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アテネ旅行体験記
ギリシャ(ギリシア)の首都アテネは、学生時代になんども教科書で見た、憧れの風景がそこかしこに広がっていて、歴史好きの私は、トキメキの連続でした。旅行記をもとに、みなさまにアテネの魅力をご紹介します♡
アテネ旅行について
- なんといってもパルテノン神殿がある点。
- 日本人の口にも合う、絶品ギリシャ料理。
- 話題の的!オリンピックの聖地である点。
ギリシャの首都アテネ。その名前は小学生でも知っているものの、なかなか「アテネに行ったことある!」という人は、少ないのではないでしょうか?「古代ギリシャ文明」「オリンピック」といった親しみやすいキーワードや観光地がたくさんあるのが、なんといってもアテネの魅力。地中海の恵みたっぷりのギリシャ料理も、私たち日本人の口に合うものばかりで、見逃せません。
アテネ旅行のおすすめのスポット
パルテノン神殿
「パルテノン神殿(Parthenon)」は、アテネの高台にそびえたっており、街のどこからでも、その迫力の姿を望むことができます。写真で何百回と見た憧れの風景は、いざ眼前にすると驚きのあまり「写真とおんなじだ…」なんて、なんだか拍子抜けしてしまいました。もちろん高台にあがって目の前がらじっくり見ることもできます。アテネに来たらパルテノン神殿だけは見逃せません。
アクロポリス博物館
「アクロポリス博物館(Acropolis Museum)」は、パルテノン神殿から少しだけ下がった所にある博物館。周辺にごろごろしている遺跡の中でも、特に重要なものは雨風をしのげるように、こちらで大切に管理されています。2009年に出来た比較的新しい博物館。見所は、展示品以外にもたくさんあります。特に入口下に広がる発掘途中現場の風景や、自然光をうまく取り入れた建物は、歴史に興味がなくとも好奇心を掻き立てられます。
アテネ競技場 (パナシナイコ・スタジアム)
「アテネといったらオリンピックでしょ!」という人も多いのではないでしょうか。第一回近代オリンピックの会場となった「パナシナイコ・スタジアム(Panathinaiko Stadium)」は、アテネ市内の中心部にあり、気軽に観光出来る場所にありました。外からでも十分中の様子を伺い知ることが出来ましたが、スポーツ大好きな私たちは、もちろん場中へGO!実際にトラックの上や表彰台の上にも立つことが出来、なんだか独特のオーラに、胸の高鳴りがとまりませんでした。
アテネでのおすすめグルメ
Γιαούρτι(ギリシャ・ヨーグルト)
日本でも定番になりつつある、ギリシャのヨーグルト。アテネ市内ではどのレストランにも置いてあり、写真(ヨーグルトソースのケバブ/Κεμπάπ με σάλτσα γιαουρτιού)のように、メインディッシュの味付けに使用されることも少なくありません。個人的にドハマリしてしまったのがサラダとの組み合わせ。暑い日に食べると、身体が一気にヒンヤリ!身体の底から元気がみなぎります♪
アテネでのおすすめのショッピングスポット
ミトロポレオス大聖堂 周辺
「ミトロポレオス大聖堂 (生神女福音大聖堂)」周辺は、広場を囲むようにショッピングにぴったりのお店がたくさん並んでいます。日本でもブランド展開しているヨーロッパメーカーのアイテムをゲットしたい方から、コテコテのギリシャ土産が欲しい方までもってこい。是非足を運んでみてください。ちなみに聖堂は英語では「Athens Cathedral Mitropoleos」ギリシャ語では「Καθεδρικός Ναος Ευαγγελισμού της Θεοτόκου」と綴ります。
アテネにて宿泊したホテル
Hilton Athens
私たちはチェーン系ホテルの「ヒルトン・アテネ」に宿泊しました。観光の中心地からはちょこっとだけ離れていましたが、空港からのバスも、ほぼ目の前から発着していて便利。館内もとても広く、とてものんびりできました。1階のギリシャ料理レストラン「Estiatorio Milos(エスティアトリオ・ミロス)」は、海外にも進出している人気店で、雰囲気も良くオススメです。
アテネ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
私たちはオランダ・アムステルダム経由でアテネに行きました。空港から市内へはエアポートシャトルが出ているので簡単にアクセス可能。ハイシーズンで観光客も多かったため、どこへ行くにも、まず迷うことはありませんでした。英語がある程度わかる方なら個人旅行でも十分楽しめるかと思います。遺跡への理解を深めたい方は、オプショナルツアーを組み合わせると、さらに旅が充実することでしょう。
アテネ旅行に必要な持ち物とは
「運動靴×靴下」
アテネはがっつり観光しようとすると、とにかく「歩き」ます。来る日も来る日も坂や階段を上ったり下りたりしながらの観光になるので、うだるような夏の暑い日であっても、市内観光の際は運動靴×靴下での観光が吉。一年を通じて、街の中心部は乾燥していて埃っぽい為、出来たら白色のものや新品のものは避けた方が良いかもしれません。
アテネ旅行で気を付けることとは!?
- 夜は治安が悪くなるのでご注意。
- 午後の暑い時間帯は休憩タイム(シエスタ)があります。
- 観光スポットは開館時間にご注意を。
ギリシャは近年経済面で、厳しい苦境に立たされています。ゆえに、治安の観点から、首都アテネであっても、暗くなってからの外出は極力控えましょう。また夏はとにかく暑いです。現地の人も、午後の日差しが酷な時間帯は室内で過ごしますので、無理せず体調と相談しながら観光をしましょう。史跡の開館時間は、日没までのことが多いです。開館時刻は事前に確認しておきましょう。
まとめ
憧れのアテネ。想像以上に古代の史跡たちが美しい状態で保存されており、その姿に圧倒されてしまいました。もう少し、歴史の勉強してから行けばよかったと反省…。改めて勉強した後、もう一度行きたい気持ちでいっぱいです。タイムマシンに乗らなくても、そこにある風景に触れるだけで、古代にタイムスリップできる素敵な場所。皆さまも是非足を運んでみてください。
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