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MotoGP サンマリノグランプリへ行ってきました!
オートバイファンなら一度は憧れる!?MotoGP(モト・ジー・ピー)観戦。親友の旦那様の一生のお願いで、通訳がてら親友夫婦のサンマリノグランプリ観戦ツアーに同行してまいりましたので、その模様をレポートします♪
MotoGP サンマリノグランプリとはどんなイベント!?
- オートバイの世界一を決める白熱バトルを生観戦できる点
- イケメン揃いの選手たちに会うことが出来る点
- 異国で戦う日本のバイクメーカーを間近で見守ることが出来る点
オートバイの世界選手権ことMotoGP。日本を含む世界各国を巡りながら、毎年、約1年かけて、勝敗が争われるビッグイベントです。9月に行われるサンマリノグランプリでは、モータースポーツ大好きなイタリア人たちと一緒に、世界レベルの試合が間近で観られます。しかも、選手たちが格好イイ!おまけに、日本のバイクメーカーが優勝争いに食い込んで来るので、異国で見ると、日本で観戦する以上に誇らしい気持ちになります。
MotoGP サンマリノグランプリチェックポイント5選
世界一を決める戦いを生で観戦出来る!
イタリア人はモータースポーツが大好き。特にMotoGPは、毎年初夏に開催されるイタリアグランプリと、今回私たちが行ったサンマリノグランプリの2つをイタリア国内で行う為、実質一年に二回も楽しみがやってきます。世界大会を自国で観られるとだけあって、チケットは毎回完売必至。私たちが観に行ったサンマリノグランプリも、9月中旬に開催され、たくさんのファンたちで賑わっていました。
世界で戦う日本のバイクメーカーに胸アツ!
私のように、普段全くオートバイに関心がない人も、ホンダ、ヤマハ、スズキといったバイクメーカーは知っていると思います。MotoGPでは、イタリアで日本のメーカーがトップ争いを繰り広げる様を、間近で観られる点も魅力です。客席から、日本のメーカー名かが聞こえてくるのは、なんだか変な感じ!(笑)この日ほど、日本語がイタリアで飛び交うのを耳にする日は、そうないのではないでしょうか`!?
バイクメーカーだけじゃない!世界で戦う日本の選手たち
世界選手権に出場するのは日本のオートバイだけではありません。なんと日本の選手たちもたくさん活躍しているのです。サンマリノグランプリでは、MotoGPの他にも朝から「Moto3」「Moto2」といった別クラスのレース等も開催され、それぞれ日本人選手たちが活躍していました。また、サンマリノグランプリの会場となる街、ミサノにはサーキットの入り口付近に「Viale daijiro kato(加藤大治郎通り)」という、名レーサー、故・加藤大治郎選手を称えるために命名された通りもあります。
黄色いコスチュームの46軍団にご注目!
サンマリノグランプリは、サンマリノ共和国内に開催できる場所がないため、現在イタリアにてレースが開催されています。私たちが行った時は、サンマリノのすぐ近くの都市ミサノで開催されました。会場に行って驚いたのが「46」の数字をひっさげた黄色い服のイタリア人が、たっくさんいること!彼らは、名レーサー、バレンティーノ・ロッシのファン集団なのだそう。ミサノから車で20分ほどの所にある街 Tavullia(タヴッリア)が彼の出身地のため、当日はロッシファンだらけ!彼らの熱い声援も必見です。
サンマリノグランプリでは試合終了後のお楽しみも…
サンマリノグランプリでは、レース終了後、安全が確認され次第、観客たちもサーキット上にあがることができます。当日もイタリア語のアナウンスと同時に、わっと人がサーキットの中に入っていき、どんちゃん騒ぎ!紙吹雪が舞い、シャンパンファイトが何度も行われ、とにかく華やかでした。サーキット上をぐるりと歩くことも出来ます。時間がある方は是非試合終了後も、ゆっくりとイベントの余韻をお楽しみください。
MotoGP サンマリノグランプリのとっておきグルメ
ポルケッタ
ポルケッタ(Porchetta)は焼き豚のイタリア版。中部イタリアでよく食べられる料理で、当日はサーキット会場周辺でもたくさん売られていました。そのままトレーに盛られたものを食べるもよし。あとは、バンズに挟んでサンドイッチ風になって売られているパニーノ・コン・ラ・ポルケッタ(Panino con la porchetta)もおすすめです。歩きながら食べられるので、ちょっとした腹ごしらえに、是非お試しください。
MotoGP サンマリノグランプリにあったら便利なもの
「帽子と耳せん」
サーキットは屋根があるエリアとないエリアがあります。特に屋根なしエリアの方は、帽子やUVカットするストールなど、日よけになるようなものがあると◎また、基本的にはどこから観戦しても、レース中はオートバイが通過するたびに轟音が鳴り響きます。特にモータースポーツ観戦が初めての方や、小さいお子さまにとっては、なれるまでかなりしんどいと思うので、念のため耳せんを持っていくと安心です。(これらは割高ですが一応、現地でも売っています♪)
MotoGP サンマリノグランプリで注意するべきこととは
「急な雨にご用心」
イタリアには日本のような台風、秋雨といったものはありません。しかし、時に荒天となるレースもあります。ファンたちにとっては、そんな時のレースも見どころの一つなのですが、やはり試合観戦は、結構大変。試合中は座席があるエリアは傘がさせないので、レインコートやウインドブレーカーなどがあると良いでしょう。屋根付きエリアで観戦予定の方も、風が吹くと雨がどんどん入ってくるので、念のため傘以外の雨具も持っていくと良いと思います。
まとめ
初めてのMotoGP観戦。実際目の前で観てみると、選手は1人で戦っているわけではなく、バイクの整備士、メーカー、サポートスタッフなどたくさんの人たちとひとつになって世界をまわっているのだということがわかりました。生での試合観戦は、テレビでは映らない部分も広く知ることが出来、感動もひとしおでした。イタリアでは1年に2回、観戦のチャンスがあります。6月、9月に渡伊予定の方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
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