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シェムリアップ旅行体験記
カンボジアと聞くと誰もが最初に思い描く遺跡「アンコール・ワット」。実は、カンボジアにはその他にも数々の遺跡があるんです。女子4人で少しリッチに卒業旅行をと小人数グループに現地日本語ガイドと送迎車がつくツアーで満喫したシェムリアップの旅についてご紹介します!
シェムリアップ旅行について
- 大自然の中に建てられた壮大なクメール建築の数々に感動!
- 天女の舞といわれるカンボジアの伝統舞踊アプサラダンスを鑑賞!
- パクチーなど香草を使ったカンボジア料理を堪能!
カンボジアの首都プノンペンから北西約300kmにある町、シェムリアップ。シェムリアップはクメール王朝時代の古都、人類の遺産ともいえるアンコール遺跡群がある町です。アンコール・ワットをはじめとする創意工夫を凝らしたクメール建築が世界各国から来る人々を魅了しています。また、天女の舞といわれているカンボジアの伝統舞踊アプサラダンスを鑑賞しながら、食する香草を使ったカンボジア料理もクセになる味わいです!
シェムリアップ旅行のおすすめのスポット
日の出から日の入りまで時間の経過とともに楽しむアンコール・ワット
12世紀に約30年間かけて建てられたといわれるアンコール・ワットは、カンボジアの国旗にも象徴されており、カンボジアを代表する世界遺産です。クメール建築の最高傑作ともいわれています。建築当時はヒンドゥー寺院として建てられましたが、後に仏教寺院として改修されています。アンコール・ワットは上に登ることもでき、しっかり全体を見たい場合は、1日では足りないくらいの広大さです。
崩壊した遺跡に樹齢数百年の木が絡みついた「タ・プローム」
アンコール・ワットに次いで有名なアンコール・トムの内部にある寺院「タ・プローム」。寺院「タ・プローム」に樹齢数百年にもなるガジュマルの木が絡みつき一体化しています。アンジェリーナ・ジョリー主演の映画『トゥームレイダー』のロケ地としても有名な場所です。崩壊した遺跡に絡みつく、自然と遺跡の作り出した絵がとても神秘的で、アンコール・ワットよりも感動したという観光客も多いそうです。
クレーンⅡレストランでカンボジアの伝統舞踊アプサラダンスを鑑賞
アンコール時代から披露されていた天女の舞といわれるアプサラダンス。現在遺跡として残っている寺院は当時の王様たちが政治を行っていた場所になります。歴代の王様たちは、それぞれ舞踊団を持っていて、重要な王室行事や儀式などで美しい舞が披露されていたそうです。このダンスはアンコールの滅亡とともに一度閉ざされましたが、20世紀半ばにアンコール・ワットの壁に描かれたレリーフをもとに創作されたそうです。綺麗な衣装をまとった女性たちのしなやかな手の動きが魅力的なアプサラダンスは、想像以上に魅力的で鑑賞してみる価値ありです!
シェムリアップでのおすすめグルメ
パクチーや香草を使った健康的なカンボジア料理を堪能!
シェムリアップ市場周辺のレストランでカンボジア料理をいただきました!カンボジアの料理はタイ料理のように辛くはなく、ベトナム料理ほどパクチーなどの香草がきつくなくマイルドでヘルシーな味わいです。香草を使った料理が好きな人には、おすすめです ♪ また、食後のスイーツも小豆やかぼちゃ、タピオカやココナッツなどを使ったヘルシーで栄養満点の女性に嬉しいものがたくさんあります。
シェムリアップでのおすすめのショッピングスポット
シェムリアップのプサー・ルー市場周辺でかわいいバックや雑貨
シェムリアップの大きな市場であるプサー・ルー市場周辺では、食料品類から洋服やバックなどの日用品までさまざまなものが販売されています。地元の食材を見て歩くのも楽しいですよ。その中でも私の目をひいたのは、セメント袋から作られたトートバックやポーチ。セメントが入っていたくらいなのでとても丈夫なので、水に濡れても大丈夫、幅広く使えます。象のデザインもカンボジアらしくてかわいいです ♪
シェムリアップにて宿泊したホテル
シェムリアップで5つ星の ソカアンコールリゾートホテル
女子4人でちょっとリッチな旅をとシェムリアップで5つ星のソカアンコールリゾートに宿泊しました。オールドマーケットや魅力的な異国感を味わえるショッピング街、アンコールワットへも徒歩圏内という様々な観光スポットへのアクセスが便利な場所に位置しています。アンコールワットも日の出から日の入りまで観賞でき、アロママッサージのサービスを受けたり、友人の1人が誕生日だったのでケーキの予約などもさせていただきましたが、サービスもとても良くて、とにかく贅沢な最高のひとときを過ごさせていただきました!
シェムリアップ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
JTB 旅物語 ベトナム&カンボジアツアー
女子4人だけで少しリッチに卒業旅行をと団体のツアーではなく、小人数グループに現地日本語ガイドや送迎車がつくツアーを利用しました。団体のツアーよりは少し高めでしたが、ベトナムとカンボジアで現地日本語ガイドがつき、ワゴン車で観光案内してくれました。移動もスムーズでちょっとした融通もきくので、個人旅行しているような感覚でゆったりと旅をすることが出来ました。
シェムリアップ旅行に必要な持ち物
日差しが強いので日焼け・日差し対策グッズ(日焼け止め・帽子・サングラス等)、自然の中に遺跡があるので虫よけスプレーも必須です。時期にもよりますが、朝晩は少し肌寒いのでパーカーやカーディガンなど着脱しやすい服装がベストです。広大なエリアンに遺跡があり、結構歩くので、歩きやすい靴やスニーカーが良いでしょう。また、暑いので脱水にならないように常にミネラルウォーターを持参し、こまめに水分補給することも忘れずに!
シェムリアップ旅行での注意点
- 日差しが強いので日焼け対策を忘れずに!
- 脱水予防にこまめに水分補給を忘れずに!
- かなり歩くので歩きやすい服装や靴で快適な旅行を!
日差しが強いので日焼け対策は必須です。また、暑いので常にミネラルウォーターを持参し、脱水にならないようにこまめに水分補給をすることを忘れずに!時期にもよりますが、朝晩は少し涼しいのでパーカーやカーディガンなど着脱しやすい服装がベストです。アンコール遺跡群は広大なエリアにあり、かなり歩くので履きなれた靴やスニーカーなど疲れにくい靴が良いでしょう。
まとめ
自然と融合するクメール建築の一部をご紹介しましたが、シェムリアップにはまだまだ見どころがたくさんあります。実は雑貨天国でもあるので、遺跡以外にも楽しめる要素がたくさんです。アンコール・ワットはぜひ、日の出から日の入りまでの時間の経過が作り出す神秘的な景観を満喫することをおすすめします ♪ ぜひ、親日国でも有名なカンボジアを一度訪れてみてくださいね。
Good