目次
南城旅行体験記
学生時代の仲良しグループが沖縄旅行に来るということで、沖縄在住の私も友達の旅行に同行させてもらいました。「綺麗な景色を見たい!」、「海の見えるカフェに行きたい!」というリクエストに応え、私がお気に入りのドライブコース&カフェを案内することに。実際に友達に案内したコースを紹介します。
南城旅行について
- 那覇市内から車で1時間弱とアクセス抜群!
- 綺麗な海を見ながらのドライブは最高♪
- 斎場御嶽や久高島では沖縄の歴史や文化に触れることができる。
南城は、沖縄県の南東に位置します。那覇市内からも車で1時間弱なので、那覇を拠点に日帰り観光でも十分に楽しむことができます。太平洋と中城湾に面しているので、コバルトブルーの海を見ながらの絶景ドライブは最高!海の見えるカフェも沢山あるので、休憩がてら立ち寄ってみるのもおすすめです。
また、南城には絶景だけではなく、世界文化遺産の「斎場御嶽(せーふぁうたき)」や、神の島と言い伝えられる離島「久高島」があります。最高の聖地と呼ばれるこれらの地では、琉球王国時代からの歴史や文化に触れることができます。
南城旅行のおすすめのスポット
ニライカナイ橋
南城のドライブで私が一番おすすめするのが、県道86号線のつきしろ方面から国道331号線へ下る途中にある大きなカーブを描く橋「ニライカナイ橋」です。「ニライカナイ」とは、沖縄の言葉で海の向こうにある理想郷という意味。まさにその名のとおり、小さなトンネルをくぐると、目の前には真っ青な海が一面に広がります。動画は友達が訪れた日とは別の曇りの日に撮影したものですが、当日に撮った写真がこちら。
晴れていればこの色鮮やかな海の色!トンネルから出た瞬間、車内には歓声が沸き起こりました。
知念岬公園
ニライカナイ橋や斎場御嶽からもほど近い場所にある公園です。高台から続く緩やかな遊歩道を降りていくと、海に突き出したような形で公園が広がります。3方向を海に囲まれたその景色はまさに圧巻。心地よい潮風を感じながら、どこまでも広がる海を眺めているだけで癒されます。
東側に位置するこの公園は日の出スポットとしても有名で、元旦の朝は、この知念岬公園から望む初日の出を目当てに、沢山の人々が訪れます。お正月に沖縄を訪れる方は、ここからの初日の出観賞もおすすめです。
世界文化遺産「斎場御嶽(せーふぁうたき)」
沖縄には昔から自然崇拝をする習わしがあり、御嶽とは聖域とされる空間(祈りの場)のことです。斎場御嶽は琉球王国最高の聖地と言われ、昔から人々が参拝に訪れました。切り立った岩、置かれている石など、普通の風景に見える場所にも大切な意味があり、とても神々しい雰囲気が漂います。
こちらは、神の島と言い伝えられる「久高島」を望むことができる場所です。
斎場御嶽に関する歴史や神話に興味がある方は、ガイドツアーもあるので、利用してみるのもよいでしょう。
南城でのおすすめグルメ
カフェくるくま
ドライブの途中に立ち寄ったカフェくるくま。このお店の魅力は、なんといってもテラス席から眺める景色の素晴らしさ。眼下に広がる青い海を見ながらのカフェタイムは、至福のひと時です。今回は時間とお腹の都合上、デザートだけを頂きましたが、ランチで利用すれば本格的なタイ料理を食べることもできます。
大変人気のあるカフェなので少々待つこともありますが、屋外の待合スペースにもフォトジェニックな場所が沢山あるので、楽しみながら待ち時間を過ごすことができます。
南城でのおすすめのショッピングスポット
サンエー豊見城ウイングシティ
今回お土産物を買ったのは、南城から車で約40分那覇寄りにある「サンエー豊見城ウイングシティ」。サンエーと言えば沖縄では地元の人も多く利用するメジャーなスーパーで、食料品からお土産品まで幅広い品が揃います。値段も空港やお土産専門店で買うよりも少しお手頃な印象があります。
私がサンエーをおすすめする理由は、配送料が安いこと。店内で購入した商品を特別料金で配送することができ、更には他の店舗で買った持ち込みの荷物も同梱することができるのです。友達もお土産品は全てサンエーから送り、身軽に旅行を楽しんでいました。
宿泊したホテル
パームロイヤルNAHA
私は沖縄県内在住のため、今回友達が利用したホテルを紹介します。那覇市内にある「パームロイヤルNAHA」は、国際通りの真ん中に位置し、観光名所でもある「牧志公設市場」や、「やちむん通り」にも徒歩圏内と抜群の立地です。リゾートホテルほど値段も高くなく、とても清潔感のある綺麗なホテルで、友達も満足の様子でした。また、バス・トイレが別だったのも女性グループには便利だったとも話していました。
南城旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
友達は、飛行機はLCCを利用、ホテル、レンタカーも個人手配でした。良かった点は、やはり団体行動ではないので、自分達の気の向くままに行動ができたこと。景色の良い場所でゆっくり写真を撮り、カフェでは時間を忘れるぐらいお喋りが出来たことも楽しかったです。また、意外にも地元スーパーでお得に買い物が出来たことも友達には好評でした。
南城旅行に必要な持ち物
沖縄は5月~10月ぐらいまでは日差しも強く夏のような暑さです。訪れる季節にもよりますが、その時期に訪れる場合は、日焼け止めや帽子など、夏のお出かけと同じ準備が必要です。
とにかく綺麗な景色が多い南城。写真や動画を沢山撮りたくなると思うので、モバイルバッテリーがあると安心です。
南城旅行での注意点
- 斎場御嶽を訪れる場合は履きなれた靴で。
- 斎場御嶽や久高島は神聖な場所。現地のルールを守りましょう。
- 御嶽や拝所など、立入禁止の場所があります。
斎場御嶽はある程度整備されていますが、足場が悪い所もあるので、スニーカーなど歩きやすい履物が良いでしょう。また、斎場御嶽や久高島は、沖縄の人々が昔から大切にしてきたとても神聖な場所です。特に久高島には島の人でも祭祀の時以外立ち入り出来ない御嶽などもあるので、訪れる場合は事前にホームページなどでしっかりとルールを確認して行きましょう。
まとめ
絶景や素敵なカフェが多い南城は、私も大好きで何度も日帰りで訪れています。今回紹介した所以外にも、カフェはもちろん、美味しいてんぷら屋さんや、南城の特産であるもずく料理の美味しいお店、湧水の出る樋川(ひーじゃー)など、まだまだ紹介しきれない魅力ある場所がたくさんあります。沖縄に訪れる方は、ぜひ1日は南城の観光に時間を取っていただきたいです。
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