新鮮な魚を味わうことができます。1階の食品館では瓶詰めや真空パックされた水産加工品も売られてるのでお土産調達にも便利☆
下関にて宿泊したホテル
現在月額会員サービスで古民家にてリモートワークしながらゆっくり日本を周っています。下関には、門司港にある古民家に滞在する中で日帰りにて訪れました!長期滞在だと下関のような近隣の観光スポットに、天気や混雑具合を選びながら足をのばすことができる点が良かったです。門司港~下関間は電車以外にフェリーや人道トンネルまであるため行き来しやすいです。
下関旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
長期ワーケーションだったので個人で訪れました。下関は本州の玄関口として交通の便が良いので、個人でも訪れやすい街だと思います。新幹線駅があり、また対岸の北九州市ににはフェリーが多く就航し北九州空港もあるので、そこから下関に渡ることも出来ます ♪ 下関だけでなく山口県や中国地方の色んな場所をめぐる方は、ツアーやレンタカーを利用するのが便利かもしれません。
下関旅行に必要な持ち物
歩きやすい服装&靴がオススメです。特に火の山公園に歩いて上る方は登山道にも近い道を1km以上歩かなければならないのでスニーカーが必須!登りは30分ぐらいかかり、ぬかるみも多いのでヒールやサンダルだと厳しいと思いました。また、唐戸市場に行く方は大き目の保冷バッグなど持っていると宿に戻るまで買ったもの入れて持ち歩けるので便利です。
下関旅行での注意点
- お店や観光施設の営業時間は事前チェックを
- 唐戸市場は金土日祝(通常時)の馬関街を要チェック
- 関門トンネル人道内では自転車バイクを押して歩く
飲食店などはコロナ禍により営業日時変更の可能性があるので事前に営業状況をチェックしておくのがオススメ。唐戸市場でも通常時は金土日祝にお寿司や海鮮丼が食べられるのですが、緊急事態宣言中においては休止していたようです。また門司から二輪車で下関へ訪れる場合、関門トンネル人道を通る時は車両を降りて押して歩くルールになっています。
まとめ
古くから歴史的出来事の舞台として知られ、また河豚や瓦そばといった名物料理も多い下関。絶景が人気の角島には今回行けませんでしたが、関門トンネル周辺の歩いて周れる範囲にも見どころはたくさんあり、門司から日帰りでもじゅうぶん楽しめました!山口旅行の行き先としてはもちろん、九州側からも訪れやすい場所ですので是非足を伸ばしてみてはいかがでしょう ♪ 特に歴史好き、海鮮好きな方にオススメです!
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