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ベルリン旅行体験記
念願のドイツ・オランダ旅行、滞在日数は合計10日間。メインはオランダ滞在で、ドイツはベルリンに1泊2日で行ってきました。ベルリンでは電車と徒歩でゆっくりと街を楽しみ何とも贅沢な時間を過ごすことができました。今回はベルリンをゆったり楽しむロールモデルをご紹介します。
ベルリン旅行について
- イーストサイドギャラリー/ベルリンの壁は必見
- ドイツ連邦議会議事堂のガラスドーム
- ゲルツァー公園で日向ぼっこ
ドイツのベルリンと聞いて真っ先に頭に思い浮かぶものといえば、ベルリンの壁でしょうか?ベルリンを訪れるからには是非行って頂きたいのが、ベルリンの壁ことイーストサイドギャラリーです。また、ベルリン中心街を散策する時間があればドイツ連邦議会議事堂で素晴らしいガラスドームを見るのもおすすめです。天気がよければゲルツァー公園でコーヒーを飲みながらゆっくりするのも良いですね。
ベルリン旅行のおすすめのスポット
ベルリンといえばイーストサイドギャラリー
ベルリンの壁が崩壊し、1990年にベルリンが統一されると世界中からアーティストが集まり、現在までに105の作品が制作されました。政治的なメッセージ性の強い作品と平和を訴える内容の作品が、壁の1,316mに及ぶ部分にあり、それがイーストサイドギャラリーです。絵を描くアーティストだけではなく平和を訴えかける楽曲を演奏するシンガーも多く見られます。作品を一つずつ感じながら、1,316mをゆっくり歩くのを強くお勧めします。
ルネッサンス様式の建築物、ドイツ連邦議会議事堂
ベルリンの中枢ミッテ地区にあるドイツ連邦議会議事堂は、1894年に完成したルネッサンス様式の建物で、ガラスのドームが特徴的です。ブランデンブルク門を見下ろすドーム展望台が観光客に人気で、歴史や政治、建築に興味が薄い方にもおすすめの観光スポットとなっています。ベルリン中央駅からのアクセスも良く、近くの観光名所ブランデンブルク門から徒歩でアクセスできます。
ゲルツァー公園で日向ぼっこしながらプチ休憩
ゲルツァー公園はベルリンの壁・イーストサイドギャラリーからシュプレー川を越えて徒歩で行くことができる、広々とした公園です。日中は子供連れの家族や若いカップルが多く、天気が良いときは老若男女問わずたくさんの人が日光浴やピクニックを楽しんでいます。近くには素敵なカフェやレストランが豊富にあるので、コーヒーやサンドイッチなど軽食を買って、公園で食べるのもおすすめです。ただし、夜になると雰囲気がかなり変わるので、一人で行くことはあまりおすすめできません。
ベルリンでのおすすめグルメ
MA’LOA ポキ丼を堪能
ヨーロッパに滞在していると食事があわず、日本人の口に合うものが食べたいという時があると思います。そんな時におすすめなのが、ベルリンのミッテ地区オラーニエン通りにあるMA’LOAのポキ丼/ハワイアンの海鮮丼です。魚介類はもちろんチキン、ベジタリアン用の豆腐など種類が豊富で、醤油ベースが心にしみてほっとします。2017年頃からベルリンではポキ丼が流行ったようです。
ベルリンでのおすすめのショッピングスポット
Ittala Berlin 、フィンランド陶器ブランド
北欧デザイン好きの方はご存知、フィンランド陶器ブランドのIttala(イッタラ)の直営店がベルリンにあります。中心街のウィンター・デン・リンデンというショッピングエリアにあるので、ウィンドーショッピングやお土産購入の時に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。日本では手に入らない欧州限定品や、定番の品が並びます。例え何も買わなくても、好きなだけ店内を見ることができるのでキッチンウェアや北欧デザインが好きな方にはおすすめです。
ベルリンにて宿泊したホテル
ウォンバッツ シティ ホステル ベルリン
ミッテ地区にあるこちらのホステルはドミトリーがあり、旅費を抑えたい方におすすめの宿。近隣の治安も良く、施設内も広々としていた清潔感があり、価格の以上の内容を利用することができます。併設しているオシャレなカフェでコーヒーを飲んだり、夜はルーフトップにあるバーで夜景や夜空を楽しみながらゆっくりできます。残念な点は特にありませんでした。
ベルリン旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
全て個人手配にしたので、自分の行きたい所だけじっくり楽しむことができました。オランダのスキポール空港からベルリンまで格安LCCのフライトを利用し、ベルリン内の移動は電車と徒歩を利用したので、移動費がかなり抑えられました。ベルリンは治安の悪い場所が多いので事前に調べておくとよいと思います。また、夜の女性一人歩きは絶対にやめた方が良いです。
ベルリン旅行に必要な持ち物
ドイツは雨が多く降りますが、ヨーロッパ人はめったな雨じゃない限りあまり傘をさしません。なので、ほとんどの人がフード付きのレインウエアを持参しています。また、街を歩き回るには疲れにくく履きなれた靴を持って行くのが良いです。石畳みの道路も多く、底の薄い靴だと足が疲れてしまいます。指さしドイツ語の本があれば心強いです。ベルリンはドイツの中では英語が通じる方ですが、個人経営のお店などではドイツ語オンリーも珍しくありません。
ベルリン旅行での注意点
- 治安は事前に確認
- パン屋で注文時は指をささない
- 基本的なドイツ語を知っておく
地域によって治安の良さが全くことなりますし、路地裏に入っただけで雰囲気が変わる場所も少なくありません。訪れたい場所をピックアップしたら事前に治安の情報を確認すると良いです。また、素敵なパン屋がたくさんありますが、言葉が通じないからといって指をさして注文するのはNGで、本気で怒られます。商品を買うときに使う基本的なドイツ語は覚えておくと安心です。
まとめ
ずっと憧れだったベルリンに1泊2日でしたが行くことができてとても嬉しかったです。一年を通して雨や曇りが多いドイツですが、訪れた9月はお天気に恵まれ気持ちの良い市内散策ができました。ベルリンはどこを歩いても絵になり、本当に素敵な場所です。また自由に旅行できる日がきたら今度は長期滞在してみたいほど、気に入っています。一日も早く世界の状態が良くなることを信じて。
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