目次
北九州旅行体験記
横浜や函館、神戸など異国情緒ある港町が大好きでずっと気になっていた北九州市門司港。今回念願の初訪問が叶い、リモートワークしながら長期滞在しました。訪れた観光スポットやグルメを紹介します。
北九州旅行について
- 海に囲まれた自然風景と港町らしい洋風建築
- 市場・商店街・カフェなど貿易港ならではの文化
- フェリー、飛行機、新幹線など遠方からも訪れやすい
北九州市の北部に位置する門司エリア。三方を海に囲まれ、港や海沿いの遊歩道からは関門海峡を行き交うフェリーが見られます。古くから国際貿易都市として栄えた影響で街には大正時代のレトロ建築や洋風建築がいっぱい!異国情緒あふれる町並みや個性的なお店が軒を連ねる商店街は、カメラ片手に散策するだけでも楽しいです。また、門司は関東や近畿、四国からフェリーが発着し、近くには北九州空港や新幹線駅もあるため、遠方からも訪れやすい九州の玄関口です。
北九州旅行のおすすめのスポット
門司港レトロ地区
明治22年に開港した門司港は外航客船も多数入港していた国際的な場所で、当時周辺には商社や銀行などが多く建ち並んでいたそう。門司港レトロはそんな明治大正期の建物を当時の姿で復元しながら整備された地区。レンガ作りの洋風建築群や船が通る時だけはね上がる歩行者専用橋「ブルーウイングもじ」、飲食店やお土産屋さんも集まる見どころたっぷりのエリアです。
門司港駅
2019年リニューアルオープンしたばかりの門司港駅。ネオルネサンス様式を取り入れた駅舎はまるでヨーロッパのターミナル駅のよう。駅前の噴水広場や大正の開業当時の姿に復元された待合室・窓口など、レトロな門司の玄関口らしいデザインは鉄道旅行でなくても立ち寄ってみる価値あり☆ 構内1Fには内装が素敵なスターバックスも入ってます。
めかり公園
門司港の北端の山はめかり公園というエリア。下関や関門橋をのぞむ海沿いが遊歩道になっているのでウォーキングやジョギングにぴったり!並行する海岸線の道路は車や自転車も通れます。途中に現れる関門トンネル人道入口からは海の中のトンネルを通って(!)下関側に渡れます。また、園内の第二展望台まで頑張ってのぼると門司の街、対岸の下関、関門海峡が一望できる絶景が待ってます♪
北九州でのおすすめグルメ
焼きカレー
門司港発祥グルメの「焼きカレー」。スパイスの効いたライスとカレーに半熟卵とチーズを乗せて焼いた、ドリアの様な一品です。駅や港周辺を歩いていると、たくさんのカフェや喫茶店、レストランで目にします。私は「六曜舘」というジャズ喫茶で頂きました。たっぷりチーズの焼きカレーは居心地よいお店の雰囲気との相まってより美味しく感じました!
北九州でのおすすめのショッピングスポット
栄町銀天街
港と並行するように伸びる昔ながらの商店街。約300mのアーケード沿いに飲食店や商店が並び、食べ歩き&お土産調達に楽しいエリアです。ちなみに筆者は美味しい和菓子と洋菓子がお手頃価格で買える「柳月堂」がお気に入り。アーケードから少し外れた路地も必見で、種類豊富な天ぷら店「ひろ」、甘味と焼きそばの「梅月」、肉まんが人気の「朋友」、バナナジュース専門店「てるちゃんのバナナジュース」などなど、つい覗いてみたくなるお店がいっぱい♪
北九州にて宿泊したホテル
現在月額会員サービスでリモートワークしながらゆっくり日本を周っています。門司港にもワーケーションで訪れたので、ホテルではなく山手の古民家に暮らしながら長期滞在しました。毎日駅や門司港レトロエリア、商店街を散歩したり、サイクリングや観光スポットには天気と混雑の様子を伺いながら足をのばすことができた点がとても良かったです。
北九州旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
長期ワーケーションなので個人手配で訪れました。門司はフェリー、飛行機、新幹線、在来線、バスなど遠方からでも色んな交通手段でアクセスしやすく、さらに中心部に見どころが集まっていて徒歩観光しやすいため、個人で訪れやすい街だと思いました!福岡や山口の色んな街や自然スポットをめぐりたい方はツアーやレンタカーを利用するのが便利かもしれません。
北九州旅行に必要な持ち物
石畳が多いのでスニーカーなど歩きやすい靴をオススメします!あとは夏場でしたら日焼けや熱中症対策グッズ、冬場はストールなどの防寒具。海と山に囲まれ気温や天気も変わりやすいので調節しやすい服装が便利です。フェリーで訪れる場合はおそらく長時間の乗船になると思うので、心配な方は念のため酔い止めを用意しておいたほうが良いかもしれません。
北九州旅行での注意点
- お店や観光施設の営業時間は事前チェックを
- 関門海峡を渡る時は二輪車に乗らずに押して歩く
- 清滝の路地エリアでは民家に勝手に立ち入らない
観光施設やお店などコロナ禍により臨時休業している場合があるため事前に営業状況をチェックしておくのがオススメ。また、門司港駅の近く清滝には雰囲気の良い路地エリアがあるのですが一般民家が多いのでうっかり敷地内に立ち入らない様にしましょう。自転車やバイクで下関側に渡る場合は、関門トンネル人道を通行料20円で通れますが、乗り物から降りて押して歩くことがルールとなっています。
まとめ
ずっと訪れてみたかった門司港は、やはりイメージ通り異国情緒あふれる素敵な場所でした!繁栄の時代を感じる美しい洋風建築と、昔ながらの歴史ある商店街や市場、そして雄大な海と山が共存する、面白い街だと思いました。本州や四国からのアクセスも豊富なので、レトロな町並みが好きな方、異国情緒を感じたい方は訪れてみてはいかがでしょう☆
この記事へのコメントはありません。