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バーミンガム旅行体験記
いよいよヨーロッパ最後の国、イギリスへ。まずは留学中の友人を訪ねてバーミンガムへ向かいました。
正直バッキンガム宮殿と間違うくらいに何の知識もない街でしたが、それほど観光地ではない普通のイギリスの街をのぞくことができました。
バーミンガム旅行について
- 都会でも田舎でもない、ちょうどよい地方都市
- 歩いて見て回れるちょうどいい大きさの街
- 人も多くなくのんびりと過ごせる街
観光客があまりおらず、街ものんびりとしている印象です。
古さと、日本によく似たちょっとウェットな空気が気持ちを落ち着かせてくれるようでした。中心地は歩いて見て回れるほどの大きさですし、観光スポットが多くあるわけでもないのであてもなくぶらぶらと歩くのには最適な街でした。
バーミンガム旅行のおすすめのスポット
あちこちにある味のある教会
何のインフォメーションもないまま街をぶらぶらしていたので名前もわかりませんが、街のあちこちに素敵な外観の教会(らしき建物)がたくさんあります。
中でも、唯一名前を把握できたバーミンガム大聖堂は古くて、歴史のある美しい教会でした。
新しいビルと古い街並みのコントラスト
バーミンガムはイギリス第2の都市とのことで、高層ビルなどの新しくきれいな建物が多くあります。その一方でいたるところに歴史を感じる建物もあり、そのコントラストがとても面白いのです。
また、街を流れる運河沿いにある古い建物もオシャレなレストランなどになっていて、素敵なエリアになっています。
古いものと新しいものがうまく混ざりあっている素敵な街でした。
バーミンガム市庁舎前の広場
バーミンガム市庁舎前は広い広場になっていて、市民がのんびりと散歩をしていたり休んだりしています。
バーミンガムに限ったことではないですが、ヨーロッパは何百年も前の建物が大切に使われています。新しいピカピカの建物もいいですが、古いものを大切に活用するっていいことだなと思いながら私ものんびりと休憩をしていました。
バーミンガムでのおすすめグルメ
地元の人しかいないパブでおいしい地ビール
友人と一緒に夕ご飯を兼ねてパブに行きました。料理はもちろんイギリス定番のフィッシュアンドチップス。
このパブはビールの種類が多く、地ビールなので見たこともない銘柄ばかりです。店員さんにおすすめを聞きながらハーフパイントずつ注文して何種類か飲みました。ハーフでも結構な量があり、全種類試すわけにはいきませんでしたがどれもおいしくて大満足でした。日本のビールと違い炭酸が強くないのも◎でした。
バーミンガムでのおすすめのショッピングスポット
街の中心の広場で開かれていた市
アムステルダムに続き、ここでも市に遭遇しました。こちらはどのくらいのペースで開催しているのかわかりませんが、いろんな国の料理屋台や食料品が多く並んでいます。
ローカルフードが多い印象でしたのでそういったものをおみやげにするにはぴったりの場所なのではないでしょうか。
ただ、ザ・イギリスといったおみやげ屋は少ないような気がするのでロンドンなどの観光都市で買った方がいいでしょう。
バーミンガムにて宿泊したホテル
Hatters Backpack Hostel
地方都市のせいか、イギリスにしてはだいぶリーズナブルなゲストハウスでしたが、快適でした。フロントの男性の早口なイギリス英語に苦労しながらチェックインしました。
同室の人の中に韓国人の男性がいて、同じアジア人としてお互い安心感が出たのか、友人が学校に行っている間は彼と一緒に街をぶらぶらしていました。
バーミンガム旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
アムステルダムからロンドンまでは夜行バスを利用しました。オランダからイギリスに入るとばかり思っていたらなんと、まずはフランスまで戻り、そこからバスごと電車に乗ってドーバー海峡を渡るそうなのです。まさか、来た道(国)を戻るとは思わず複雑な気分でした。イギリスはシェンゲン協定を結んでいないため真夜中のフランスで出国手続きをしたのですが、長旅を怪しまれ質問攻めに遭い、ようやく出国スタンプをもらいました。
到着したバスターミナルから国内線のエリアに移動し、またバスでバーミンガムへ移動しました。バーミンガムへはバスで数時間で到着です。
バーミンガム旅行に必要な持ち物
イギリスは雨の多い国です。折り畳み傘を持っているとよいかもしれません。
バーミンガム到着初日はひどい土砂降りになってしまい、観光もできずに友人とずっとカフェでおしゃべりをしていました(それはそれでとっても楽しいのでよかったけれど)。
バーミンガム旅行での注意点
- 危険ではなかったけれど、夜は人通りが少なくなります。
- 残念なことに食べ物のクオリティが下がります。
- 長期滞在の必要はありません。
観光地ではないため、夜は静かになります。決して危険ではありませんが友人とパブで過ごした後1人でゲストハウスに戻るときは少しドキドキしました。誰も歩いていないのが余計に怖かったです。
そして、イギリスの食事のクオリティには少し・・・・がっかりしました。あ、みんながいう意味がわかったって思いました。
まとめ
全く何の知識もないままに訪れた街で、情報が無いままぶらぶらと街を歩いていました。ガイドブックやウェブを活用しながらの旅ばかりしていたのでたまにはこんな風に気の向くままに街をさまようのも楽しかったです。ただ、後になっていろいろ調べて「あそこに行けばよかった」と思うこともありましたが・・・
久しぶりに友人にも会えて、いい思い出になりました。
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