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嵐山旅行体験記
関西に住むことになったのきっかけに、休みがあれば周辺の観光名所を散策して過ごしました。京都は国内からも海外からも観光客が絶えない観光地です。そんな京都の嵐山にも何度か足を運びました。今回は、春夏秋冬さまざまな表情を見せて楽しませてくれるスポット、京都の嵐山をご紹介します。
嵐山旅行について
- 嵐山の渡月橋や竹林の小径など雄大な和の自然絶景を鑑賞
- 着物を着たり、人力車に乗ったりと京を満喫
- 京都といえばの食事やスイーツを堪能
京都の嵐山は、京都の西部に位置する標高382mの山です。嵐山の中心部を流れる桂川にかかる渡月橋は嵐山の象徴となっており、渡月橋を挟んで上流が大堰川(おおいがわ)、下流は桂川といわれています。嵐山は日本のさくら名所100選・日本の紅葉名所100選に選定されており、春夏秋冬さまざまな表情を見せてくれます。そんな和の自然を鑑賞しながら、着物を来て人力車に乗ったり、京料理やスイーツを楽しみながら思いっきり和を満喫できます。
嵐山旅行のおすすめのスポット
嵐山といえば!シンボル的な存在の「渡月橋」
桂川にかかる嵐山のシンボルともいえる渡月橋の長さは155mあり、通行は無料です。アーチ型の橋と春夏秋冬の大自然が見せるさまざまな表情が国内のみではなく、海外からも訪れる観光客を魅了しています。静かな川の流れと開放感のある景色が広がっていて、趣のある橋ですが、幅は11mもあり、車も通ります。毎年12月に開催される嵐山花灯路では大規模なライトアップが行われ、見ごたえ十分です。
嵐山観光の定番!浴衣を着て散策「竹林の小径」
渡月橋と並ぶ嵐山のシンボル的な存在の竹林の小径。野宮神社から天龍寺、大河内山荘庭園までに広がる青々した竹林は和を感じることができる絶景です。浴衣や着物をレンタルして、人力車で散策を楽しんでみるのも良いでしょう。インスタ映え間違いなしのスポットとして日本人のみではなく、外国人からも人気があり、嵐山に来た際にはこの景観は必須です。
嵐山の景観を屋形船から優雅に鑑賞
平安時代に法輪寺道晶僧師が架橋したといわれる渡月橋は、現在の場所より上流300mの場所にあったそうです。江戸時代に保津川を開削した角倉了以が現在の位置に渡月橋を移したといわれています。平安時代に屋形船は公家の遊びとして運行され、徐々に一般にも親しまれるようになったそうです。明治45年には当時の船頭が嵐山通船を立ち上げ、当時はさらに上流の清滝川との合流地点付近の保津峡までロープを使って人力で船を引き上げて、保津峡から嵐山まで川を下る保津峡下りも行われていたそうです。船頭が減少したことで保津峡下りは中止されましたが、エンジンのない屋形船を竹竿一本で自由自在に動かす操船技術は現在も継承されています。
渡月橋と桂川を目の前に構える嵐山本店「よしむら」の手打ちそば
嵐山本店「よしむら」は、渡月橋と桂川が目の前に見える場所にあります。京都市内に他3店舗、また生産工房も持ち、全国の生産者から直接仕入れた玄蕎麦を年間を通して低温保管し、自社で脱皮した剥きたての最も良い状態の蕎麦を風味を損なわないように石臼で挽いて、25名以上の職人たちがすべて手打ちしているそうです。私は京都名物でもある「にしんそば」をいただきました。そばはコシがあって噂通り美味しかったです。
京都 嵐山 古都芋本舗の和風スイーツを食べ歩きで堪能
古都芋本舗は、いろいろな和風スイーツのテイクアウト専門店です。裏ごししたサツマイモにゴマの生地を付けて香ばしく焼き上げた名物「古都芋」をはじめ、大福や団子、おはぎやかき氷(夏季限定)、ソフトクリームなどがお手頃な価格で販売されています。中でも、もっちりとした食感が口いっぱいに広がり、一本でも満足度の高い大玉のみたらし団子は大人気です。
嵐山旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
京都・嵐山への観光は、関西に住んでいたためJRや阪急電車を利用して何度か日帰りで訪れました。春夏秋冬、季節を問わず国内からも海外からも観光客が絶えない京都・嵐山は嵐山駅を降りると周辺にさまざまな観光地や景観が広がっていて楽しめます。食事処は混んでいるので予定が決まっている場合はあらかじめ予約をしておくことをおすすめします。
嵐山旅行に必要な持ち物
季節にもよりますが、夏の京都は日差しも強く暑いので日焼け・日差し対策、また森林が多いので虫よけ対策は必須です。嵐山観光は、比較的観光地が密集していますが、屋形船や人力車での観光以外は基本徒歩になるので歩きやすい靴、疲れにくい靴が良いでしょう。
嵐山旅行での注意点
- 予定が決まっている場合は食事処は混み合うので予約をおすすめ!
- 嵐山散策では、歩きやすい靴・疲れにくい靴を!
- ミネラルウォーターを持参し、こまめに水分補給を!
京都・嵐山は土日に限らず、平日も常に観光客で賑わっています。あらかじめ行きたい食事処などが決まっている場合は、待ち時間を避けるためにも予約しておくことをおすすめします。また、特に夏の観光はとにかく暑いのでミネラルウォーターを持参し、こまめに水分補給を行いましょう。
まとめ
京都の嵐山について少しご紹介しましたが、ここでは紹介しきれなかった寺社やトロッコ列車などをはじめとする京都ならではの和を体感しながら楽しめるスポットが、嵐山にはまだまだたくさんあります。春夏秋冬のさまざまな美しい景観を見せてくれる京都・嵐山にぜひ、足を運んでみてくださいね。1度訪れるとまた訪れたくなるスポット間違いなしです。
Good