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ビクトリアフォールズ旅行体験記
世界三大瀑布であるビクトリアフォールズに一度は訪れてみたかったので、念願叶って訪れることが出来ました。公園の入口からは徒歩で歩いていくのですが、入口付近から既に滝の水が滝壺に落ちる音が響いています。そして眼の前に広がるビクトリア滝の迫力はもう“圧巻”の一言です。
ビクトリアフォールズ旅行について
- 大迫力のビクトリア滝をヘリコプター遊覧で上空から眺められる
- 大自然の中に滞在するので、野生動物との出会いがたくさん
- 日本では食べられない珍しいお肉を食べられるチャンス
ビクトリア滝はまず徒歩にて観光し、その後希望者はヘリコプターに乗り、上空から滝を眺めることが出来ます。滝の全景は陸上からでは写真に納めきれないので、ヘリはお勧めです。また、ビクトリアフォールズには野生動物がたくさんいます。ゾウやイボイノシシ、ヒヒなどの動物がそこかしこにいるので、毎日がワクワクの連続です。そして、ボマと呼ばれるバーベキュービュッフェのレストランではイボイノシシなどの野生動物のお肉が味わえます。日本人にはあまり馴染みがないですが、意外と美味しいので思い出に是非召し上がってみてください。
ビクトリアフォールズ旅行のおすすめのスポット
バッファローバーにて水浴びするゾウを眺める
ビクトリアフォールズサファリロッジというホテルにあるバッファローバー。
このバーからはゾウが集まるプール(水飲み場)が見える。夕方に沈みゆく太陽とゾウたちの姿を眺めながら、ゆったりとカクテルやビールを飲み、旅行の思い出を語り合うのは至福の時間。アフリカにいる、ということを再確認できるような眺めに日常での疲れも癒されます。広大なサバンナは日本では見ることの出来ない贅沢な景色です。
ザンベジ川でのサンセットクルーズ
ビクトリアフォールズの上流、ザンベジ川では夕日を眺めながらクルーズを楽しめます。
このクルーズが良いのはスナックとドリンクが料金に含まれているということです。
しかもお酒好きの方に嬉しいのがアルコール飲料も込みという点です。ビールにワイン、そしてフィンガーフードをつまみながらゆったりと約2時間かけてのクルージング。
時にはカバや水鳥などの水辺の野生動物にも出会えます。ホテルに帰ってからも美味しい夕食が待っているので、食べ過ぎには注意ですが、ついつい雰囲気につられて食べ過ぎてしまいます。
ザンビアとジンバブエの国境にかかる橋ビクトリア大橋
ビクトリア大橋はジンバブエとザンビアの国境にかかる橋です。ツアーでは途中でバスからおり、徒歩で橋を渡りました。橋からはビクトリアの滝はほとんど見えないのですが、渓谷の素晴らしい景色が眺められます。車でいけば数分ですが、歩いて渡ることをお勧めします。高所恐怖症の人には少し辛い場所かもしれませんが、晴れている日にはとても気持ちがよいです。
ビクトリアフォールズでのおすすめグルメ
ボマレストランでゲームミートを味わう
(
“ボマ”とは“火”の意味で、ボマディナーとはアフリカ式のバーベキューのことです。
ボマディナーではイボイノシシやクドゥ(アンテロープの一種)などの野生動物のお肉が
グリルされていて、好みのソースで味わえます。また、食べられる芋虫もあるので、旅の思い出に挑戦するのも面白いですよ。私も挑戦しましたが、カリカリにローストしてあるので味はほとんどしませんでした。少し硬い感じはありましたが…。このレストランでは現地ビールを飲めたり、アフリカンダンスなども見られるので観光客にはお勧めです。
ビクトリアフォールズでのおすすめのショッピングスポット
ビクトリアフォールズ公園入口のお土産屋
ビクトリアフォールズの入口付近にお土産屋があります。ここの商品は綺麗なので、
値段も少し高めですが、値札もしっかりと貼ってあるので安心です。Tシャツや小物類が多いですが、特にジンバブエで買うべきは木彫りの置物です。ジンバブエの木彫りは質が良く、且つ安いです。また野生動物の形をしたカラフルなキーホルダーやマグカップなどもビクトリアフォールズの思い出にいいですね。
ビクトリアフォールズにて宿泊したホテル
ジンバブエ遺跡を模した大型のリゾートホテルキングダム
ビクトリアフォールズの町の中心に位置していて、ビクトリアの滝まで徒歩圏内です。
大型のホテルで日本人グループツアーも多く利用しているホテルです。館内にはお土産屋もあり、スタッフは皆親切です。室内は比較的広く、テラスも付いています。
ホテル敷地内には池やプールなどもあり、散歩をしているだけで、気持ちがいいです。
ただ、ビクトリアフォールズのホテルはどこもそうなのですが、レストランは基本すべて、屋外(オープンエア)になっています。その為、蚊の対策は必須です。肌の弱い自分には辛い点です。
ビクトリアフォールズ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
阪急交通社
添乗員さんが旅慣れた方だった為、初めての場所でも安心していくことが出来ました。
持ち物や治安などの質問にも的確に応えてくれ助かりました。他のお客さんへの対応も良く、とても感じの良い方でした。またツアーの人数もそれほど多くなく、場所柄スムーズに回ることが出来たと思います。ツアーでいくと、普段なかなか関わることのない人達とも話が出来るので、人との関わりが広がって楽しいです。
ビクトリアフォールズ旅行に必要な持ち物
滝の観光用に上下しっかりとしたカッパは必須です。特に滝の水量の多い4月から7月頃まではどんな服装をしていても濡れます。欧米の人は水着を着ている人もいます。その他に濡れても良い靴(ウォーターシューズなど)。サンダルは地面が石畳で濡れているのでお勧めしません。カメラをカバーする袋も必要です。本当に水滴が細かいのでしっかり対策をしていないとカメラを守れません。あとは蚊対策グッズ、日焼け止めなどです。
ビクトリアフォールズ旅行での注意点
- ビクトリアフォールズの水量は一年を通じて変動する
- 野生動物が近くにいる時は荷物から目を離さない
- 日が暮れてからの1人歩きには野生動物に注意が必要
ビクトリアの滝は1年間を通じて滝の水量が変動します。最も水量が多いのが4月から7月頃、10月~12月頃は滝壺が見えるくらい水量が少なくなります。そして夕暮れから野生動物は活発に動き回るため、1人での外出は危険です。昼間でも注意が必要です。特にヒヒは人間を怖がらず、荷物を奪うなどのトラブルがあったと聞いたので注意が必要です。
まとめ
阪急交通社のツアーで南部アフリカを周遊しましたが、なんと言っても価格が安いことが一番の魅力です。また価格が安いにも関わらず、アフリカ方面はエリア的にベテランで経験豊富な添乗員さんが付く傾向があると個人的に思っています。客層は60代から70代の方が多いようですが、皆さん旅行慣れされている方が多いのでお話しているだけで楽しいです。また機会があれば是非参加したいと思っています。
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