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ロンドン旅行体験記
ほぼはじめてのロンドンということもあって、バッキンガム宮殿と衛兵の交代式を見てみたい、鉄道に乗ってイギリスの田舎歩きをしたい、というすごくベタな目的を持ち行ってきました。結果、イギリスの伝統を感じながら、普段見られない景色を見ることができた旅となりました。
ロンドン旅行について
- 重厚で壮麗な都会と、素朴で可愛い田舎街を堪能
- イギリス料理はまずいと言われているが、意外と美味しい物もある
- 美術館と博物館が無料。貴重な文化財が見放題!
伝統を感じる重厚で壮麗な建物が多いロンドンですが、少し郊外に出れば、緑の牧草地と可愛らしい家々が並ぶ街が点在するのがイギリスらしい所でしょうか。また今回のロンドン旅行で思ったのは、イギリス料理は大味なものが多いですが、探せば美味しいものもある。という事です。また、大英博物館やナショナルギャラリーといった,ほぼ全ての美術館、博物館が無料(寄付制)です。物価が高いロンドンでこれはとてもありがたい事です。
ロンドン旅行のおすすめのスポット
バッキンガム宮殿と衛兵の交代式
今回一番の目的であった、バッキンガム宮殿の夏の特別公開。正午前の衛兵の交代式の時間前に見ようと思い、事前予約して朝一に行きました。内部は壮麗!ですが、派手さより上品さがあり、貴重な絵画や調度品も多く見られ、まるで美術館の趣きでした。宮殿内を見終わると、最後に王室メンバーと一緒に写せるパネルがありました(笑)その後、広大な庭園を出ると、ちょうと衛兵交代式が始まっており、大勢の人が集まっていました。間近では見られませんでしたが、華やかな様子を感じる事ができ満足でした。
コッツウォルズのフットパス
鉄道に乗って田舎歩きをする目的で、ロンドンから列車で1時間位のコッツウォルズへ行きました。イギリスにはフットパスというウォーキングコースがあり、私はボートンオンザウォーターから近隣のスローター村までのコースを歩きました。牧草地の真ん中を歩くコースは、まるでドラクエの旅。イギリスの田舎風景を肌で感じる事ができました。ただ、とても暑い日で、村に着いた時はヘロヘロになり、しかも帰りの列車が事故?で停車し焦ったりとトラブルもありましたが、日常では体験できない思い出となりました。
マダムタッソー蝋人形館
有名人そっくりの蝋人形が立ち並ぶ人気スポットです。私が行った際も入場行列ができていました。イギリス出身のハリウッド俳優やミュージシャン、王室の方々まで、精巧にできた人形と写真を撮れば、ミーハー心を満足させてくれます(笑)ちょうどこの年はヘンリー王子とメーガン妃が結婚した年だったので、お二人の人形が華々しく飾られていました。
ロンドンでのおすすめグルメ
フィッシュケーキなどのパブフード
意外と美味しい物もあったイギリスですが、中でも美味しかったのはパブで食べたフィッシュケーキです。サバや鮭など魚をつかったコロッケで、私が食べたものはカレー風味に味付けされていました。サクサクでとても香ばしく、ビールにも合う1品でした。この他にもパブで出される料理は結構美味しかったものが多かったので、食事に迷ったらパブに行くのがよいと思いました。
ロンドンでのおすすめのショッピングスポット
リバティ
花柄で有名なリバティプリントの布地を取り扱う百貨店です。建物もチューダ―調の伝統ある作りで、一見の価値ありです。布地だけでなく、洋服を中心としたセンスのよい生活用品が売れられており、日本のセレクトショップの洋服も売られていました。また、紅茶やお菓子なども売られておりお土産選びにぴったりのお店です。私はリバティ柄を使ったリンゴの形をした針山を購入しました。
ロンドンにて宿泊したホテル
ヒルトン ロンドン パディントン
ヒースロ―空港行の電車がでるパディントン駅に隣接しており、かつコッツウォルズ行き電車の発着駅でもあったので選びました。観光スポットには位置していませんが、地下鉄やバスも多くあり、不自由さは感じない場所でした。駅にはスーパ―も入っており買い出しも便利でした。ヒルトンだけあって設備もよく、朝食がとても美味しかったです。ただホテル料金が高いロンドンにあって、やはり少しお高めでした。
ロンドン旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
ロンドンなので旅行会社のツアーも多くありましたが、バッキンガム宮殿の特別公開の日時を考えて個人手配で行きました。最寄りの空港から出ているルフトハンザ航空にて、フランクフルト経由で行きました。8月頭のハイシーズンでしたが、ルフトハンザのHPから比較的安く購入できました。ちなみにヒースロー空港の入国審査は聞いていたほど厳しくなかったです。ホテルは会社の福利厚生で割引が効いたアップルワールドから予約しました。
ロンドン旅行に必要な持ち物
夏に行く場合はサングラスは必須です。温暖化でヨーロッパも暑くなってきているとは聞いていたのですが、私が行った年は特に猛暑だった為、本当にまぶしく暑かったです。あと、今回は真夏に行った為、全く雨には降られませんでしたが、通常イギリスは天気がコロコロ変わりやすいので、フード付きジャケットがあると便利だと思います。
ロンドン旅行での注意点
- 当然ながらユーロが使えない。他の国も周遊する際は、両替が必要。
- 快適さを求めるなら、ホテル料金はあまり惜しまない方が良い。
- 夏は思ったよりも暑い!日差しがまぶしい。
ユーロは使えないのでポンドの両替が必要です。また、大都会であるので物価は高めで、特にホテル料金が高いです。同じ値段でも日本ならそこそこのホテルに泊まれるのが、ロンドンではちょっとグレードが劣ります。あと、温暖化の為か、8月のロンドンは予想よりも暑かったです。サングラスは必須です。冷房設備もあまりないので、要注意です。
まとめ
ロンドンは20年ほど前、乗り換えで一度訪れた事があるのですが、ほぼ1日しかおらず観光も満足にできなかったので、もう一度行きたいと思い実現しました。都会の宮殿と田舎の散歩道、対極的だけど、どちらもイギリスらしいものを見ることができ満足でした。残念だったのはロンドンのシンボル、ビックベンが修復中だったことでしたが、ある意味貴重な姿を見られました。完成した際にはぜひ見に行きたいです。
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