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パース旅行体験記
西オーストラリアの州都パースは緑豊かでほどよく田舎、ほどよく都会な街。のんびりとした時間が流れています。「世界で一番美しい街」や「世界一住みたい街」と称賛されていることでも有名です。この記事では、パースに住んでいた私のお勧めポイントをご紹介します!
パース旅行について
- 気持ちの良い青空とカラッとした空気、気候は最高!!
- ワインやクラフトビールなどパースの地酒が充実!!
- 自然豊かなパース近郊へのショートトリップも楽しい!!
1年を通して温暖な気候で、抜けるような青空が気持ちの良いパース。そんな青空の下で飲むワインやビールは格別です。パースにはワイナリーやビール醸造所がたくさんあるので、パースならではの地酒を楽しむことができます。オーストラリアはとにかく広大なので、レンタカーをして少し遠くの郊外まで足を延ばして大自然を満喫することもお勧めです!
パース旅行のおすすめのスポット
港町フリーマントルでクラフトビールを飲み歩き♩
パースから電車で30分ほどのフリーマントルは、バーが立ち並ぶお洒落な港町です。ビール醸造所が併設されているバーが多くあり、それぞれのバーでオリジナル性のあるクラフトビールを飲むことができます。バー一軒につき3~6種類のオリジナルフレーバーがあることが多く、オーダーする前に無料で試飲することもできます。港からの風を感じながらテラスでビールを飲む時間は、ビールラバーにとっては至高の幸せです。何件かはしごしてお気に入りのビールを見つけてみましょう!
スワンバレーでワイナリー巡り♩
パースから車で30分ほど、西オーストラリアで有名なワインの産地です。家族経営の小さなワイナリーからスーパーでもよく見かける大手ワインメーカーのワイナリーまで様々です。ほとんどのワイナリーで無料のテイスティングが可能で、お店の人がワインの特徴などについて丁寧に説明をしてくれます。レストランを併設しているところも多くあるので、お気に入りのワインを見つけて料理と一緒に楽しんでみてください。パース市内から半日ツアーも出ているので、車がない人でもワイナリー巡りを楽しむことができます♩
ランセリンの白砂漠でサンドボーディング!
パースから、信号もないだだっ広い田舎道を車で走ること約2時間、ランセリンの街に着きます。ランセリンの街中でサンドボードをレンタルしてから砂漠に向かいましょう。白砂漠は一見まるで雪のようですが、もちろん実際は真っ白な砂です。白い砂漠にオーストラリアの青い空がよく映えます。砂漠の山にかけ登ったら、あとはスノーボードのような感覚で滑るだけ!スリル満点、最高にエキサイティングなアクティビティです。
パースでのおすすめグルメ
寄付制インドカレーレストラン アナラクシュミ
パース市内にあるインドカレーレストランです。カレーの値段は決まっておらず、料金はお客さん次第という寄付制のレストランなのです。5ドルしか払わない人もいれば、何十ドルも払っていく人もいるのかもしれません。ちなみに私もお金に余裕のないときにお世話になり、給料後などは感謝の気持ちを込めて30ドルほど支払ったりとよく利用させてもらっていました。メニューは日替わりのベジタリアンカレーです。肝心の味は、数々のインド通も唸る美味しさ、インドで食べたあの味に決して劣らない本格派です。
パースでのおすすめのショッピングスポット
マーレーストリート
パース駅から歩いてすぐのところにあるマーレーストリートは、休日のみならず平日も多くの人で賑わうショッピングストリートです。広々とした歩行者天国の通りにはデパートや大型スーパー、ZARAやTOPSHOPといった洋服店、おしゃれなカフェなどが立ち並んでいます。土産屋も豊富にあるので、日本に帰国する前には必ず寄りたいところ。大道芸人もいるので、歩いているだけで楽しいスポットです。
パースにて宿泊したホテル
ウォンバット バックパッカーズ
パース駅から徒歩15分ほどの位置にあるバックパッカーズです。個室とドミトリーがあり、キッチンは共同です。物価の高いオーストラリアでは、自炊をする人が多く食事時になるとキッチンはかなり混み合うので使い勝手はあまり良くありませんでした。フレンドリーな欧米人が多く、毎晩中庭で開催されるパーティーに参加すれば友達がたくさんできますし、英語の勉強にもなります。部屋で静かに過ごしたい人にとっては少し騒がしく感じるかもしれません。
パース旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
パースには5路線の電車がありますが、日本のように蜘蛛の巣上に電車が通っているわけではないので、近郊の町などへの観光には車移動のほうが確実に便利です。パースの道路事情は東京のように複雑ではありませんし、飛び出してくる動物に注意してさえいれば海外での運転が初めての人でも難しいものではありません。是非レンタカーをして、オーストラリアのまっすぐ伸びる道をドライブしながら観光することをお勧めします。
パース旅行に必要な持ち物
オーストラリアはオゾン層が薄く、とにかく日差しが強いのでスキンケアは念入りに、油断は禁物です。特に夏は肌をじりじりと焼きつけるような強い日差しが差し込むので、日焼け止めとサングラスは必須です。またオーストラリアのビーチはハエが多いので、強力な虫よけも用意しましょう。ハエ除けネットのついた帽子もあると便利ですが、どれもスーパーで現地調達することもできます。
パース旅行での注意点
- ビーチなど屋外での飲酒は禁止です!
- 車の運転に注意!カンガルーやエミューが飛び出してくることも!
- 裸足のオージーに驚かないで!これがオージースタイル!
オーストラリアでは、屋外での飲酒が法律で禁止されています。青い空に青い海が揃うと、思わずビールをプシュッとやりたくなりますが、そこはオーストラリア、気持ちは分かりますが我慢しましょう。田舎道を車で走っているとカンガルーが次から次へと飛び込んできます。くれぐれも気を付けましょう。オージーは裸足が大好きで、スーパーなどでも裸足で歩く人を見かけます。これがオージースタイル、決して驚かないでください。
まとめ
パースの紹介したいところは山ほどありますが、今回はお酒好きの方にお勧めしたい見どころを厳選してみました。今まで世界50ヶ国以上で様々な街を見てきましたが、私にとってもパースは「世界一住みたい街」となりました。日本からはLCCを利用すれば気軽にパースまで飛ぶこともできます。次の旅行の行き先候補に考えてみては、いかがでしょうか♡
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