目次
下関旅行体験記
私が住む福岡から新幹線でたった30分ほどで行ける山口県。
関東の友人が1週間ほど福岡に遊びに来たことをきっかけに、
福岡観光に加えて山口県にも日帰りで足を伸ばしました。
グルメ愛好家として何度通ったか知れない唐戸市場だけでも満足度100%なのですが
今回は壇ノ浦の戦いの舞台となった赤間神宮などパワースポットも含めて下関市を満喫しました。
下関旅行について
- 午前中がねらい目!唐戸市場で鮮魚を味わい尽くす
- 美しい赤間神宮で壇ノ浦の戦いに思いを馳せる
- カメがたくさん!御朱印もユニークな亀山八幡宮
山口旅行で絶対に外せないのは唐戸市場です。
ぜひ味わっていただきたいのは「ふく刺し」。山口ではフグと言わずふくと言います。
胃袋に余裕がある方は山口発祥のグルメ「瓦そば」もぜひ味わってください。
さらに、下関市といえば平家物語でも有名なシーン・壇ノ浦の戦いで知られています。
パワースポットの赤間神宮や、そのすぐそばの亀山八幡宮で
美しい景色と歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
下関旅行のおすすめのスポット
山口に来たら絶対に食べて欲しい“ふく”
個人的には旅行というより 遠出のランチくらいの感覚で
唐戸市場にはしょっちゅう鮮魚を味わいに来ていました。
今回の日帰り旅でもそれは変わらず、迷いなく朝イチに立ち寄りたいスポットです。
毎週末限定のグルメイベント「活きいき馬関街」は営業時間こそ昼の15時までとなっていますが
売り切れ次第終了のため、人気商品はお昼にはほとんどなくなってしまいます。
常連は昼ごはんではなく朝ごはんを食べに来ると言われるほど、
人気のネタは午前中がねらい目です。
山口で「ふく」と呼ばれるふぐ刺しをぜひ味わってみてください。
壇ノ浦の戦いで入水した安徳天皇を祀る赤間神宮
「波の下にも都のさぶろうぞ」、日本史や古典で習う有名なフレーズです。
平安時代後期の壇ノ浦の戦いで源氏に敗れた平家が続々と入水する中、
8才の幼い安徳天皇も、二位尼に抱かれて壇ノ浦の急流に身を投じたと言われています。
赤間神宮はそんな安徳天皇を祀っている神社で、見た目はまるで竜宮城。
背景を思うとすこし物悲しい気持ちになりますが、
美しい朱塗りの門や、坂の上から見る輝かしい海は一見の価値ありです。
安産・恋愛のパワースポットとしても知られているため、
カップルや夫婦の参拝客で賑わっています。
ユニークな御朱印で話題!亀山八幡宮
赤間神宮から500mほど、徒歩で10分もかからないところにあります。
応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、仁徳天皇を祀っていて、境内の池ではたくさんのカメが大切に飼育されていました。
訪れたとき、たくさんの人が社務所に列を作っており、
覗いてみると「ふく」がデザインされたユニークな御朱印をいただけるんだとか。
さらに新型コロナウイルスで外出自粛ムードになってからは
郵送限定で金色や銀色の御朱印をいただけたり、
さらに最近では、疫病を退散するという妖怪アマビエが山口のシンボルふくを抱いた御朱印もいただくことができる、と
常に話題を呼んでいる神社です。
アフターコロナで参拝することはもちろん、
おうちから今限定の御朱印をいただいてみるのはいかがでしょうか。
お問い合わせは 亀山八幡宮 御朱印頒布について からどうぞ。
下関でのおすすめグルメ
瓦そばの名店「唐戸名物 藤屋」
朝ごはんを唐戸市場で食べ、昼ごはんをこちらでいただくプランがオススメです。
おすすめはなんといっても山口のソウルフード「瓦そば」!
その名の通り、熱い瓦の上に料理が乗ってきます。
瓦の熱で部分的にパリパリになった茶そば、肉、卵を
醤油をベースにした汁につけていただきます。
汁に使われている甘めの醤油が食欲をそそる一品です。
唐戸市場でお腹いっぱい食べても、きっと別腹でいただける美味しさです♪
下関でのおすすめのショッピングスポット
おみやげも唐戸市場で…!
鮮魚はぜひ唐戸市場で、そしておみやげにはふくのから揚げがオススメです!
ふんわりとして口の中でほぐれていくから揚げは唐戸市場ならでは。
昼酒で盛り上がるあまり今回はつい買いそびれてしまったので、
かわりに巨大なエビフライをおみやげに買って帰りました。
下関旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
福岡から山口までは新幹線で、市内の移動にはタクシーを使いました。
各スポット間の移動距離がそこまで長くないので
アルコールを楽しみたい方は手早くタクシー移動がおすすめです。
下関旅行に必要な持ち物
唐戸市場のお店によっては簡易お手拭きをくださる店舗もありますが、
割りばしのみのお店もあるためお手拭きやハンカチ、ティッシュがあるといいと思います。
また、飲食スペースというより市場の屋外に腰かけて飲食する人がほとんどのため、
芝生の上に直で座ることが気になる方や小雨が降っている日などは
レジャーシートがあると便利です。
下関旅行での注意点
- 激混みの唐戸市場、お子さま連れは迷子に注意!
- 足元が濡れているため夏場でもスニーカーがオススメです。
唐戸市場は朝はやくからたくさんのお客さんで賑わっています。
“戦利品”を両手に持って狭い通路を通り抜けている間に
両親とはぐれてしまった!という迷子もよく見かけます。
なんなら大人でもはぐれてしまうことは珍しくなく、スマホで電話をかけあうほどです。
また、水産市場のため足元は濡れて滑りやすくなっています。
人ごみで足元が悪いため、夏場でもサンダルよりスニーカーで行くことをおすすめします。
まとめ
本当は海響館にも寄るつもりが、唐戸市場で昼酒を楽しむあまり、
ついつい日が暮れていました(笑)
スケジュールを詰め込み過ぎないゆったりとした日帰り旅もおすすめです。
新型コロナウイルスがひと段落したら、
今度は味覚だけでなく視覚的にも魚に癒される旅行を計画しています♪
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