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リミニ旅行体験記
イタリア旅行といえば「名所史跡巡り」を挙げる方が多いハズ!しかしイタリア人曰く「ビーチでのんびりするイタリア旅行もおすすめ!」だそう。
…というわけで、今回「イタリア人のオススメするイタリア旅行inリミニ」に連れて行ってもらいました♪
リミニ旅行について
- 一風変わったイタリアの雰囲気を楽しめる点
- 国際色豊か!色々な国の人に出会える点
- 目と鼻の先はサンマリノ共和国!1日で二か国周遊できる点
リミニは北イタリアのビーチリゾート。実はイタリアの海はゴツゴツした岩場から成るビーチが多く、白い砂浜が広がるリミニはとっても貴重な存在なのだそうです。この砂浜を求め、私たちの訪れたヴァカンスシーズンは、お隣のクロアチアや北欧、ロシアからも観光客が殺到。街はかなり国際色豊かでした。世界で5番目に小さなサンマリノ共和国へ、バスで簡単にアクセスできる点も魅力です。
リミニ旅行のおすすめのスポット
ボルゴ・サン・ジュリアーノ(Borgo San Giuliano )
ボルゴ・サン・ジュリアーノは赤や黄色のカラフルな建物が並ぶ、リミニのインスタ映えナンバーワンスポット。壁にはリミニ出身の映画監督フェデリコ・フェリーニ氏にまつわる絵が描かれており、どれも思わず見入ってしまう美しさでした。
そぞろ歩きをしつつ、写真を撮るのにもってこい!建物はレストランやカフェになっている所もあるので、疲れたらこちらで一息つくのもアリです。
イタリアでは珍しい!?観覧車とビーチの風景
砂浜のビーチが大変珍しいイタリア。ですが、リミニにはなんと砂浜の先に、これまた珍しい「大観覧車」もありました。
頂上の高さは55メートル。9ユーロで乗れるので、時間に余裕がある方は是非上ってみてください。白い砂、青い海、ヨーロッパの街並みのトリプルコラボレーションは、他ではなかなか見る事が出来ない珍百景!ちなみに大観覧車はイタリア語で「ルオータ・パノラミカ (Ruota panoramica)」と言います。
フェデリコ・フェリーニ公園(Parco Federico Fellini)
イタリア映画界の巨匠フェデリコ・フェリーニ監督の名を冠した公園。正直、私は映画に疎く、彼の名前や作品を知らなかったのですが、それでも公園自体が広くて美しかったので、満喫することが出来ました!入り口にある巨大カメラのオブジェは、撮影スポットとしておすすめ。中のヨーロピアンな噴水や、五つ星のグランドホテルも合わせてお見逃しなく!
リミニでのおすすめグルメ
レッラ・アル・マーレ(Lella al mare)
レッラ・アル・マーレは、インスタ映え必至のおしゃれなピアディーナやさん。それまでB級グルメ感が強かったご当地グルメ「ピアディーナ」を、一気におしゃれなストリートフードに変身させた店として、一躍人気店となりました。
市内に3店舗ある海辺のカフェ風の店内では、イタリア女子たちの女子会風景があちこちでみられます。
ピアディーナはトルティーヤ生地を使ったクレープのようなご当地グルメ。クレープやさんよろしく、うん十種類のラインナップの中からお好きな物をお選びいただけます♪
リミニでのおすすめのショッピングスポット
コペルト市場(Mercato Coperto)
コペルト市場はローカル感満載の市場。特に買うものが無くとも、日本の商店街やスーパーで売られている食料品との違いを楽しむだけでも、十分見応えがあります。海辺の街らしく、魚介がたくさん並んでいる点が見どころ。また、ワインが飲めるドリンクバーがあったり、ご当地グルメのピアディーナが食べられるスタンドなどもあるので、小休憩にももってこいです。
リミニにて宿泊したホテル
アクア・ホテル (Aqua Hotel)
アクア・ホテルは、リミニきっての大型ホテル。一階に大きなガラス窓とプールがあり、それを目にしただけでも「リゾートに来たぞー!」と、一気にテンションがあがりました。1泊1万円ちょっとするので、周辺ホテルに比べるとややお高めですが、ロビーもお部屋も明るく綺麗。ビーチへ行くにも、サンマリノ共和国行きのバスに乗るにもアクセス抜群でした。
リミニ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
私たちはミラノから高速列車でリミニへ行きました。1度乗り換えがありましたが、難しくなく、約3時間でリミニ駅へ行くことが出来ました。ビーチでのアクティビティを楽しみたい方には個人旅行は絶対オススメです!一方、サンマリノ共和国へ行くのが主な目的!という方は、ツアーの方が専用のバスで連れて行ってもらえたり、現地でガイドしてもらえたりメリットが多いかもしれません。
リミニ旅行に必要な持ち物
「大きめのタオルやスカーフ、ショール」
海水浴を楽しむ方はもちろん、そうでない方も、大きめのタオルやスカーフ、ショールあると何かと便利です。イタリアでは、日本のようなふわふわのタオルやレジャーシートが売られていないので、海辺でのんびりする際に下に敷くもよし。肌寒い時は羽織代わりにもなりますし、逆に日差しが強い時は日焼け防止にもお役立ちです。
リミニ旅行での注意点
- サンマリノに行く方は、天候チェック
- ビーチやパラソル、ベンチは有料ゾーンにご注意
- 海水浴時は日本以上にお手回り品の管理に気を遣いましょう
リミニ観光時、セットで訪れる方の多い「サンマリノ共和国」は、標高約700メートルのところにあります。リミニの街中よりかなり寒く、天気もコロコロ変わるので、行く予定の方は、直前に再度天気予報を確認してから向かいましょう。また、イタリアのビーチは有料ゾーンが多く、1~3か月単位でレンタル販売されています。仕切りがあるのでわかるかとは思いますが、念のためご留意ください。お手回り品も日本以上に気を遣って!泳ぐ方は基本的には手ぶらで海へ向かいましょう。
まとめ
初めてイタリアに行く方や、コテコテのイタリアらしさに魅力を感じる方には、リミニは少々物足りないかもしれません。しかし、ヨーロッパでリゾート体験したい方や、海が大好きな方!そして、フェデリコ・フェリーニ監督が大好きな方にはとても魅力的な場所だと思います。イタリアが2度目、3度目という方は是非旅行先の候補地として検討してみてください♪
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