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ロンドン旅行体験記
バーミンガムの次はいよいよロンドンをうろうろします。
ここロンドンでも友人の友人が少し案内をしてくれるとのことでワクワクしていました。そして、今回の旅でヨーロッパ最後の国。名残惜しい気持ちを抱えながらも思いっきり楽しもうと張り切って街歩きします。
ロンドン旅行について
- 都会で観光地なのにどこか落ち着いている街
- 治安は悪くないので安心して歩ける街
- パブで飲むビールがとにかくおいしい
大都会で観光客もたくさんいるのに、なぜだか穏やかでごちゃごちゃした感じがない街です。街の雰囲気、特に地下鉄の雰囲気が全く悪くなく、また、映画やドラマなどでもよく目にするせいか、既視感のある街並みはヨーロッパの中でも一番安心して歩いて回れたような気がします。
食べ物のクオリティは別として、とにかくパブで飲むビールがおいしいのでビール好きにはたまらないのではないでしょうか。
ロンドン旅行のおすすめのスポット
ここは外せないランドマーク、ビッグベン
ロンドン到着した日の夕方、友人と待ち合わせをして連れて行ってもらったのがここビッグベンでした。地下鉄の最寄り駅でおり、とあるゲートから地上に上がって見上げた瞬間あの大きな時計が目の前にバーーンと現れ、思わず叫んでしまいました。(友人曰く連れてきた旅行客はみんな同じリアクションをするとのこと)
国会議事堂なので中に入ることはできずに川の対岸から眺めるだけでしたが、イギリスにいるんだなーって実感させられる場所です。
ウィリアム王子も結婚式を挙げたウエストミンスター寺院
ビッグベンのすぐ隣にあるひときわ大きくて歴史のある白い建物で、多くの旅行者でにぎわっています。ここはウィリアム王子が結婚式を挙げただけではなく、イギリス王室の歴代の行事が執り行われる由緒ある教会なのだそうです。
イギリス王室と日本の皇室はちょっとイメージが似ているようで、寺院の中で観光ボランティアをしていた方に、日本の皇室も長い歴史があって平和でいいわよねとおっしゃっていたのが印象的でした。
広すぎて疲れてしまう、大英博物館
やはり美術館は外せないので大英博物館へ。とにかく広いこの博物館はとてもじゃないけれど1日では回り切れません。興味のあるところだけゆっくりと、それ以外は急ぎ足でさらっと見るという、もったいないような贅沢なような回り方をしてしまいました。
そして、あまりにもたくさんのものが展示されているのでだんだん心が麻痺してきて感動しなくなってくる自分にもびっくりしてしまいます。そんな中でも、歴史の教科書に出てくるロゼッタストーンなどを見たときはやはり感動しました。
ロンドンでのおすすめグルメ
住宅街の中にある歴史あるパブでランチ
友人が、仕事の昼休みに一緒にランチをしようと連れて行ってくれたパブは地元の人たちでいっぱいでした。友人の住むフラット(アパート)の近くにあり、名前も場所も一切わからないけれど、ボリュームたっぷりのランチプレートをいただきました。正直、イギリスで食べた料理で一番おいしかった。
もともとパブだから、みんな昼間からビールを飲みながらランチをしています。友人も当然のようにビールを飲んでいました。お昼休みなのに!!
ロンドンでのおすすめのショッピングスポット
街のあちこちでショッピング三昧!!
ロンドンはどこを歩いていてもお店がたくさんあり買い物天国です。ブランド物のお店から、おみやげ屋さんまでいくらでもあります。日本でも大人気のイギリスのブランドの商品は日本で買うよりずっと安くて、貧乏旅にもかかわらず思わずいろいろ買ってしまいました。ちょうど旅も終盤でシャンプーやクリームが少なくなってきていたのでちょうどよかったです。
ロンドンにて宿泊したホテル
W14 HOTEL
ホームページにあった行き方の通りに歩いていくとどんどん住宅街に。そんな住宅街の、同じ建物がずーーーーっと並んでいる一画が何とゲストハウスでした。看板も無く、通り過ぎたほどです。
中はきれいに改装してあり、とっても快適なドミトリーです。インド系の方が経営しているようでスタッフが全員インド人でした。こちらは朝食もついていて、簡単なコンチネンタルブレックファストをいただくことができました。
ロンドン旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
バーミンガムからはまた長距離バスで戻り、そこからは地下鉄を乗り継ぎながら移動しました。ゲストハウスはいつもの通り事前にネットから予約してあります。
友人が仕事の合間に少し案内してくれたので、夜のロンドンを歩くことができたりと、いつもと違う旅を楽しめました。
ロンドン旅行に必要な持ち物
バーミンガム同様、折り畳み傘は必携です。
現地で購入することになりますが、地下鉄での移動が多くなりますのでプリペイドの「オイスターカード」を購入するととても便利です。使い方は日本のSuicaと一緒です。
ロンドン旅行での注意点
- 予想はしていたけれど、物価は高いです。
- 雨や曇りの日が多いのでどんよりした写真が多くなります。
- ロンドンの人たちはかなりオシャレです。
ヨーロッパの中でも物価が高いなと思いました。観光スポットの入場料が高くてどんどん交換したポンドがなくなり、節約のためスーパーで食材を買っても割安感が少なく苦労しました。
また、やはり雨が多く、土砂降りのために半日ゲストハウスで時間をつぶすこともありました。曇りの日も多く、よく雨になるので折り畳み傘が欠かせません。ちょっと荷物になりますが必ず携帯したほうがよさそうです。
まとめ
ロンドンは私のイメージ通りおしゃれで落ち着いた素敵な街でした。島国同士、王室と皇室、なんだか親近感がわいてきて大好きな街になりました。
住宅地を改装したゲストハウスや、友人が住んでいるシェアハウスなど観光地ではない部分も見せてもらうことができ、本当に楽しい時間でした。
もう友達は住んでいないけど、きっとまた訪れたい街です。
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