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フーコック旅行体験記
海外旅行へ行くなら、レアな場所に行ってみたい!と旅慣れた人なら思うはず。アジアのあまりメジャーではないリゾートを調べていたところ、ベトナムのフーコックが目に止まり、乾季の時期的にもちょうど良かったので、フーコック旅行を決行しました!
フーコック旅行について
- まさに大人のリゾート。ホテルが静かで綺麗。
- 忙しく過ごす日常から離れられる。
- ベトナムグルメに気軽にチャレンジ出来る
フーコックはまだ開発中のリゾート地であるため、空港、街、ホテルと全体的に人が少なく、とても静かに過ごすことが出来ます。他の大きなリゾートと違い、賑やかなナイトスポットは少なく、喧騒から離れた大人のリゾート気分を味合わせてくれます。また、泊まったホテルからの夕暮れの景色が格別で、滞在中は毎日夕陽を見て過ごしました。日常を忘れさせてくれる程のひとときがフーコックにはあります。物価も安いので、あまり馴染みのないベトナム料理にも気軽に挑戦することが出来ます。
フーコック旅行のおすすめのスポット
ロングビーチ側のホテルのプールサイドでのんびり。
今回は数あるホテルの中から、ロングビーチ側のホテルを選びました。結果、この選択が大正解!ホテルはビーチに面している為、プールサイドからビーチへ徒歩で出られ、ビーチサイドでマッサージを受けることも出来ました。ずっと眺めていても飽きない光景なので、日中のほとんどの時間をプールサイドで過ごせるほどです。昼間はプールで泳いだり、プールサイドでアルコールを飲みながらリラックス。夕方にはなんとプールの先に、素晴らしい夕陽が沈んでいくではありませんか!視界を邪魔するものが何も無いので、水平線に夕陽が沈むまでの瞬間を堪能出来ました。
自然を堪能!マイナスイオンたっぷりのチャン渓流を散策して深呼吸。
フーコックには、まだ観光地と呼べるものが少ない中で、行ってよかったのがこのチャン渓流。昼間はホテルにずっとおこもりだったので、1日だけは出かけてみようとタクシーで向かいました。入場料1万ドン(約50円)を支払い敷地に入ると、初めは歴史博物館のような数々のモニュメントが目に入ります。その先、渓流までは自然いっぱいの林の中を30分程歩きます。最後に行きつく滝つぼは、そこまで大きなものではありませんが、晴天下の木洩れ日にキラキラ輝いて、とても素敵なスポットでした。水は少し冷たく、足をつけて遊ぶのはとても気持ちが良かったです。
フーコックに来たら絶対シーフードに挑戦!
フーコックに来たからには、シーフードを満喫してください!ウニが一つ約100円、エビやイカも破格で食べることが出来ます。ナイトマーケット周辺には沢山のシーフードレストランがありますが、人気のありそうなお店や、美味しそうなメニューを探しながら歩くことが楽しかったです。お店によって扱うシーフードが違う事もあるので、食べたいものがあるかどうかを聞いて入店しても良いと思います。事前に調べたお料理の写真を見せたり、おすすめを聞いておまかせの調理法で注文してみましょう。
フーコックでのおすすめグルメ
シーフードはRa Khoi Seafood Restaurant
フーコックナイトマーケット内にもレストランは沢山あるのですが、私達が直感的に決めたお店がこちら。ネオンが眩しい怪しいお店かと思いきや、れっきとしたシーフードレストランでした。生け簀でどのシーフードを選べるのですが、やはり気になるのはお魚丸ごとグリル!日本ではあまり食べることが出来ない熱帯系のお魚が3000~4000円程度で食べられます。私たちは2人だったので、大きすぎないサイズのお魚を選んで、調理はお任せ。蒸し焼きにされた丸ごと魚の身をほぐして、ダシとパクチー山盛りで頂き、ビールもとっても進みました!
フーコックでのおすすめのショッピングスポット
フーコックナイトマーケットは必須!
リゾート地に来たら、夜のお出かけも楽しみたいものですよね。フーコックにはまだそこまで沢山のナイトスポットは無いようですが、外せないのがフーコックナイトマーケット。シーフードの屋台や、雑貨のお土産、真珠のアクセサリーのお店なども並びます。賑やかなエリアと聞いていたものの、プーケットやバリなどに比べるとまだまだ人は少なく、とても歩きやすかったです。
フーコックにて宿泊したホテル
Dusit Princess Moonrise Phu Quoc
タイの大手Dusitグループだということもあり、ブランドに安心感がありました。タクシーを使えば、空港からも10分、ナイトマーケットにも10分というアクセスの良さは選んで正解でした。ホテルの清潔感も満足できるレベルです。なんと言っても最大の魅力はプール越しに見える海と夕陽。その割にお値段もそこまで高額というわけでは無いので、また来たいと思えるホテルです。
フーコック旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
個人手配のメリット
1.自分の都合に合わせたフライトを選ぶことが出来る
2.現地の物価が安い為、コストを抑えられる
3.ホテルを直前でも変更出来る。
個人手配のデメリット
1.ホテルが送迎サービスを用意していない場合、自分で手配する必要がある。
2.英語が苦手な方には不利。
フーコック旅行に必要な持ち物
ほとんどの時間をホテル内で過ごしていたとはいえ、ナイトマーケットへのタクシーや外食ではベトナムドンの現金が必要です。服装は軽装のリゾートスタイルで支障はないですが、渓流へのお散歩には、スニーカーがあれば尚良かったなと思います。夕陽を眺める際は、かなり西日が眩しいのでサングラスも必須です。
フーコック旅行での注意点
- ベトナムドンへの両替は計画的に!
- 日差しがとても強いので、サングラスや日焼け対策を!
- 旅行日数もじっくり考えて計画を!
ホテル周辺は閑散としていて、気軽に立ち寄ることのできる両替所をほとんど見かけませんました。フーコックの空港到着時や乗り継ぎのホーチミンでる程度両替をしておくことをお勧めします。プールサイドで過ごす時間が多かったとはいえ、日差しがかなり強いので日焼け対策には気を使った方が良いでしょう。また、日本から直行便がなく乗り継ぎが避けられないので、移動にかかる時間を加味して旅行日数を計画した方が良いと思います。
まとめ
私にとってのフーコック旅行は、ローカル気分も味わえる大人のリゾート旅でした。派手なバーやクラブなどは無いので、その分ゆっくりと現地の食事を楽しんだり、自然に触れてリフレッシュをして、伸び伸びとした時間を過ごしました。何より、ホテルにも街にも人がそこまで多くないので、騒がしく感じることなく南国を楽しめるのは開発中ならではの体験だったと思います。ホテルから見た夕陽は、他のどこで見るよりも美しく鮮明で、素敵な思い出が出来ました。
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