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沖縄やんばる旅行体験記
沖縄本島の北部「やんばる」と呼ばれるエリアは、那覇空港のある南部から車で約2時間。世界自然遺産へも登録されており、中南部では味わうことができない沖縄の大自然が広がっています。沖縄に住む私達も、非日常を味わうべく、やんばるまで愛犬を連れて1泊2日の旅行に行ってきました。ワンコ連れでのやんばるの楽しみ方をご紹介します。
沖縄やんばるについて
- 手つかずの自然がたくさん残っている。
- 中南部に比べて観光客が少なく、ゆっくりと過ごせる。
- 夜空はまるでプラネタリウム。星空観賞を楽しめる。
沖縄と言えば、白い砂浜にエメラルドグリーンの海が広がるビーチリゾートを想像する方も多いと思いますが、「やんばる」と呼ばれる沖縄北部のエリアでは、コバルトブルーの海や、亜熱帯植物が茂る森、切り立った断崖絶壁など、中南部にはない大自然を感じることができます。また夜になると、夜空はまるでプラネタリウムのよう!天気が良ければ天の川が見えることもあります。観光客も比較的少ないので、ゆっくりと沖縄の自然を満喫したい方にはおすすめのエリアです。
沖縄やんばる旅行のおすすめのスポット
ペット立ち入りOKのオクマビーチで、愛犬と海を満喫♪
沖縄県内のビーチでは「ビーチ内ペット立入禁止」という所が多いのですが、今回宿泊したオクマプライベートビーチ&リゾートのビーチは、ペット立ち入りOK!約1kmも続く美しいビーチを愛犬と一緒にゆっくりと散歩することができます。また、海が平気なワンちゃんなら、一緒に海に入ったり、カヌーなどのアクティビティに挑戦することもできます。
比地大滝でマイナスイオンをたっぷり浴びる
比地大滝は沖縄県内最大級の滝で、本州では見られないような亜熱帯植物が茂る森にあります。ただ、森と言ってもキャンプ場や遊歩道もあり整備されているので、ワンコ連れや小さなお子様連れでも安心です。滝までの道のり(片道約40分)には何か所も川遊びができる沢もあるので、ちょっと一休みしながら足元まで水に浸かってみるのも気持ちがいいです。澄んだ空気の中での森林浴はマイナスイオンたっぷり。ワンコもいつもと違うお散歩コースで刺激がいっぱい!ワンコも飼い主さんも楽しめること間違いなしです。
大石林山でトレッキング
大石林山は、約2億5千年前の石灰岩が雨水の浸食などにより、長い年月をかけて作られた熱帯カルスト地形です。高くそびえ立つ奇岩や、やんばる地域ならではの動植物など、見ごたえ十分。また琉球神話の聖地とも言われ、パワースポットとしても有名です。トレッキングコースとしても整備されており、海を見渡せる展望台を目指すコースや、森の中を散策するコース、バリアフリーコースもあります。もちろん全コース、ワンコも一緒に参加OKです。
ワンコがクンクンして離れない場所を見てみると、この地域に生息する「キノボリトカゲ」がいました。
沖縄やんばるでのおすすめグルメ
ロケーション最高のカフェ「On the Beach CAFE」
今帰仁村にある「On the Beach CAFE」。おすすめは、なんといってもそのロケーション!目の前に見えるのは、青い海、白い砂浜、青い空、ただそれだけ。でも、それがこの上ない贅沢な風景なのです。2階のテラス席はワンコ入店OK 。また、お店の前のビーチにも出ることができるので、食事の後はワンコとビーチ散歩も楽しめます。食事は沖縄食材を使ったメニューが多く、私達もハンバーガーを美味しく頂きました。綺麗な風景と心地よい潮風に癒されながら、のんびりと過ごすことができるカフェです。
沖縄やんばるでのおすすめのショッピングスポット
道の駅 ゆいゆい国頭
沖縄最北端の道の駅「ゆいゆい国頭」。沖縄やんばる地方にのみ生息する鳥「ヤンバルクイナ」のモニュメントがお出迎えをしてくれます。お土産品コーナーではやんばるの特産物も沢山売っているので、那覇のお土産店では売っていないような、ちょっとレアなお土産を探すのも楽しいです。
ゆいゆい国頭は店内はワンコNGですが、外にあるパーラーや公園はワンコ連れでも利用できるので、ドライブ途中の休憩にもちょうど良いです。
沖縄やんばるにて宿泊したホテル
オクマプライベートビーチ&リゾート
今回このホテルを選んだのは、ワンコ連れには有難いサービスが充実していること。専用の「ワンちゃんルーム」には、ワンコ用玄関ゲートにタオル、ビニール袋、粘着テープ等々、細かい所まで気の利いたアメニティーが揃っています。また、広いドッグランも併設されているので、ノーリードで思いっきり遊ぶこともできます。
館内レストランの殆どで、テラス席はワンコ入店OK!また、一部レストランでは事前予約をすればワンコ用メニューも用意してくれるので、ワンコも一緒に食事を楽しむことができます。
沖縄やんばる旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
沖縄県内在住のため、移動はマイカーで、ホテルは個人で手配をしました。県外から旅行で利用する場合は、空港からはレンタカーが主な交通手段になると思います。空港からのシャトルバスもありますが、高速バスに乗車後、路線バスに乗り換えとなり、路線バスは本数が少ない場所もあるため、色々観光をして回るには、やはりレンタカーが便利です。
沖縄やんばる旅行に必要な持ち物
今回私が紹介したスポットは、春・夏・秋の時期に行くのがおすすめです。トレッキングをする場合は、熱中症対策に水分も多めに持参する方が良いでしょう。また、夏は特に日差しも強いので、帽子・タオルもあると安心です。
比地大滝で水遊びも楽しむ場合は、水着やビーチサンダル、タオル、着替えの一式を持って行くと良いでしょう。お子様がいる場合は、虫取り網・カゴがあると楽しいと思います。
沖縄やんばる旅行での注意点
- お店が少ないので、外食をする場合は事前にチェックを。
- 夜は早く閉まるお店も。閉店時間も事前にチェックを。
- 夕方の名護市街地は渋滞します。時間にはゆとりを持って。
やんばるはエリアはレストランがあまり多くありません。事前にどの辺りにお店があるのか調べておくのがおすすめです。特に夕食の場合は早く閉まるお店もあるので、閉店時間もチェックしておく方がよいでしょう。
車社会の沖縄。那覇方面への高速入口となる許田インター(名護市)付近は、夕方は仕事帰りの車で混雑します。那覇方面への移動を予定している場合は、時間にはゆとりをもって移動しましょう。
まとめ
美しい海を見ながら心地よい潮風を浴び、森では野鳥のさえずりを聞きながら澄んだ空気をたっぷり吸う。そんな五感をフルに活用できるのが、やんばるの魅力です。非日常を味わい、1泊2日でも十分にリフレッシュすることが出来ました。愛犬も普段とは違う刺激の多いお散歩が出来て、楽しめたと思います。海だけではない沖縄の魅力を十分に味わうことができる「やんばる」は、私のおすすめの旅先です。
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