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沖縄西海岸旅行体験記
若い頃に好きで何度も訪れた沖縄に移住して、もう15年以上経ちますが、やっぱり何度でも足を運びたくなるのが、青い海・青い空が広がる「これぞ沖縄!」と感じられる、北谷~恩納の西海岸エリア。梅雨入り前の5月初旬に、少し早めの夏の沖縄を思いっきり満喫してきました。
沖縄西海岸旅行について
- 青い海!青い空!沖縄らしい風景がたくさん。
- 観光スポットやSNS映えするお洒落なお店がたくさん。
- 南国リゾート気分を満喫できる♪
北谷・読谷・恩納などの西海岸はビーチリゾートとして有名で、沖縄旅行に来た人は必ずと言って良いほど訪れる人気エリアです。有名な景勝地「万座毛」や、ダイビング・シュノーケリングスポットで人気の「青の洞窟」など、一度は訪れたい観光地がたくさん!また、美しいビーチも多いので、海水浴はもちろん、エメラルドグリーンの海を眺めながら食事を楽しんだり、SNS映えするカフェでのんびりしたりと、南国リゾートを満喫できます。
沖縄西海岸旅行のおすすめのスポット
国道58号線を北向けにドライブ
沖縄旅行で欠かせないのが、国道58号線のドライブ。那覇から北上して行くと、大きな観覧車が目印の北谷アメリカンヴィレッジ、米軍基地が望める嘉手納、海沿いにリゾートホテルが建ち並ぶ恩納・名護エリアと続きます。街路樹にヤシの木やハイビスカスの花が植えられている風景も、ゾート気分を高めてくれます。沖縄の西側を通る道路なので、夕方は美しいサンセットを見ながらのドライブも素敵です。
ちなみにこの国道58号線、終点は那覇市の明治橋付近ですが、起点は沖縄最北端の辺戸岬…ではなく、海を超えた鹿児島市内にあるそうです。海上航路部分も国道扱いとなっているのには驚きです。
日程が合えばラッキー!米軍基地内「トリイビーチ」で海水浴
読谷にあるアメリカ軍基地内のトリイビーチが、年に数回一般開放されます。ゲートチェックを受けて、一歩中に入れば、そこはもうアメリカ!真っ白の砂と、どこまでも続くエメラルドグリーンのビーチ。日本の海水浴場とはまた違う、開放的な雰囲気が漂っています。
当たり前ですが、看板も英語。ビーチの雰囲気とよく合ってお洒落に見えます。
場内には屋台もあったので、ピザを買ってみました。アメリカらしいジャンキーなお味と、ビッグサイズ!たくさん遊んで腹ペコになったお腹を満たしてくれます。
お好みのスタイルでくつろげる「星野リゾート バンタカフェ」
今回の旅行では行っていませんが、最近できたとても素敵なカフェをご紹介します。
読谷にある「バンタカフェ」。ラグジュアリーホテルなどで有名な星野リゾートが手がけたカフェです。「バンタ」とは沖縄の言葉で「崖」という意味。崖の上からビーチへ下りるまでに4つのエリアが設けられており、入口のカウンターで注文を済ませたあとは、その日の気分で自分の好きなエリアで過ごすことができます。ビーチが目の前のテラスや、岩場の隠れ家のような岩陰のテラスなど、どのエリアも沖縄の自然を感じられるとても居心地の良い空間。何時間でもゆっくりとしたくなるような素敵なカフェです。
沖縄西海岸でのおすすめグルメ
和牛カフェKAPUKA
北谷にある「和牛カフェKAPUKA」は、海を見ながら食事を楽しむことができるオープンテラスのカフェレストラン。本格国産和牛を手軽に楽しむことができます。ブランチメニューでは、メインメニューにドリンクやスープ、パン等が付いてどれも1,000円ちょっとというお手頃価格。今回は人気のブランチサラダボールをオーダーしました。見た目も華やかなアボカドの花など、ボールいっぱいに入った野菜はボリューム満点!添えられたローストビーフもしっかりと厚みがあり、柔らかくて美味しい♪
見て満足!食べたらもっと満足なお店でした。
都屋漁港 海人食堂
漁港に隣接する「海人(うみんちゅ)食堂」。その日水揚げされた魚や沖縄の海産物を使った料理を、お手頃価格で食べることができます。
写真は「海ブドウ丼」。白米が見えなくなるぐらいたっぷりと盛られた海ブドウは、房が大きくてプリップリ!海ブドウの上には新鮮なマグロとイクラまでのっています。更にアーサー(あおさ)のお吸い物も付いて、お得感十分です。
こちらは「イカ墨汁」。真っ黒でインパクトのある見た目ですが、イカの旨味がたっぷりと感じられて、見かけからは想像できないような奥深い味わいです。汁の中には大きなイカがゴロゴロと入って、ご飯が進みます。こちらも刺身の酢味噌和えが付いてお得な定食になっています。
ブルーシールアイスクリーム
ブルーシールと言えば、沖縄がまだアメリカ統治下だった頃からある老舗アイスクリーム店。国道58号線沿いの牧港本店は、大きなアイスクリームの看板が目印になっています。
フレーバーは、バニラやチョコといった一般的なものから、紅イモ、シークァーサー、塩ちんすこうなど、沖縄らしいものもたくさん。カップやコーンでテイクアウトをしてビーチで食べたり、ガッツリ食べたい時は、店内でパフェやサンデーを食べることもできます。
沖縄西海岸でのおすすめのショッピングスポット
異国情緒あふれる「アメリカンヴィレッジ」
北谷のシーサイドエリアにある「アメリカンヴィレッジ」。その名のとおりエリア一帯はアメリカの西海岸を思わせるような明るい雰囲気です。カラフルな建物が立ち並び、アメリカンテイストなお洒落なお店もたくさん。フォトジェニックなスポットも多くあり、歩いているだけでもワクワクするような場所です。
お土産を買うなら、デポアイランドの「OKINAWA MARKET(オキナワマーケット)」がおすすめ。Tシャツや雑貨など、オリジナリティ溢れるデザインの物がたくさんあって、他のお土産店とは一味違うお土産に出会うこと間違いなしです。
※写真はクリスマスシーズンに撮ったものです。
沖縄西海岸にて宿泊したホテル
ホテル日航アリビラ
読谷の海沿いに建つ、スペインのお城のような素敵な造りのリゾートホテル。ホテルから目の前のビーチにはすぐに移動することができ、また館内にも屋内・屋外プールや、美しい花が咲き揃うパティオ(中庭)もあるので、ゆっくりとホテルステイを楽しむことができます。
お部屋のバルコニーからは、美しい海が望めました。
ホテルすぐ近くには、先に紹介した「星野リゾート バンタカフェ」があり、また車で20分程の所に、青の洞窟で有名な「真栄田岬」や、人気観光施設の「琉球村」もあるので、観光の拠点にも最適です。
沖縄西海岸旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
沖縄県内在住のため、移動はマイカーで、ホテルは個人で手配をしました。県外からの旅の場合は、個人手配でももちろん良いですが、旅行代理店でも人気の西海岸エリアのホテルとレンタカーが付いたお得なパッケージツアーを販売されているので、色々見比べてみると良いと思います。
沖縄西海岸旅行に必要な持ち物
夏のシーズンに旅行をする場合は、日焼け対策は必須です。日焼け止めはもちろん、帽子や日傘、サングラスなどがあると安心です。また、沖縄の日差しは本土の約1.5倍の強さがあるようなので、海に入る場合はラッシュガードも必須です。観光客の方が水着のままでビーチに寝転んで火傷のようになったという話もよく聞きます。ラッシュガードがない場合、水着の上からTシャツを羽織るだけでも紫外線防止になるでしょう。
沖縄西海岸旅行での注意点
- 夏は朝から晩まで蒸し暑い。水分補給はしっかりと!
- 海水浴は必ずハブクラゲ防止ネットのあるビーチで。
夏の沖縄は、昼夜の気温差があまりなく、夜でも30度近くまで気温が上がります。また、海に囲まれているため湿気が高く常に蒸し暑いので、水分補給はしっかりとしましょう。
海水浴に行く場合に注意が必要なのは、猛毒をもつ「ハブクラゲ」。遊泳は必ずハブクラゲ防止ネットが張られているビーチを利用しましょう。
まとめ
沖縄の魅力がたっぷり詰まった西海岸エリア。ドライブ、海遊び、観光スポット巡り、何をするにもハズレがなく、何度訪れても「あ~、来て良かった!また来たい!」と思わせてくれる、私も大好きな場所です。
今回紹介した以外にも、ダイビングやシュノーケリングなどのマリンアクティビティーを楽しむのもおすすめです。西海岸を満喫するには1日や2日では全然足りないので、沖縄旅行を考えられている方には、ぜひゆっくりと時間を取って訪れていただきたいです。
※この旅行記は2018年5月のものです。2021年9月現在、コロナの影響で米軍基地のイベントは開催されていません。
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