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日光旅行体験記
シルバーウィークの旅行から1カ月余り。またどこかに行きたくてソワソワしてきた11月頭、ちょうど寒くなってきたこともあり、温泉のある旅館に泊まることにしました。連休を挟んで連泊するとして、ちょこちょこ観光もできそうな日光市へGO。
日光旅行について
- 四季折々の美しさがあるものの紅葉シーズンは格別
- 「華厳の滝」だけではない、日光四十八滝とも言われる滝の多さ
- 世界遺産「日光の社寺」、建造物群103棟の迫力
今回は、それを狙った訳ではないのですがたまたま紅葉シーズンの旅行だったため、どこに行っても紅葉が楽しめました。山や滝、神社仏閣寺を彩る紅葉は格別ですし、旅館の露天風呂からも紅葉の山が臨めました。日光は湖や川が火山活動でせき止められたことから、「日光四十八滝」と言われるほど滝が多い地域です。滝めぐり、神社仏閣めぐりで何日滞在しても見どころが尽きません。
日光のおすすめのスポット
紅葉に色づく山を臨む絶景スポット「日光いろは坂」
いろは坂は、日光山内から奥日光へつながる急坂で、48箇所のカーブがあることから「いろは坂」と呼ばれています。紅葉の時期は、紅いグラデーションで染まる山が見られ、ドライブには最適です。慣れないと運転が怖そうですが・・。日光に滞在中、バスで何度も「いろは坂」の紅葉を眺めることができました。優しくてサービス精神旺盛な運転手さんのバスに乗った際は、絶景スポットでバスを停車してくれました。動画はそのときのものです。
マイナスイオンたっぷり、日光滝巡り「華厳の滝」「湯滝」
滝巡りと言っても、今回は2カ所しか行っていないのですが。まず「華厳の滝」は、東武日光駅からはバスで40分ほど。途中で「いろは坂」を通ります。バス降車から2分程度でアクセスできる、便利な滝です。岩盤の中を降りるエレベータで観瀑台まで行くと、その迫力に圧倒されます。「湯滝」は、さらに40分ほどバスに乗った先の奥日光にあります。ちょっと遠いですが、エレガントな美しさは必見です。
徒歩で巡れる3大スポット「神橋」「二荒山神社」「日光東照宮」
「神橋」は、日光山の入り口にある、二荒山神社の建造物です。夜にはライトアップされ、幻想的な美しさ。「神橋」から徒歩10数分の場所に「二荒山神社」「日光東照宮」があります。「二荒山神社」は「日光東照宮」ほどの知名度はありませんが、世界遺産でもありますし、境内には巨大な杉の木や、霊験あらたかな湧き水「二荒霊泉」があります。パワースポットとして随一です。
日光のおすすめグルメ
19世紀に建てられた素敵な洋館で洋食をいただく「明治の館」
日光では数々のゆば料理をいただきましたが、ご紹介するのは趣向を変えて、「西洋料理 明治の館」です。こちらは19世紀の洋館がレストランとして使われており、内装もとても素敵です。接客もレベルが高い。オムライスが有名なようですが、今回は「イベリコ豚の生ハムと焼野菜のサンドウィッチ」をいただきました。コーヒーも、超たっぷりでおいしい。近所にあったら頻繁に通いたいレストランです。
日光のおすすめショッピングスポット
東武日光駅から徒歩30秒、名物「揚げゆばまんじゅう」
日光といえば、ゆば。ゆばを使ったお料理屋やお菓子が多いです。東武日光駅の至近に位置する「揚げゆばまんじゅう本舗 日光さかえや」さんは、テレビや雑誌でもお馴染みの有名店。私もお土産に買って帰りました。「揚げゆばまんじゅう」は、「おいしい召し上がり方」で指示されているとおり、電子レンジとトースターを駆使して準備。サクサクの皮部分と、ぎっしりのあんこがとても美味しかったです。揚げていない「ゆばまんじゅう」も、コクがあり美味しいです。
日光にて宿泊したホテル
縁起が良くなる!?「鶴亀大吉」で5連泊
宿泊した旅館「小槌の宿 鶴亀大吉」は、日光東照宮から徒歩10数分の好立地。館内の至るところに鶴や亀の置物があり、縁起にこだわっています。ゆったりくつろげる大浴場、温泉露天風呂あり。今回は、朝食付き・夕食なしのプランで予約しました。朝食では、4種類の魚の干物を選ぶと、すぐに焼いて食卓まで運んでもらえます。おかげで5日間、飽きずに朝食をいただけました。
日光旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
今回は、温泉付きであることと、東京からのアクセスが良いことを優先して旅館を選び、5泊・朝食付き・夕食なしで予約しました。各種の観光スポットから近い旅館だったので外食も楽しめ、夕食なしで正解でした。連泊中、平日が2日あったため、その日は午前中は仕事、午後から散歩がてら近所の観光スポットへ。アクセスがよいので非常に助かりました。
日光旅行に必要な持ち物
日光は寒いです。日光東照宮の地点で、スカイツリーと同じ標高といわれています。さらに奥日光の山あいにある滝に行く場合はさらに標高があるため、ますます寒い。「華厳の滝」の観瀑台は夏でも寒いらしいです。日光の天気予報を確認し、上着やホッカイロの準備をお勧めします。今回私は、東京で着ていた薄手のアウターで出かけてしまったので、日中、陽が出ている時間帯しか活動できませんでした・・。
日光旅行での注意点
- 山の天気は変わりやすいので、急な夕立に注意
- 観光地をめぐる「東武日光バス」にはICカードが便利
- 「日光いろは坂」のドライブは48カーブ、初心者は要注意
日光は山に囲まれており、山の天気は変わりやすいです。天気予報もなかなかあてにならないため、夕立などに備えて折り畳み傘は持った方がよいです。観光はバスや車を利用するかと思いますが、バスはお釣りが出ないためICカードがベストです。
まとめ
今回は日光東照宮の付近に泊まったのですが、次回は奥日光の温泉旅館に泊まりたいなぁ。奥日光は、ラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)によって自然が守られています。冬は滝が凍結し、さぞかし美しいのでしょうが、そんな寒さに耐えられるのかという不安も・・。また行きたい、いつ行こう、と思わせてくれる、見どころの多い日光旅行でした。
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