目次
今治旅行体験記
広島県尾道市から自転車でしまなみ海道の島々を渡り、愛媛県・今治市を訪れました!サイクリングで通った景色やゴールである今治市街地にて訪れたオススメスポットを紹介したいと思います。
今治旅行について
- 焼き鳥、タオル、みかん…食事とお土産には困りません☆
- サイクリストの聖地・しまなみ海道の出発/到着地
- 来島海峡と橋が織り成す景色は一見の価値アリ!
今治は人気ゆるキャラのバリィさんでも知られるように「焼き鳥、造船、タオル」のまち。お土産屋さんには愛媛の特産であるみかん製品も色々売られており、名物がたくさんあります。そしてサイクリストの聖地・しまなみ海道の出発地or到着地としても有名です。今治側最初の橋である来島海峡大橋と周りの自然が織り成す風景は、私がしまなみ海道で見た景色の中でも特に美しく印象に残っています。
今治旅行のおすすめのスポット
来島海峡大橋
今治~しまなみ海道最初の島・大島に架かる3連吊橋。自動車・歩行者・自転車・原付が通行できるようになっていて眼下には急潮ながら美しい海と島々の風景が広がります。橋を渡る前には長い坂を上らないといけないし全長4105mの橋を自転車で渡るのは時間がかかりましたが、風を感じながら海の真上を駆け抜けるのは、最高に贅沢で心地良い体験でした!
焼き鳥屋めぐり
今治は「人口当たりの焼き鳥件数が日本一」だと言われているそう。確かに街を歩いていると夕方17時頃から焼き鳥店の明かりが目立ち始めます。最近はテイクアウトを始めた飲み屋さんが多く、私も今治到着後に焼き鳥屋さんをめぐり宿にて頂きました。サイクリング中に道の駅で調達したレモンビールとともに味わう今治の焼き鳥は、美味しくないハズがありません♪ 写真は「せんさんぎ」という唐揚げに似た愛媛の名物で、多くの焼き鳥屋さんで売られています。
今治城
サイクリングの翌日は今治駅周辺をメインに観光しました。今治中心部には正直観光スポットが少ないのですが、今治城は駅からも歩いて行ける名所です。1604年に戦国武将・藤堂高虎によって築城されました。現在の天守閣は復元ですが場内で当時の資料などを見学できます。港のすぐそばに建ち、堀に海水が使用されてる点もこの地域ならではで面白いです。
今治でのおすすめグルメ
焼豚玉子飯
焼豚玉子飯とは焼き豚と玉子をご飯の上に乗せた愛媛のB級グルメ。こってりボリューミーなイメージを持ってましたが、食べてみると意外にもタレの味が濃すぎなくてまろやか!人気店である中華料理屋・重松飯店にはオープン前から行列ができていましたがそれも納得☆甘辛のタレは焼き豚や玉子によく合い、シンプルながら病みつきになる味でした。
今治でのおすすめのショッピングスポット
しまなみ海道沿いの道の駅
今治中心部から外れるのですが、サイクリング中に立ち寄った道の駅がどこも良かったです。来島海峡大橋が見える「よしうみいきいき館」、伯方の塩ソフトが食べられる「伯方S・Cパークマリンオアシスはかた」、サイクリストの聖地記念碑が建つ「多々羅しまなみ公園」。愛媛のお土産が手に入るのはもちろんのこと、いずれも橋のたもとに位置しているため海と橋の展望を楽しめます。
今治にて宿泊したホテル
海舟亭
かなり古いお宿ですが部屋は広くゆったりと過ごせました。室内にシャワーやトイレ、冷蔵庫やケトルもあり、特に不自由はなかったです。今治駅から徒歩圏内ですし港や今治城も近いです。すぐ横にはみなと交流センター(はーばりー)があり、レンタサイクルターミナルとなっています。サイクリングの拠点にはかなり便利な立地だと思いました!
今治旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
今回は個人での自転車旅でした。尾道でレンタサイクルを3日分申し込んで、1日目は尾道→今治、2日目は今治観光、3日目は今治→尾道という日程。今治観光については歩きで色々周るには各スポットが点在しているため不便かなという印象を受けました。(タオル美術館も来島海峡大橋も今治中心部からそれぞれに10km以上離れているうえに最寄り駅からも距離があるので…) 私は自転車があったのでなんとか周れましたが、これらを効率よく周るためには車またはツアーなどを利用するのが便利だと思います。
今治旅行に必要な持ち物
自転車に乗る場合は動きやすい格好と日焼け対策グッズ、水分補給のためのペットボトル、両手のあくバッグ(リュックやメッセンジャーバッグなど)が必要です。あと必須ではないのですが、私はアクションカメラGoProをレンタルして持って行きました。自転車を漕ぎながら見る風景をそのまま動画で残せるのでオススメです。
今治旅行での注意点
- 自転車の規則を守って楽しくサイクリング
- 自転車で遠くまで行くときは時間配分に要注意
- 今治の商店街と焼き鳥屋は日曜定休のお店が多い
自転車に乗る時はしまなみ海道や四国一周ルート用に青い線が描かれているので、それに沿って道路の左側を走行するようにしましょう。また夜間の走行を避けるため暗くなる前に宿へ戻れるよう早めに帰途に着くことをオススメします。また、意外にも日曜日の今治市街地は閑散としていました。商店街のお店も人気の焼き鳥店も日曜日を定休日としているところが多いようです。
まとめ
海と島と橋。この3つが織り成す絶景の中を自転車で駆け抜けるのは本当に爽快でした!今治に訪れる際は市街地だけよりも自然豊かな来島海峡エリアをプランに入れることで、旅行がもっと印象深くなると思います。展望台から橋の全景を眺めたり、自転車や車で渡ってみたり、沖合の島々(来島や小島など)にフェリーで向かってみたり。私も今回はサイクリングの完走が主目的となってしまい今治沖の島々を観光することが出来ていないので、次はゆったりフェリー旅も良いなぁと思っています。
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