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日南旅行体験記
南国リゾートといったら沖縄がまず思い浮かぶでしょう。しかし、実は宮崎も元祖南国リゾートとしてかつてハネムーンに人気だったことをご存知ですか?筆者の親の片方が宮崎出身ということもあって個人的にとても親しみのある土地です。そんな宮崎のおすすめの観光スポットをご紹介していきます。
日南旅行について
- 道を走れば南国気分全開!県の木、ヤシの木並木
- どこまでも続く青い海!広い空!
- チキン南蛮、地鶏の炭火焼き、、、絶品宮崎グルメ!
宮崎の県木、フェニックス。ヤシの木の一種で、背の低い木です。一緒によく見るのがワシントニアパームという背の高いヤシの木。どちらも宮崎県の至る所で見られます。特にフェニックスロードと呼ばれる海岸沿いの道は、青い海に広い空、道沿いのヤシの木と南国気分になれておすすめです。そして宮崎旅行で忘れないで欲しいのが、チキン南蛮と地鶏の炭火焼き!特にチキン南蛮は全国的に有名ですが、実は宮崎発祥だって知ってましたか?ぜひ本場の味を楽しんでください。普段食べているそれ、本当に『チキン南蛮』ですか?
日南旅行のおすすめのスポット
日南海岸でダイビング
長い海岸線が続く日南海岸は、海水浴はもちろんですが、シュノーケリングやダイビングにも最適です。筆者はダイビングのライセンスを持っているのでダイビングを行ってきました。東京でライセンスを取ったので、南国でのダイビングは初!色んなお魚やサンゴの中をのんびりと泳ぐのはとっても楽しかったです。ダイビングはボートで大島という小さな島の近くまで行って潜ったのですが、どうやらこの辺りはソフトコーラル(柔らかいサンゴ)とハードコーラル(かたいサンゴ)が共生している珍しい地域なのだとか!ライセンスを持っている人はもちろん、持っていなくても体験ダイビングなどで楽しめるのでおすすめです◎
サンメッセ日南
宮崎観光と聞いてここが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?ここはモアイ像が有名な公園です。「モアイ像があるだけでしょ?」と思った方!侮るなかれ!まずそもそもモアイ像がかなりの迫力があります。大きなモアイ像が並んでいるのは圧巻です。そして、景色も最高!海の近く、少し高いところに公園はあるので、青い海を上から見渡せます。モアイの印象が強いところですが、モアイ以外にも見どころがたくさんあるので、宮崎に旅行する際はぜひ訪れてみてください。
青島神社
ここは日南市ではなく少し北の宮崎市にあります。宮崎観光をするときは宮崎市あたりにホテルを取ることが多いかと思うので、日南よりも行きやすい場所かと思います。青島神社は、ビーチからのびた橋を渡った先にある、青島という島にある神社。島全体が境内だそう。ここは縁結びのご利益があるとして有名です。海に囲まれた島にあるこの神社は、東京では味わえない雰囲気が新鮮ででとっても素敵!青島は神社だけでなく、ビーチもおしゃれなエリアとなっていて見どころがたくさんあるので、一人でも友達同士でもカップルでも、誰もが楽しめる場所です。
日南でのおすすめグルメ
おぐら
宮崎には色んな美味しい食べ物がありますが、絶対に欠かせないものといえば、、、そう、チキン南蛮!関東にもチキン南蛮を食べられる場所はたくさんありますが、宮崎のチキン南蛮を知っている私としては「これはチキン南蛮もどきだ、、、」と思うこともしばしば(笑)ぜひ本場のチキン南蛮を食べてみてください。この『おぐら』は、宮崎県民もたくさん訪れる人気店です。かなり並ぶことも多いので、時間に余裕を持って早めに訪れましょう!ちなみに、おぐらに行ったときは食べることに夢中になって写真を撮るのを忘れてしまったので、これは宮崎で食べた別のチキン南蛮です、、、!もちろんここも美味しかったですよ◎
日南でのおすすめのショッピングスポット
地元のスーパー
もちろんおすすめは、旅行好きはきっと滞在中に一度は必ず訪れるであろう、地元スーパーです。九州にお住まいの方だとあまり変わり映えがないかもしれませんが、関東から来た方なら楽しめること間違いなし!関東にはない食べ物や調味料がたくさんあります。最近は関東のスーパーでも見かけることが増えましたが、マキシマムと戸村のタレがおすすめです。戸村のタレに関しては、関東では見かけないさまざまな種類があるのでいくつか買って味比べしてみるのもおもしろいかもしれませんね。
日南にて宿泊したホテル
ANA ホリデイ・イン リゾート 宮崎
こちらのホテルは先ほど紹介した青島まで徒歩3分という素晴らしい立地にあるホテルです。海でたっぷり遊んで海のサンセットを眺めながら夜ご飯を食べ、疲れてしまっても安心。立地に加えて特筆すべき素晴らしいポイントは、全室オーシャンビューなこと!この写真は部屋からの眺めです。外にいても、中にいても、綺麗な海をずっと楽しめる素晴らしいホテルです。結婚式もできるホテルなので、お庭も素敵ですよ。こんな立地も施設も素敵なホテルですが、なんとコスパも最強!こんな素敵なホテルなのに朝食をつけても1泊1万円前後で泊まれるんです。南国リゾート気分を味わいたい方にはうってつけのホテルですね。
日南旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
今回は親戚に会いに行くのが主な目的だったので、往復の飛行機のみをLCCで取り、親戚の家に滞在していました。しかしなんと最後の夜、衝撃のメールが、、、。機材トラブルで乗るはずの便が欠航とのこと!払い戻しもしくは他の便に振り替えることに(笑)1日1便しかないので振替だと必然と翌日になりますが、なんと振替のためのホテル代は1万円まで補償してくれるというので、お言葉に甘えてホテルに泊まって予定の翌日の便で帰りました。余裕を持ったスケジュールにしていたので結果的にはいい体験ができてよかったですが、個人で旅行をするとこういうトラブルもあるので気をつけてくださいね!
日南旅行に必要な持ち物
宮崎は日本の南、九州の中でもさらに南の方の県です。日差しが強いので、紫外線対策グッズは忘れないようにしましょう。「黒くなるのは構わない!」という方も多いと思います。私もそうでした。が、、、あまりにも強い日差しをずっと浴びていると痛くて困ってしまいます。せっかくの旅行、肌がヒリヒリするのが気になって思いっきり楽しめないのは嫌ですよね。そして急に雨が降ることもあり、その雨の強いこと!夏に行く場合は運悪く台風にぶつかる可能性も高いので、晴雨兼用の折り畳み傘は必ず持って行くようにしましょう。
日南旅行での注意点
- レンタカーの予約を忘れずに!
- 旅行計画はしっかり地図を見て行いましょう
- 台風には気をつけて
宮崎にも電車はありますが、東京や大阪のように路線が張り巡らされていないのでレンタカーは必須です。そして、宮崎は縦に長い県なので同じ県内でも行くのにかなり時間がかかる場所も。宮崎は高千穂峡も有名ですが、これは県北部なので宮崎市内からだと車で片道2〜3時間かかります。余裕を持った旅行計画を立てましょう。そして意外と大変なのが台風。沖縄などの台風が激しいのは有名ですが、宮崎もなかなかです。小さい頃訪れた際に台風と重なってしまったことがありますが、天変地異が起こるのかと思いました。現地に頼る人のいない自然災害は不安だと思います。台風とぶつかってしまいそうになったら旅程の変更などを検討しましょう。
まとめ
宮崎は、私にとって第二の故郷です。住んだことはありませんが、行くといつも落ち着く場所です。これは私が宮崎の血を引いているからというだけでなく、宮崎がそういう場所なのだと思います。おいしい食べ物と、綺麗な広い海に囲まれた、のんびりと暖かい人たちの暮らす場所、宮崎。まだまだ観光地としての知名度は高くないですが、だからこそ、皆んなの知らない素敵な自分だけのお気に入りを探してみてはいかがですか?
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