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ブルージュ旅行体験記
ベルギー北西部の街・ブルージュ。「運河沿いに中世の景観が残る街なみ」というガイドブックの紹介文に興味がわいて旅行したのが始まりで、実際訪れるとその可愛すぎる街並みに一目惚れ!それからはヨーロッパに行けるとなると最初に行き先候補にあげるぐらい、大好きな街です。
ブルージュ旅行について
- まるで童話の世界!どこを切り取っても絵になる美しい街
- チョコレート、レース、アンティーク…お土産探しも楽しい♪
- ブリュッセルから片道1時間!日帰り鉄道旅にもピッタリの距離
運河と石畳沿いに建つレンガ造りの家々や教会、にぎやかなマルクト広場、町はずれにひっそりと建つ風車、運河岸で休む白鳥など、とにかくフォトジェニックな街並みが魅力です。私は1日ただ写真を撮りながら街歩きするだけでも飽きませんでした。観光客に人気の街なので、メイン通りにはたくさんのお土産店やチョコレートショップが並びます。名産であるレース屋さんや夏場の週末開催される蚤の市でお土産を探すのもオススメ☆
ブルージュ旅行のおすすめのスポット
マルクト広場
ブルージュ旧市街の中心部・多くの観光客や客待ちの馬車で賑わっているのがマルクト広場です。南側には鐘楼、東側には荘厳な州庁舎が建ち、北側と西側にはギザギザ屋根のカラフルな建物が目を惹きます。これらはかつてのギルドハウス(同業者組合の建物)で、現在はレストランやカフェになっています。水曜朝には広場中央で青果市が、冬はクリスマスマーケットも開催されるので覗いてみるのも楽しいです♪
鐘楼
マルクト広場に建つ高さ83mの鐘楼は街中のどこからでも見えるブルージュのシンボルです。15分おきに鳴る鐘の音も歴史ある街並みと相まって、とても心地良いものでした。また、塔の上には階段でのぼることが出来ます。入り口には長蛇の列が出来ていて並びましたが、細い階段をぐるぐると登ったあとに見下ろすブルージュ旧市街は忘れられない絶景でした!
愛の湖公園とベギン会修道院
旧市街の南端に位置する愛の湖公園。駅から旧市街へ向かう時にも通ります。湖の周りに緑豊かな公園が広がり、静かでゆったりした空気が流れます。この公園近くにひっそりと佇む白い建物は、世界遺産のベギン会修道院。内部も一部公開されていてキッチンや居間、寝室など、修道女たちの生活の場をかいま見ることが出来ました。中心部の人の多さに疲れたら愛の湖公園までのんびり散歩に行ってみてはいかがでしょう。
ブルージュでのおすすめグルメ
チョコレートショップDUMON
ベルギーと言ったらやっぱりチョコレートですよね。ブルージュにはたくさんのチョコレート店が建ち並びますが、筆者の個人的ベストチョコレート店はDUMONという手作りチョコレートショップ。価格が良心的なうえに味も濃厚で本当に美味しかったです。お土産用に包装されたものを買うことも出来るし、量り売りにも親切に対応してくれました。希望の箱(サイズによって値段が変わる)を選んで店員さんに詰めてもらうという買い方も、ベルギーらしくて楽しいですよ♪
ブルージュでのおすすめのショッピングスポット
マルクト広場の南側~Katelijnestraat通りのエリア
マルクト広場南~Katelijnestraat通り一帯にお土産店やチョコレートショップが集まっているので、散策しながらショッピングできます。筆者が訪れたおすすめはレース店だとマルクト広場近くRococo、聖母教会近くSerena、 美味しいホットチョコレートが飲めるTea-Room De Proeverie、子供用品を扱うSuzie Et Gusも可愛かったです♪またDijver運河沿いでは夏場の週末アンティークマーケットが開催されています。思わぬ掘り出し物に出会えるかも?
ベルギーにて宿泊したホテル
ブリュッセルの駅近ホテルWarwick Brussels
私はブルージュではなく首都ブリュッセルのホテルに宿泊しました。Warwick Brusselsはブリュッセル中央駅からなんと徒歩約2分!便利な立地が魅力です。ブルージュに宿泊するのももちろん良いのですが、ブリュッセル~ブルージュ間は鉄道で1時間ほどの距離なので気軽に日帰りが可能なんです。荷物をブリュッセルのホテルに置き身軽になって、1DAYトリップを楽しめます。
ブルージュ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
私は個人でブルージュへ行きました。ブリュッセルから鉄道で1本なので分かりやすいですし(念のため電車に乗るとき駅員さんに行き先と到着時刻を確認してます)、ブルージュ駅~旧市街への道のりも他の観光客について行けば迷うことはありませんでした。ブルージュにはつい足を止めたくなるお店や写真スポットが多いので、自由の利く個人手配で訪れると満喫できると思います。
ブルージュ旅行に必要な持ち物
ベルギー旅行で重宝したのが保冷バッグ!せっかくベルギーに訪れたらやはりお土産にチョコレートを買って帰りたい方も多いのではないでしょうか。ですが特に夏場はそのまま持ち歩いていると暑さで溶けて悲惨なことになってしまいます。私は保冷機能付きのエコバッグを持って行ったことで気温を気にせず現地で気に入ったチョコレートを買って持ち歩いたり、帰りはバッグごと機内に持ち込んで無事日本まで持ち帰ることが出来ました!
ブルージュ旅行での注意点
- 日帰りの場合も深夜のブリュッセル到着は控えましょう
- ブリュッセル宿泊の際は北駅周辺や裏通りにあるホテルを避ける
- スリ・ひったくり対策はしっかりと
ブルージュからブリュッセルへ戻る際は到着が夜遅くならない様、なるべく明るい間に帰途につきましょう。ブリュッセルでは比較的観光客が多く明るい中央駅やグラン・プラスそばでの宿泊をオススメします。ブルージュ自体は地方の観光地という感じでブリュッセルに比べると治安の良い印象を受けましたが、それでも人が多い分スリなどには十分注意が必要です。
まとめ
街全体がおとぎの国のようなブルージュ。馬の蹄や鐘の音を聴きながら石畳の路地を歩いていると、まるで中世にタイムスリップしたかのような気分を味わえます。今回訪れたレース店の日本人店員さんが「ブルージュは日本の京都を思い出す」とおっしゃっていたのですが、街全体で歴史や景観、伝統を大切に残してる感じが確かに共通していると思いました!日帰りで訪れたため記事後半はブリュッセルの話も混ざってしまいましたが、ブルージュはベルギーに訪れる際はぜひ足を伸ばして頂きたいオススメの街です。
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