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京丹後旅行体験記
旅と言えば観光に食べ歩きなど、どちらかと言えばアクティブなものを楽しんできたこれまで。
20代後半となり、「ゆったりとした旅もしたい!」と思うようになりました。
そこで選んだのが京都の穴場スポット「京丹後」でした。
京丹後旅行について
- 日頃の喧騒から離れてゆったりと過ごせる
- おいしいグルメを堪能できる
- 穴場ホテルの客室露天風呂でお風呂入り放題!
京都・神戸からは車で2時間ちょっと。それほど遠くありません。
聞こえるのは波の音だけ…なんていう快適な「リゾート」が意外と近場でできちゃいます。
そんな田舎においしいものとかあるの?と思われる方もいるかもしれません。
ご心配なく!日本海の海の幸からお肉、野菜もとってもおいしくて、大満足すること間違いなしです。
また後で紹介するホテルは穴場で、なんといっても魅力は「客室露天風呂」!!(大浴場もあるのに太っ腹です)
しかも海が見える露天風呂なんです。
京丹後旅行のおすすめのスポット
「京丹後」は海の京都 冬は穴場のリゾート地
夏は海水浴客でにぎわう京丹後。もちろん夏も良いのですが、おすすめは冬!
観光客はあまりいない時期なので、ゆったりとした時間を過ごすにはベストタイミング。
海に入る宿泊客のために、お風呂に力を入れていたり、リゾート気分を盛り上げるようなおしゃれで落ち着いたお部屋のところも多く、お好みに合うところがきっと見つかります。
また寒ブリが旬の時になるので、晩ごはんには新鮮なブリしゃぶをぜひ。夕食としてブリしゃぶを選べる宿泊先もありますし、ブリしゃぶが食べられる料理屋さんも多いです。ごはん処で迷ったら、ホテルの方に聞いてみてくださいね。とても親切に教えてくださいますし、地元の方のおすすめは間違いないです!
客室露天風呂で最高にリフレッシュ
滞在先で私が重視する、お風呂。ここが良かったかどうかで旅の印象ががらりと変わります。
今回宿泊したホテルのお風呂は素晴らしかったです。「客室露天風呂」ってこんなに良いものなんだな、と。大浴場だと着替えやらなんやら、実はけっこう用意が大変。ですが部屋に露天風呂があれば!何も用意せずにさっと入れちゃいます。
しかもオーシャンビュー。時間を気にせず、誰にも気兼ねなく入れる露天風呂なんて至福の極み。
大浴場とは違い、温度調節も好みでできるので、長風呂も可能。朝からお風呂三昧で最高にリフレッシュできますよ。
(私の部屋は写真のようなお風呂でしたが、ベランダにお風呂がある、というようなお部屋もあるようでした。眺めもさらに良いお部屋があるみたいなので、早めの予約をおすすめします。)
丹後王国「食のみやこ」で食とアクティビティ
ホテルから一歩も出ないぞと意気込んで旅に出ましたが、ごはんを食べに外に出たついでに訪ねたがこちらでした。
思いがけずイルミネーションが楽しめて、とても嬉しかったです。冬ならではですね。
テイクアウトからイートインまで10ものごはん処や、お土産屋さん、様々な体験が楽しめる広い道の駅です。
動物とのふれあいコーナーではポニーや羊などにえさやりが出来たり、園内の自然を楽しみながらの散歩、ゴーカートなどのアトラクションもあり、大人も思わずはしゃいでしまいます。
部屋でのんびりしすぎて、ちょっと体を動かしたいなと思ったら、ぜひこちらを訪れてみてください。
京丹後でのおすすめグルメ
「uRashiMa」で本格ピッツァ
ホテルから車で5分ほどにあるピザ屋さんです。
なんとこちらでは2012年のナポリピッツァ職人世界大会で第2位に輝いた方がピザを焼いておられて、目の前で生地を伸ばし、窯で焼いてくれるピザは絶品。種類も豊富なので、滞在中のお昼は毎回ここにしたいと思ったほど。食後に頂ける本格エスプレッソを飲めば、まるでイタリアに来た気分になっちゃうこと間違いなしです。地元の方からも愛される大人気のお店なので、事前に空きを聞いてから来店するのがおすすめです。
京丹後でのおすすめのショッピングスポット
「丹後匠庵」(道の駅丹後王国内)
ホテルの中にはお土産が買えるコーナーもあるので、実はわざわざ外に出る必要はありません。ですがせっかくのお土産、もっと色んな物の中から選びたい!ということであればこちらへ。野菜の直売所や京つけもの西利もあって、自分へのお土産も思わずたくさん買ってしまいます。
「ばらずし」が有名だそうでそちらもおいしいのですが、私のおすすめは押し寿司。
(写真は「とり松」さんで撮ったものです)
お酢が効いていてさっぱりしているので、何個でも食べられちゃいそうなお寿司です。
こちらは地酒の取り扱いも多いので、買い込んで、部屋で京丹後を食べ・飲み尽くす!なんていうのも楽しみ方をするのもゆったり旅では良いですね。
京丹後にて宿泊したホテル
おすすめの「リブマックスリゾート京丹後シーフロント」
ホテルは白を基調とした爽やか、かつ温かい雰囲気の建物で、リゾート気分が高まります。
お部屋は落ち着いたカラーリングの和モダン。広々としたシモンズのベッド、電動リクライニングソファ、2枚目の写真でお見せした畳スペースまであり、座っても寝転んでも良し、というゆったりと時間を過ごしたいという気持ちにピッタリの宿泊先です。洗面台が広くて綺麗なのもとても良い点◎(写真は電動リクライニングソファ。大人2人でも十分な大きさです)
ロビーも過ごしやすいですし、屋上にはスカイテラスがあり、日本海を一望できます。ペット可の部屋も有りますよ。
京丹後旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
京丹後を旅先に決めるのはすぐだったのですが、意外と宿泊先がたくさんあって選ぶのに時間がかかりました。部屋は良いけど、ごはんが…なんてわがままを言っていたら決まらないのは当たり前ですが、せっかくの旅行、失敗したくないですよね。今回はゆったりした時間を過ごす旅にしたかったので、「部屋の雰囲気」「客室露天風呂」を重視し、ごはんは外で食べることにしました。どこを旅のメインにしたいかをしっかり決めることが大切ですね。
京丹後旅行に必要な持ち物
部屋でゆったり過ごすことを目的とするなら、「リラックスできるいつもの服」を持っていくことがおすすめです。バスローブやパジャマは置いてありますが、やはりいつも使っている服を着るとゆったり度合が違います。ちょっと部屋の外に出るくらいなら大丈夫な服にすれば、1日ホテルの中でゆっくりと過ごすなんてことも十分可能です。むしろ「ホテルから出たくない!」なんて思っちゃうかもしれません。
京丹後旅行での注意点
- 観光地はあまりない
- 車がないと移動が不便
- 冬は温泉が出ないこともある
残念ながら観光スポットはあまりありません。外を色々と周りたい方には物足りないかもしれません。公共交通機関が発達していないので、移動には車が必須です。ちょっとコンビニへも車がないと不便な土地です。一番注意なのは温泉。冬の時期はまれに、寒さでお湯が十分熱くならず、温泉がでないこともあるそうです。
まとめ
体験記を書いていたらまた行きたくなってきました。温泉に素敵なホテルに新鮮な海の幸・山の幸、そして美しい日本海の眺め。ゆったり過ごすのにこれほど合うリゾート地はなかなかないのではないでしょうか。この京丹後はゆったりした旅がまたしたくなったらぜひ行きたい所のひとつです。今度は滞在をもっと長くして、さらにゆったり過ごせたらと思います。私のようにゆったりした旅がしたい方、京都はもう知っているよという方、おいしいものが食べたい方、ぜひ一度京丹後を訪れてみてください。日本の恵みの豊かさを感じられる旅にきっとなるでしょう。その際はこの記事を参考にしていただけるととても嬉しいです。
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