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オックスフォードに行ってきました!
語学留学をして以来、アカデミックな雰囲気と過ごしやすさがとても気に入っていたオックスフォード。そして再び旅行で訪れることに♪豊かな歴史と文化を持つこの大学町は至るところが観光地になっているので、思い出に残った場所を厳選して書いていきたいと思います!
オックスフォードとは
- 観光、勉強、買い物、エンタメ、なんでも楽しめるコンパクトな街
- 多国籍な街で、「外国人」として旅行がしやすい
- ロンドンまでバスで100分。イギリス旅行に組み込みやすい
オックスフォードは大学内や図書館が観光名所になっていたり、博物館や公園、市場、本屋・洋服・雑貨屋さん、映画館、レストラン、カフェ、パブすべてが徒歩圏内で楽しめる場所です。また、大学の生徒が多国籍な上に語学学校も多いので、街中は様々な国籍の人たちでいっぱい。イギリスの古い街並みや伝統文化を味わいながらも、自分が外国人として孤立することなく、過ごしやすい場所だと感じました。ロンドンまでバスで100分程なので、ロンドンを拠点にイギリスを観光する方は、日帰り~1泊2日ほどでオックスフォードを訪れるのもオススメです♪
オックスフォードの見どころ
映画や文学、名作の世界を満喫できる「クライストチャーチ」
『ハリーポッター』に出てくる大食堂のモデルとなったホールはやはり見応えがありました。高い天井、壁一面にかかった偉人たちの肖像画、木の温かみを強調するようなスタンドライト、深い歴史を感じ、威厳がありました。また、『不思議の国のアリス』を生み出したルイス・キャロルゆかりの地でもあります。私はアリスのイベントがある時期に予約して行ったので、ルイス・キャロルについて知る素敵な機会でした。クライストチャーチ前にある「アリスショップ」には、アリスファンにはたまらない可愛いグッズがたくさん売っていて、オックスフォードのお土産としても最適です♪
美しい自然に囲まれて散歩「クライストチャーチメド―」
こちらはクライストチャーチのすぐ横に広がる自然豊かな草原。敷地内には「リヴァー・チャーヴェル」という小さな川が流れていて、昼下がりの川沿いでのんびりピクニックを楽しんだり、夕方に川沿いを散歩したり、パンティングする人々、緑や花の景色を眺めながら寛ぐことができます。夕方は特に、ドラマに出てきそうな風景が目の前に広がりとっても綺麗でした!
のんびり楽しむパンティング「マグダレンブリッジボートハウス」
オックスフォードの観光に欠かせない、ボート漕ぎ♪昼下がりに太陽の下でパンティングをすることに憧れていたので、とても楽しかったです。”Magdalen College Tower”の下に行くと、ボート乗り場にスタッフがいます。友達同士でボートを漕ぎあって楽しみました。次は贅沢に、スタッフに漕いでもらいリラックスした時間を過ごすのもありだと思いました(7~9月は留学生が多い季節だと思います)。
移動遊園地「セント ジャイルズ フェア」
夏にフェアがあると聞いて、夜になり街中に見に行ったら驚きました!重厚感のある古い建物の前にやってきたネオン輝く華やかな遊園地。そのギャップがとても印象的でしたが、よく見るとアトラクションはどこか古く懐かしい感じでした。射的や小さな乗り物から、街中を見下ろせるくらい高い位置で回る絶叫マシーンまで、日本では見たことのない乗り物がたくさんあり、とても新鮮で楽しい時間でした!
一見の価値あり!「ボドリアン図書館」の見学
図書館の前は多くの観光客で賑わっていますが、ハリーポッターファンや本好きの方は、中の本棚を見るとさらにテンションが上がります!分厚く古びた本がぎっしりと詰まった壁一面の本棚、そして窓ガラスも天井も造りが美しく、なかなか見ることのできないインテリアでした。図書館の売店では可愛いブックマークや小物が売っていて、つい買いたくなってしまいます♪
オックスフォードで見つけたグルメ
クリームティーを楽しむ♪”CAFÉ LOCO”
クライストチャーチメド―の入口を出てすぐ前、アリスショップの通りにあるカフェ。内装は水色の壁に『不思議の国のアリス』のキャラクターたちが描かれた絵が飾ってあり、とても可愛いらしい空間でした。スコーンをクロテッドクリームとジャムで楽しみ、紅茶も美味しくいただきました。ついついお湯も足してもらっちゃいました!クライストチャーチに行く前や行った後におすすめです♪
オックスフォードに来たら、「ベレナム宮殿」まで足を運ぶ
オックスフォードからバスで30分程の場所にあるブレナム宮殿は、イギリスならではの美しい宮殿や庭園を見ることができます。敷地内はとても広く、小さな列車も走っているほど。たくさん歩き、アイスクリームを食べて、芝生に寝転んでゆっくり時間を過ごしました。とにかく緑に囲まれた場所なので、街中から離れのびのびと自然を感じたい方にもおすすめです。
オックスフォードに必要なアイテム・服装・その他
夏に行く場合は半袖に加え、秋用のジャケットも1枚持っていくと安心です。オックスフォードの夏は「真夏日」が少なく、7・9月の朝晩は特に冷えます。私は半袖の上に、カーディガンもしくはジャケットを羽織ってちょうどよいくらいでした。現地での連絡手段に関しては、自身のSIMフリーのスマホを持っていけば、あとは現地(携帯ショップやスーパー)でプリペイド式SIMカードを購入して通話はできます。英語表記になりますが、現地の中古ショップなどで安く本体端末も手に入りました。Wi-Fiスポットは多く、街中のカフェやバスのWi-Fiでネットを使用しました。
オックスフォードでの注意点
オックスフォードにいるアジア人はお金を持っていると思われがちのようなので、花売りなどの声掛けには注意です。差し出されてつい手に取ってしまい、お金を請求されたことがあります(すぐに断ったので大丈夫でした)。
ボドリアン図書館の見学に関しては、お目当ての部屋を見るためには事前にネットでガイドツアーを予約すると確実です。
ブレナム宮殿は、宮殿の敷地内に入ってから宮殿に辿り着くまでの道のりが長くたくさん歩いたので、晴れの日に丸一日費やす勢いで訪れることをおすすめします。
まとめ
オックスフォードは、寄り道したい観光スポットやお店で溢れていて、その分飽きることなく時間を過ごすことができます。歴史ある建造物とアカデミックで落ち着いた雰囲気の中に、たくさんの飲食店やショッピングスポット、大学町ならではの賑わいがあり、そしてすぐそばには自然を楽しめる場所がある、とても魅力的な街でした。
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