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座間味島旅行体験記
沖縄本島から日帰りでも行けるアクセスの良さ、透明度抜群の海などが魅力の、慶良間諸島国立公園の座間味島。シュノーケリングでも十分に楽しめる海、ビーチに生息している野生のウミガメが見れたり、夕日や満天の星空は他の島では味わうことができない体験をさせてくれます。
座間味島旅行について
- 阿真ビーチでウミガメと出会う
- 古座間味ビーチでサンゴ礁を楽しむ
- 展望台から海を一望
沖縄本島の那覇から西へ約40㎞、慶良間諸島の一つが座間味島です。国立公園に指定されており、海の透明度は世界的にも有名でダイバーの間ではとても有名です。阿真ビーチには野生のウミガメが生息しており、運が良ければ水中でウミガメたちに出会うことができます。古座間味ビーチでは美しいサンゴ礁を楽しみながらシュノーケリングをすることができます。また高低差がある島でもあるので、島内には5つの展望台もあり、素敵な景色を一望することもできます。
座間味島旅行のおすすめのスポット
阿真ビーチでウミガメに出会おう
こちらのビーチは野生のウミガメが生息しており、満潮と干潮の時に浅瀬に藻を食べにウミガメたちが浅瀬にやってくるのです。ただウミガメを触ったり追いかけたりするのへ禁止されているので、運良く出会えたとしても遠くからそっと眺めておきましょう。こちらのビーチにはサンゴ礁はあまりありませんが、潮の流れが比較的落ち着いているので子連れにおすすめです。ビーチパラソルが立ち並ぶリゾート感はなくこじんまりとしています。目の前には無人島と見ながらサンセットを楽しむのもおすすめ。
古座間味ビーチでシュノーケリング
こちらのビーチは阿真ビーチより規模が大きく、ピークシーズンにはビーチパラソルが立ち並び、とてもにぎわいます。古座間味ビーチの魅力は、美しいサンゴ礁です。すでに浅瀬にはサンゴ礁がたくさんあるので、沖に行かなくてもシュノーケリングがばっちり楽しめます。ただ、ほとんど岩場になっているので足元に気を付けてください。あと、潮の流れが強く過去に何度か事故がおきているので、子連れや泳ぎに自信のない人は要注意です。ライフセーバーの目の届く範囲で遊ぶのが安心です。
5つの展望台からの景色を楽しもう
島内には5つの展望台があり、どこからでも座間味特有のダイナミックな地形とキレイなケラマブルーが見渡せます。展望台からサンセットを眺めることもできるので、カメラ片手に訪れることをおすすめします。日中の展望台からの眺めは、キラキラとしたキレイなグラデーションブルーが印象的です。クジラが訪れる1-3月には、もしかしたら展望台からクジラを見ることができるかもしれません。
座間味島でのおすすめグルメ
島のレストラン アミュレット
こちらのカフェレストランは路地裏にあり、看板もこじんまりしているのでわかりずらいかもしれませんが、隠れ家的な雰囲気がとても素敵です。アイスやカフェドリンクメニューはもちろん、ランチはディナーも色いろとそろっています。中でもおすすめなのはピザ。暑い日に熱いピザを食べながら汗をかき、最後にアイスをいただくのがいいですね。アイスは種類豊富なので滞在中に通って全種類制覇するのもおすすめ。
座間味島でのおすすめのショッピングスポット
島唯一のスーパー、105ストアー
島にはコンビニエンスストアはないので、この105ストアーが唯一のスーパーになります。営業時間も7時から23時までと24時間営業ではないので、都会の感覚のまま島へ旅行に行くとギャップにびっくりします。こちらには野菜などの食料品から日用品までそろっていますが、価格はやはり島価格。日用品の買い物は本島で済ませておきましょう。こちらでは島草履やギョサン、その他日常的に島で使うアイテムなどを買うのがおすすめ。お土産にもなるので、とっておきの島っぽいものを買って帰りましょう。
座間味島にて宿泊したホテル
民宿ロビンソン
阿真ビーチの近くにある、小さな民宿。建物は本館と別館に分かれており、宿泊者全員で一緒に食卓を囲むという昔ながらの食事スタイルのおかげで、宿泊者同士が仲良くなることが日常茶飯事。女将さんのおいしい料理、嬉しい気配り、離島ツアーなどの斡旋も行ってくれるのが良いポイント。良くない点は特になし。阿真ビーチまで徒歩3分という好立地なので、早朝の海の散歩や夜の星空を堪能するのに最適。
座間味島旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
個人旅行なので、好きなように旅程を組めて思う存分座間味滞在を楽しむことができました。個人旅行だとフェリーの予約も自分で行うので、万が一天候不良などで変更を余儀なくされたときは予約している宿にも自分で連絡を入れる必要があります。その場合少し手間がかかりますが、それでも沖縄は個人旅行がおすすめです。せっかく離島にゆっくりしに行くのであれば、ツアーなどで他人に合わせて時間を気にしながらセカセカするのは絶対に避けたいですよね。ぜひ自分だけの沖縄時間を見つけてください。
座間味島旅行に必要な持ち物
長袖シャツ、帽子は必須。沖縄のビーチにくる観光客を見ていると、せっかくビーチに来たんだから日焼けをしようと思い、日焼け対策を全くしない人を良く見ます。しかし、そのような人たちは必ず真っ赤になり軽度の火傷状態になってしまいます。沖縄に来てテンションが上がるのはわかりますが、長袖シャツや帽子、日焼け止めで日焼け対策は必須です。あと、長袖のラッシュガードを着て海の入るのもおすすめ。海の中は意外と焼けやすいのと、クラゲやウミヘビなどから肌を守るためにも。
座間味島旅行での注意点
- 地元の人のいうことを聞く
- 海をあなどらない
- フェリーの運航情報は常にチェック
島の人のいうことは聞いた方がいいです。例えば、このエリアには行かない方がいい、今海には入らないほうがいいなど、もし何か言われたら素直に聞きましょう。潮の流れが速かったり、海が荒れているとき、無人島には泳いで渡るななど、そのような海に関する注意は絶対に守りましょう。帰りのフェリーの運航情報は常にチェックしておきましょう。
まとめ
本島から気軽に行ける離島、ということで実はあまり期待せずに行きました。しかし、島に着いてびっくり。こんな素晴らしい離島が那覇からすぐのところにあるなんて。海はもちろん、山も展望台からの景色も、島の人たちも優しくて本島に良い滞在になりました。早朝から海に入り、朝ごはんを食べて正午までまた海でひと泳ぎ、日中の暑い時間は日陰でゆっくり過ごし、夕方にはまたひと泳ぎ、夕日を見て、寝る前には満天の星空を眺める。こんなに素敵な時間が過ごせたのも座間味の自然のおかげ。次のまとまったお休みにはぜひ水着をもって慶良間諸島へ。
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