目次
千葉大多喜町旅行体験記
Withコロナ時代に
「密を気にせずゆっくり週末を過ごしたい、自然を思い切り満喫したい」
という方へ、週末でも都心からアクセス抜群の千葉大多喜町をご紹介します。
養老渓谷ハイキングに温泉、小規模ゲストハウスで安心の家族旅へ。
千葉大多喜町旅行について
- 都心からの車でのアクセス抜群、見どころ満載の穴場
- 養老渓谷で美しい川沿いをハイキング。夏場は水遊びも
- 千葉産の新鮮食材で豊かな自然の恵みを味わおう
千葉大多喜町は、アクアラインを使って都心から車で約1時間半ほど。途中木更津もありますのでアウトレットと併せて訪問しても楽しいです。
付近には大多喜城歴史博物館や菜の花路線といわれるいすみ鉄道など見どころ満載。たけのこ堀りも楽しめ、酒蔵、有名和菓子店も。
東京駅から高速バスが出ていますし、電車好きなら特急わかしおといすみ鉄道を乗り継いでいってものんびり鉄道旅行が楽しめます。
千葉大多喜町旅行のおすすめのスポット
マイナスイオンたっぷりの養老渓谷でさわやかハイキング+水遊びも
養老渓谷は房総半島の真ん中に位置する渓谷であり温泉地。いくつもの滝が点在し「滝めぐりコース」では春から秋まで素晴らしい景観、夏は水遊びもできる楽しいハイキングコースです。
小さなお子さんがいる場合は、主に粟又の滝周辺で遊ぶのがおすすめ。水遊びの際は浮き輪やライフジャケットをお忘れなく。小学生以上なら、川をじゃぶじゃぶしながらのハイキングコースも楽しめると思いますよ。
周辺には温泉どころがたくさん。運動後の温泉で癒されましょう。
駐車場やバス停から渓谷に降りる際はかなり急な階段を下りることになります、乳幼児はご注意ください。
ゲストハウスわとやで昔ながらの里山暮らしを体験
「わとや」は養老渓谷からすぐの集落にある古民家ゲストハウスです。自然の中での素朴な里山体験ができる貴重な宿。
ついたらすぐに看板わんちゃんずがお出迎え。広い敷地内をお散歩に行ったり、手作りブランコで遊んだり、と大人も子どもも大喜び間違いなし。
昆虫採集、池でヤモリやカエルを探したり、五右衛門風呂でお風呂を沸かした後は食事の準備・・里山の暮らしは実に大忙しです。
家族連れや、仕事の疲れを自然で癒したいというリピーターさんが多いそう。
大山千枚田で絶景を楽しむ
「棚田」というと、絶景が思い浮かびますが、割と時間をかけて訪れるイメージがありますよね。
千葉の「大山千枚田」は都心から一番近い棚田とも言われており、雨水のみで耕作されている希少な棚田なのだそうです。広大でフォトジェニックな景色、”映え”を求めずにはいられません!
秋冬には「棚田の夜祭」、「棚田のあかり」も行われ、四季折々の楽しみ方があります。景色を楽しんだ後はすぐ近くの「Cafe&Meal_MUJIみんなみの里」へ。
棚田周辺は道幅がやや狭いので、交通ルールにはご注意下さい。
千葉大多喜町でのおすすめグルメ
市原湖畔美術館内「PIZZERIA BOSSO」
市原湖畔美術館の敷地内にある「PIZZERIA BOSSO」は市原産の食材にこだわった本格窯焼きピザ。
日替わりピザは野菜を中心とした具材もたっぷり、また特産の果物を使ったデザートピザ、スカッシュもおすすめ。副菜に特製ピクルスやオリジナルオリーブオイル、ドレッシングなどオーガニックで体に優しいメニューです。
テラス席もあり、また店内からはガラス張りなので湖畔の美しい景色も楽しめます。湖の中にもアート作品が点在していて宝探しのようです。
千葉大多喜町でのおすすめのショッピングスポット
「道の駅 木更津うまくたの里」で新鮮野菜におもしろ調味料を。
地本の名産品が約2000点も揃う道の駅。地元の方が普段使いにしているほど新鮮で品揃え豊富。キッチンカーやレストランも併設しており、平日でも賑わっています。
千葉の定番お土産品、落花生を使った味噌ピー、ざくざくピーナッツバター、Crazy Peanuts、チバリバリもいっぺんに手に入りますよ。
木更津産ブルーベリーを使ったスイーツや、房総の海の幸を使った干物やのり製品も、とにかく盛りだくさんです。
もちろん大山千枚田で育ったお米も購入できます。いろいろあって選べない・・・!
千葉大多喜町にて宿泊したホテル
古民家ゲストハウス わとや
養老渓谷からすぐの集落にある、小さな古民家ゲストハウス「わとや」。管理人のカズさんがイチから改装工事をDIYで手がけており、とても居心地の良い空間となっています。
夕食は食材を準備してくだっているのでその時々でメニューを決め、みんなで食事の準備をする、というスタイルです。昔ながらの農具やかまど、五右衛門風呂もあり、通気性抜群のリビングはみんなの憩いの場。
小さなお子さんから大人まで、ゆったりとした自然の中で思い思いの過ごし方ができる宿です。
千葉大多喜町旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
宿はAirbnbで手配しました。
子どもに自然体験、里山というものを知ってもらいたいという思いで見つけたゲストハウス。食事や寝具、アメニティなど心配もありましたが、スタッフさんがきちんと説明してくださいました。
基本的に自家用車での移動だったので、移動しながら近くのスポットを探しましたが、途中道によっては狭い山道があったり、アクアラインではゴルフ場やレジャー帰りの渋滞に巻き込まれたり、ということもあるので、ルートの探索は工夫が必要かもしれません。
千葉大多喜町旅行に必要な持ち物
・日数分の着替え
・洗面道具
・現金、クレジットカード
・カメラ、携帯、電子機器類
*夏場ならアクアシューズ、水着、着替え、タオル、レジャーシート、水中メガネ、虫よけ、浮き輪など
*天気や気候の影響を大きく受けます。雨具や寒さ対策は必要に応じて準備しておくといいです
養老渓谷周辺には商店、コンビニ等が少ないので、食べ物や必要なものはあらかじめコンビニ等に寄っておくことをお勧めします
千葉大多喜町旅行での注意点
- ハイキングや水遊びをする際は環境に配慮を。
- 自然を相手に遊ぶときは自己責任。天候などよく注意しましょう。
- ゲストハウスでは宿主や他のゲストへの気配りもわすれずに。
自然体験は天候に左右されます。また渓谷でのハイキングや水遊びの際は、小さなお子さんから必ず目を離さないよう。
比較的安全といえども滑りやすいところ、突然深くなっているところがあります。ごみは必ず持ち帰り、いつまでも美しい自然を守りたいですね。
ゲストハウスに宿泊する際は、その宿のルールや、他の方にも配慮が必要です。
まとめ
アクアライン開通によりぐっとアクセスのよくなった千葉南房総。
木更津から少し足をのばして、昔ながらの里山の風景が残る大多喜町のほんの一部をご紹介しました。
アウトレットももちろん楽しいですが、子ども達に昔ながらの自然の中での遊び、楽しみを味わってもらいたいと思っている方にはとてもおすすめのスポットです。
他にも大多喜ハーブガーデンや大多喜駅周辺の和菓子屋さんなど、ご紹介したいところはまだまだあります。
今度は紅葉の時期の景観が楽しみです。
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