目次
デルフト旅行体験記
今回ご紹介するデルフトは、伝統的なオランダの街並みが楽しめる小さい古都です。青い陶芸のデルフト焼きや画家フェルメールの誕生地としても有名なので、買い物やアートも堪能できます。アムステルダムなどから日帰りで観光することができるのも魅力の一つ。
デルフト旅行について
- 目の錯覚?!いえ、本当に傾いている旧教会
- 街の象徴、街が一望できる新教会
- デルフトブルーを探して街を散策
デルフトに着いて街を散策していると必ず二度見してしまうのが、傾いている旧教会。最初は見間違いかと思うのですが、よく見てみると本当に傾いているのです。旧教会の中はとっても幻想的。街のシンボルともいえる新教会では、塔のてっぺんまで登り街を一望するのがおすすめ。青い陶器デルフト焼きが有名なこの街には、デルフトブルーのデザインの壁画がもあります。散策しながら探してみましょう。
デルフト旅行のおすすめのスポット
傾いている旧教会の中に入ってみよう
デルフトの街中にはオランダらしく運河があります。街中の運河の先に傾いている旧教会があるのですが、初めて見ると目の錯覚かと思ってしまうほど。しかし、本当に傾いているのです。なぜ傾いているのかというと、建設当時に運河を少し埋め立てて工事を行い、建設中に地盤が緩いので少し傾いていることに気がついたので、塔の途中からまっすぐになるように建設されたそう。協会の中に入ってみると、幻想的で素敵な空間が広がっています。ぜひ協会の外と中から楽しんでみてください。
街が一望できる新教会
街の象徴といってもよい新教会は高さ108mもあり、オランダで2番目の高さを誇ります。こちらの教会へ行ったらぜひ塔を登ってみてください。376段の階段を登り、塔のてっぺんからの景色は絶景です。デルフトの街が一望でき、さらに天気がいいとデンハーグやロッテルダムなど他の街まで見ることができます。協会の中にはオランダ歴代の王などロイヤルファミリーのお墓があり、オランダにとってもとても大切な場所になっています。
街中でデルフトブルーを探して散策
この街は、美しい青さの陶器デルフト焼きが世界的に有名です。街中のお店で陶器を購入できますが、街にはデルフトブルーの壁画もいくつか存在します。この街ならではの素敵な壁画を、街の散策がてら探してみてください。街を歩いていると古都デルフトの美しい街並みにため息が出てしまうこと間違いなしです。運河が流れる街を歩いているだけで、昔ながらの雰囲気が楽しめるます。
デルフトでのおすすめグルメ
運河沿いのStads-koffyhuisでランチ
オランダ料理を楽しみたいのなら、ぜひこちらでランチすることをおすすめします。パンケーキやクレープは甘い系、しょっぱい系から選べるのでランチでもティータイムどちらでも大丈夫。サンドイッチやその他のランチもそろっているので、がっつり食べたい方にもおすすめ。天気が良い日にはぜひ運河沿いのテラス席に座り、外で優雅に食事してください。きっと充実した時間が過ごせるはずです。
デルフトでのおすすめのショッピングスポット
More Cheeseでチーズを購入
オランダといえばチーズが有名です。オランダではチーズのお店がたくさんありますが、ここデルフトでもチーズを販売しているお店があります。こちらのお店は40年以上伝統的なチーズ作りをしており、国際的なチーズの品評会などでも数々の賞を得ています。チーズの他にもキッチン用品やワインなどもあるので、自分用、家族や友人用のお土産選びに最適。
デルフトにて宿泊したホテル
WOW Amsterdam Hostel
低予算旅行者向けのホステル。こちらの良い点は女性専用ドミトリーがある、清潔、スタッフが親切な点。海外のゲストハウスやホステルは男女共有のミックスルームが主ですが、こちらは女性専用があるので良かったです。スタッフも親切なので色いろと情報を教えてもらいました。オランダ語が話せなくても、英語が通じるので安心です。良くない点は特になし。
デルフト旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
1週間のオランダ滞在ではロッテルダムを拠点にし、1泊だけアムステルダムに宿泊。オランダは電車で移動ができるので、デルフトを日帰りで観光してからアムステルダムに移動することも可能です。個人旅行の良い点はこのような旅程が組めること。自由きままな個人旅行ですが、今回のオランダ旅行では言語で少し困りました。オランダ語の注意書きなどが読めなかったり、電車の案内が理解できなかったりしましたが、親切な人は世界中どこにでもいるようで、助けてもらいました。
デルフト旅行に必要な持ち物
歩きやすい靴と上着は必須。カメラがあれば尚良し。コンクリートの道もありますが、石畳の道も多いので底が暑くて歩きやすい靴は必須です。あと冬以外でも、気温が低いことが多いので羽織れる上着やストールはあると重宝します。街並みがほんとうに素敵なので携帯電話ではなく、一眼レフやコンパクトデジカメなどのカメラがあると良いと思います。
デルフト旅行での注意点
- 歩きすぎると疲れる
- 歩道では自転車に注意
- 思っているより寒い
素敵な雰囲気の古都を歩き始めると、楽しくてどこまででも歩けるような気になってしまいます。ズンズン歩いていくのはいいのですが、道が石畳なので足の裏が結構疲れ、調子に乗って歩きすぎると後でどっと疲れます。そして、街並みに見とれながらふらふら歩いていると自転車に衝突する可能性があります。あと、晴れていても寒く感じることが多いです。
まとめ
せっかくオランダに行くのであれば、アムステルダムやミッフィーの街ユトレヒトだけでなくぜひデルフトにも足を延ばしてみてください。アムステルダムやロッテルダムから日帰りで行けるので、気軽に観光することができます。街並みを楽しみながら散歩をし、デルフト焼きの陶器を買ったり運河沿いのカフェでお茶をしたり、リラックスした状態でのんびり観光ができるおすすめのスポットです。
この記事へのコメントはありません。