奄美大島の郷土料理、『鶏飯』を食べ尽くせ!

目次

奄美大島旅行体験記

新しく世界遺産に登録された奄美大島。南の島として有名な沖縄の島々と違い、あまり観光地としての知名度はまだあまりありません。なので食べ物のイメージもあまりわかない奄美大島ですが、一度食べたら忘れられない絶品郷土料理がありました!

奄美大島旅行について

おすすめのポイント
  1. 郷土料理
  2. 鶏飯
  3. 鶏さし

旅行の楽しみのひとつ、郷土料理。同じ日本でも、地域によって様々な特色があります。せっかく旅行したからにはその土地ならではの食を楽しみたいもの。奄美大島には、鶏飯と鶏さしという郷土料理がありました。鶏飯とは、ほぐした鶏肉、錦糸卵、干ししいたけ、みかんの皮などを好きなようにご飯に盛り、鶏出汁のスープをかけて食べる、お茶漬けのようなものです。おもてなし料理のようですが、島内様々なレストランで食べることができるのでたくさん回ってみました!鶏肉のお刺身である、鶏さしも美味しかったので一緒にご紹介いたします。

奄美大島旅行のおすすめのスポット

鶏飯といえばここ!『けいはん ひさ倉』


奄美大島で鶏飯を食べるなら、真っ先に名前があがるのがここ、ひさ倉。お店は広く、様々な年代の人に人気があるようで色んな方がいました。ここの鶏飯はお肉がふわふわでスープはすっきり。ですがしっかりと鶏肉の旨味を感じる、とても美味しいものでした。一緒に食べた鶏さしも絶品!「生の鶏肉なんて、、、」とはじめは思っていましたが、すっかりトリコになりました(笑)駐車場も広いので車も止めやすいですよ。

幻の元祖鶏飯のお店『鶏飯 みなとや』

行けるか行けないかは運次第。そんな幻の鶏飯のお店がこちらです。昔は炊き込みご飯スタイルだった鶏飯を、現在のようなスープをかける形にしたのがここのお店なんだとか。なぜこのお店が幻なのかというと、、、お店の方が1人で回しているようで、営業日も営業時間も当日決定な上に、予約不可なんです!※筆者の旅行当時  当日行って、入店目安時間の書かれた順番待ち受付用紙に名前を書くことができれば絶品鶏飯にありつける、そんなお店です。こちらは少し大きめに割かれたお肉と、味がしっかりしているもののコッテリではないスープが食べ応えがあって美味しかったです。

最高のロケーションで最高の思い出『AMAネシア』


こちらは、「ばしゃ山村」というリゾートホテルにあるレストランです。と言ってもレストランだけの入り口があるので宿泊者ではなくても入りやすいですよ。こちらは鶏飯専門のお店ではないのですが、何が素晴らしいかってこのロケーション!海に面したレストランで、海側には大きな大きな窓ガラスがあるので奄美大島の綺麗な海を見ながらお食事ができます。テラス席もあるので心地良い気温の時はテラス席も素敵ですね。空港から車で10分程度と近いので、2日後のフライト前にも寄れますよ◎ ホテルのレストランということもあってか、クセのない万人受けのするようなとっても美味しい鶏飯でした。

奄美大島でのおすすめグルメ

暑い夏にぴったり!絶品ジェラート『La Fonte』

きっとどの季節も素敵だと思いますが、やっぱり夏に行きたいと思うのが南の島。筆者ももちろん夏に行きました。ちょうど梅雨が明けた直後で暑い暑い夏の盛りです。鶏飯ももちろん美味しいですが、そんな時に食べたくなるのがひんやり冷たいデザートですよね。こちらは季節のフルーツや素材を使った美味しいジェラートが人気な、農園直営のジェラート屋さんです。とっても人気なお店のようで、いつ前を通っても車がたくさん停まっていました、、、!満車で入れないこともあるかもしれないですが、旅行したらぜひ訪れていただきたいお店のひとつです。

奄美大島でのおすすめのショッピングスポット

奄美大島のフルーツを求めて『奥商店』

ショッピングスポットというのでしょうか、、、しかし確実におすすめなのが、こちら奥商店です。こちらには島バナナやパッションフルーツなど島名産の季節のフルーツがたくさん並んでいる人気のお店です。少しずつはもちろん、配送も行っているので箱などで大量に買ってお店から自宅に送ることも可能です!筆者はこちらで大量のパッションフルーツを購入して関東の家に送りました。そのパッションフルーツの美味しいこと、、、。すっかりそれからパッションフルーツの魅力にハマってしまいました。

奄美大島にて宿泊したホテル

レスト&ロッジ翔

こちらは奄美空港から車で5分程度、土盛海岸というビーチの近くにある宿泊施設です。こちらの宿泊施設の素敵なところは、ビーチまで歩いて行けること!土盛海岸というとても綺麗なビーチまで徒歩で行くことができるので、荷物の心配も帰りの心配もいりません。また、お部屋によるのかもしれませんがお部屋のテラスの窓から海が見えているのもとっても素敵でした。新しくはないですがバスルーム等も綺麗に管理されており、木の温もりを感じるお部屋で1日動き回って疲れた体を癒す落ち着いた時間を過ごすことがきました。

奄美大島旅行にて利用した旅行代理店・ツアー

個人手配

筆者は旅行する時は基本的に個人手配で旅行しています。魅力はその安さと自由度。ツアーだと航空券やホテルなども旅行会社が手配してくれて旅行初心者の方でも簡単に旅行ができますが、どうしても少し高くついたり選べる宿が限られていたりすることも、、、。今回は、LCCのPeachがセールをするタイミングに合わせて航空券をとって、色んな比較サイト等を利用して宿を予約しました。自分で全て調べなくてはならない分リサーチに時間がかかりますが、それも含めて楽しいのが旅行のいいところだと私は思っています。

奄美大島旅行に必要な持ち物

晴雨兼用の折り畳み傘は忘れないようにしましょう。島の天気は変わりやすく、ピカピカに晴れていると思ったら急に雨が降るなんてことも。急な雨に対応できることももちろんですが、強い日差しと暑さから身を守るためにもどちらでも使える折り畳み傘は必要です。筆者は小雨だとささないくらい、かさばるので基本的に傘は嫌いなのですが、天気の変わりやすい土地での折りたたみ傘は必須だと思っています。あとは虫対策グッズ!虫除けと虫刺されどちらも持っていた方が良いでしょう。海だけでなく山の自然も素晴らしい奄美大島。色んな虫がいます。筆者も滞在中に何かの虫に刺されてとっても痒い思いをし、塗り薬を持って行って良かったと強く思ったので持っていくことをおすすめします。

奄美大島旅行での注意点

奄美大島旅行での注意点
  1. レンタカーの予約は余裕を持って!
  2. お店の営業時間をきちんと調べること!
  3. 様々な生き物に注意!

奄美大島には電車がなく、バスはありますが観光には適していません。レンタカーの確保は確実に!いい意味で観光地化がまだそこまで進んでいない奄美大島。早めに閉まるお店などももちろんあります。定休日や営業時間を調べて移動時間もしっかり考慮しないと行きたいお店に行けなかったなんてことも。気ままな旅も楽しいですが、リサーチは大切に。また、島には普段出会わない生き物がたくさんいます。保護の意味でもそうですが、自分の身を守るためにも注意して過ごしましょう!

まとめ

今回は奄美大島の『食』にフォーカスして紹介いたしました。綺麗な海や外国のような山の景色ももちろんですが、『食』のためにも何度でも訪れたいと思えるような素敵な食文化を持っている島です。今回紹介したお店以外にも、宿の人に聞いた地元の居酒屋さんで食べた『油そうめん』というものもとても美味しくて、また作り手によって特徴がいろいろあるようなので次回は油そうめんの食べ比べなどもしてみたいなと思っている筆者です。皆さんもぜひお気に入りの島料理を探しに奄美大島に旅行してみてはいかがでしょうか。

skittles

投稿者の過去記事

旅行とダイビング と登山と映画を趣味とする20代歯科衛生士。
ギョロギョロのiPhoneとGo Pro、そしてコンデジを振り回し、旅で出会った風景や食べ物などを記録しています。
たくさん溜め込んでましたが、様々な体験や綺麗な景色等を独り占めするのはもったいない!いろんな人に知って欲しい!という思いから副業でライターを始めました。

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