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東京美術館巡りの旅【青山・渋谷周辺】
東京の青山周辺のアートイベント「パビリオン東京2021」の展覧会などを観てきました。「パビリオン東京2021」は代々木や青山などに9つのアートを屋外と屋内に展示しています。草間彌生さんなど有名アーティストが参加されている参加型の展示などは必見でした。
東京美術館巡りの旅【パビリオン東京2021】
- 草間弥生「オブレタレーションルーム」
- 藤原徹平「ストリートガーデンシアター」
- 平田晃久「Global Bowl」
東京青山周辺には美術館が沢山ありますが、期間限定のアートイベントや企画展などもよく開催されています。今回はワタリウム美術館企画の「パビリオン東京2021」を巡りました。オリンピック会場でもある新国立競技場を中心に都内に点在しているアートで、ほとんどが屋外展示でした。
草間弥生「オブレタレーションルーム」
草間彌生さんの「オブレタレーションルーム」は渋谷にありました。草間彌生さんのアートを観てみたい!と思い楽しみにしていた作品です。この展示は渋谷区役所内にあり、入り口でまず丸いシールを渡され靴を脱いで展示室に入ります。部屋はリビング、キッチン、床の間などに分かれていて、全て真っ白になっていました。入り口でいただいたシールを部屋の好きなところに貼っていくという参加型のアートでした。草間さんの作品を見るというより、一緒に作品を作るような感覚でした。
藤原徹平「ストリートガーデンシアター」
「ストリートガーデンシアター」は旧こどもの城の前に展示されていました。植木鉢が木で作られたひな壇の棚に組み込まれている感じでした。ストリートガーデンシアターなので観客席のようなイメージでしょうか。そこの一角にインフォメーションコーナーがありこのパビリオンの案内の冊子やペットボトルのお水をいただくことができました。ペットボトルをよく見ると、この展示作品の絵柄が印刷されているオリジナルのものでした。
平田晃久「GlobalBowl」
青山通り沿いの国際連合大学前に「GlobalBowl」が展示されていました。その作品のボールの大きさは、中に20人は余裕で入ることができるくらいのとても大きなものでした。どっしりとしていて、いったいどうやって組み立てたのだろうか?と何度も木のつなぎ目を確認してしまいました。組み立てている映像が流れているとさらに良かったかもしれません。写真では想像できないくらいの大きさでしたので観に行った甲斐がありました。
青山周辺のおすすめグルメ
ミヤシタパークの「渋谷横丁」
草間彌生さんの展示会場から歩いてすぐ近くのミヤシタパーク。こちらに日本全国のおいしいものが集まった渋谷横丁があるので、肉・魚問わずお好みのお店で召し上がっていただきたい。フカヒレあんかけご飯、北海道の海鮮丼など目移りしてしまいます。ミヤシタパークの向かいにあるGlorious Chain Caféのボリュームのあるハンバーガーもおすすめです。こちらはアパレルのディーゼルが運営しているそうです。
青山周辺でのおすすめのショッピングスポット
ミヤシタパークのショップ
ミヤシタパークには洋服からアクセサリー、スポーツブランドのショップまで全国に展開しているお店が沢山あります。ミヤシタパークでは渋谷限定の洋服や、食器などオリジナル商品が色々と購入できます。中でも体験型のショッピングとして面白いと思ったのはキットカットのショップです。自分で選んだお好みの味のチョコレートを型に流し込んで、その上からトッピングとしてナッツ類やドライフルーツ、小さなカラフルなチョコレートをデコレーションして世界に1つしかないオリジナルのチョコレートを作ることができます。ちょっとしたお土産にも喜ばれそうでした。
宿泊したホテル
sequence MIYASHITA PARK
ミヤシタパーク周辺でおすすめのホテルをご紹介。sequence MIYASHITA PARKです。ミヤシタパークはまだまだ新しいので食事をするにも泊まるにも新しいホテルでとてもきれいでスタイリッシュです。ミヤシタパークの上に聳え立っているので、アーティスティックなパークの構造を部屋から把握することもできます。眺望がとにかく素晴らしく渋谷を一望できます。渋谷駅から10分弱です、駅から近いのでここを拠点に東京巡りをするとアクセスがいいと思います。
東京美術館巡りの旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
美術館巡りは都内のバスや地下鉄を利用して移動していました。青山周辺と渋谷はそれほど離れていないので移動手段は自分の足ですね。散歩がてら十分歩いて回れる距離にアートが点在しているので楽しく巡ることができました。この付近は都営バスも数多く走っているので、都営バスの1日乗り放題のパスを購入し、バスから外を眺めながらの移動も良いかもしれません。
東京美術館巡りの旅【青山・渋谷周辺】に必要な持ち物
青山・渋谷周辺はちょっと歩けばお店があるので、何か忘れ物をしてもすぐ手に入ると思うので、これといって必要な持ち物はなさそうです。ただ写真をたくさん撮りたくなるので携帯の充電器はやっぱりあると便利です。それとアート関連のパンフレットを頂くことがあるのでそれをキープするためのクリアファイルを持っていると便利かもしれません。
東京美術館巡りの旅【青山・渋谷周辺】での注意点
- 土日はどこも激混みです。
- 展示物を見るなら午前中がおすすめ
- 気になったお店は事前にチェックしておこう
青山周辺・渋谷は平日も混んでいますが、土日はさらに激混みで渋谷駅周辺の人流は半端なかったです。ランチ時も人出が一気に増えている感じです。また、この周辺は昨今の事情で店舗の閉店が相次いでいるようなので、行きたいお店やカフェは事前にオープンしているかをチェックしておくといいですね。
まとめ
美術館めぐりは屋内に限らず、屋外のパブリックアートは歩きながら観光をすると結構簡単に発見することができました。天気の良い日は旅行プランに屋外のアートイベントを観に行く1日を計画してみるのもおすすめです。都会のど真中の渋谷や青山なので、屋外アートに行く途中にポップなカフェや話題のお店を発見したり、小さなギャラリーを見つけたりでき、アート尽くしの旅を楽しむことができました。
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