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キューケンホフ旅行体験記
一生に一度、チューリップが咲き誇る時期にオランダに行ってみたいと思っていた私。念願叶って、4月にオランダ旅行に行くことが出来ましたので、その時の様子をレポートしたいと思います。
キューケンホフ旅行について
- 世界最大のチューリップ畑を鑑賞することが出来る点
- チューリップとともに、春の草花もたっぷり鑑賞できる点
- 開園時期はわずか3か月!超レアなスポットに足を運べる点
キューケンホフ(Keukenhof)は、オランダのリッセという街にある、世界最大のお花畑です。特にチューリップの名所として有名。シーズン中、園内には「これでもか!」というほど、たくさんのチューリップが咲き誇り、その姿を一目見ようと、世界中からたくさんの観光客が足を運びます。キューケンホフが一般の人に公開されるのは、3月下旬から5月中旬頃のたった2か月程度!オランダに住んでいても、なかなか行けるチャンスのないレアな場所ゆえ、日本から行けたら、かなり貴重な経験となることでしょう。
キューケンホフ旅行のおすすめのスポット
見渡す限り広がる広大なチューリップ畑
入口でチケットを買って、1歩園内に足を踏み入れると、なんだか天国に来てしまったかのうよう!(笑)笑っちゃうくらいたくさんのチューリップが眼前に広がっており、感動を通り越して、ちょっと唖然としてしまいました。歩いても歩いてもチューリップだらけ。しかし、そのほとんどが、見たことのない種類ばかりなので、全く飽きることはありません。1つ1つ写真に収めたくなってしまう。そんな楽園のような風景が、そこには広がっています。
オランダっぽい体験が出来る点も魅力
キューケンホフの魅力その2は、園内でオランダらしさ満点のアクティビティも同時に楽しむことが出来る点です。オススメは園内奥にある巨大風車。こちらは無料で上に上がることが出来、上からチューリップ畑を一望することが出来ます。また、ふもとには、チューリップ畑をボートでめぐるアクティビティもあり、こちらも多くの人で賑わっていました。是非、チューリップ畑とともに、風車やボートを通じて、さらにオランダ旅行を満喫してください。
公園の外にもチューリップがたくさん!
キューケンホフの魅力は公園内だけにあらず!なんと敷地の外にも広大なチューリップ畑が広がっているのです。こちらは入場料なしで楽しむことが出来るので、近くに住んでいる人たちも、お休みを利用してたくさん遊びに来ていました。畑に綺麗に整列しているチューリップは、まるでカーペットのよう!行く時期によって咲く花の色が異なるので、来訪後も、インスタグラムなどでチェックすれば、日本にいながら、ずっとキューケンホフの、変わりゆく春の色合いを楽しむことが出来ます。
キューケンホフでのおすすめグルメ
ストロープワッフル
さすがはオランダきっての観光名所。キューケンホフには、たくさんカフェやレストラン、フードワゴンがあり、それぞれ違ったオランダ名物を食べることが出来ます。個人的に一番おいしかったのが、こちらのストロープワッフル(ストロープワーフェル/Stroopwafel)。先ほどご紹介した、巨大風車のふもとのお店で売られており、注文すると、その場で焼いて、出来立てあつあつのものを提供してもらえました。
キューケンホフでのおすすめのショッピングスポット
入場ゲート横のお土産店
園内にはたくさんのお土産店がありますが、一番品ぞろえが良く、ショッピングにおすすめなのが、入場ゲート横のお土産店です。オススメは「Keukenhof」のロゴ入りアイテム。正直、オランダでは空港、駅…どこにいってもチューリップグッズがたっくさん。まるで、日本の「桜」モチーフのアイテムのように、文房具も雑貨類も簡単に買うことができてしまいます。とならば狙い目はココでしか買えないチューリップアイテム。是非「Keukenhof」の文字を頼りに、お土産をチョイスしてみてください。
キューケンホフにて宿泊したホテル
Hotel Okura Amsterdam
私たちは翌日、首都アムステルダム観光も楽しみたかった為、ホテル・オークラ・アムステルダムに泊まりました。館内はオランダにいるのに、まるで日本に帰ってきたかのよう!海外旅行経験の少ない両親も一緒だった為、日本人のスタッフがいたり、夕食にお寿司や鉄板焼きなどの和食がいただけた点も大きな魅力でした。少々お値段は張りますが、小さいお子様やご両親との旅行でオランダに行かれる方には、オススメです。
キューケンホフ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
オランダのアムステルダム・スキポール空港へは日本からの直行便が出ている為、簡単にアクセス可能。空港からキューケンホフまでも、チューリップが咲く時期は、チケット付き専用シャトルバス(Keukenhof express)が出ているので、それに乗ればあっという間に行くことができます。オランダ人はほとんどの人が英語が話せるので、オランダ語がわからなくても問題なし。多少英語がわかる方であれば、個人旅行でも十分楽しめるかと思います。
キューケンホフ旅行に必要な持ち物
「厚手のコート&マフラー」
春のキューケンホフは写真で見る限り、うららかな陽気に包まれた、あたたかな場所…のように見えるのですが、実際はカナリ寒いです。チューリップが咲く3月終わりから4月頃のリッセの平均気温は、まだまだ10度以下。この時期のチューリップたちは、温室で育てられたものが外に運ばれ植えられています。写真の雰囲気だけで判断し、薄着で行ってしまうと、あっという間に風邪をひいてしまいますので、予定より、厚手の上着をしっかり着込んで出発するのが賢明です。
キューケンホフ旅行での注意点
- 園内はとにかく広いので、迷子にならないようにご注意
- レストランはお昼は大混雑。時間をずらして利用するのが◎
- オススメは4月終わり頃。行く時期によって見られる花が変わります
キューケンホフはとにかく広いです。迷子になっても館内放送などをしてもらえないので、大人同士で行く場合も、念のため、はぐれた時の集合場所を決めておきましょう。また、開園中は、多くの観光客が訪れる為、特にランチの時間帯はレストランが大混雑します。1時間ずらすだけで、かなり入りやすくなりますので、公園内をめぐる際にご留意ください。開園中は、いつ行っても綺麗に花が咲くよう整備されていますが、オススメは4月の終わり頃。リッセに全体が春めいてきて、公園の中も外もたくさんの花が咲き誇ります。
まとめ
キューケンホフは、おそらく1時間いるだけで、一生分のチューリップを見ることが出来ます。その他にも、水仙やパンジ―など春の花がたくさん!その年ごとに変わる、特別展示もあるため、毎年訪れても、行くたびに新鮮な感動に出会えることでしょう。世界中の人たちと一緒に、たった2か月間しか味わうことのできないオランダの春を、是非味わいにいってみてください。
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