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ブリュッセル旅行体験記
ベルギーの首都ブリュッセル。ベルギーはフランスやオランダ、ドイツと隣接することからヨーロッパ周遊の行き先に入れる方も多いのではないでしょうか。この記事では筆者がはじめてブリュッセルを旅行した際に訪れた見どころを紹介します。
ブリュッセル旅行について
- チョコ、ワッフル、ビール、ムール貝…美味しい物の天国です
- 見どころがギュッと!歩いて観光しやすい街
- ブリュッセルに宿泊すると他の街や隣国に鉄道で行きやすい
ベルギーと聞くと最初に「チョコレート」「ワッフル」「ビール」といった名物を思い浮かべる方も多いと思います。ブリュッセルには有名なチョコレート店や美味しいベルギー料理の食べられるレストランがたくさんありました。そして主なグルメ店や観光スポットが中心部に集まっているので歩いて周りやすいです。またブリュッセルはベルギーのほぼ中央に位置するので鉄道で30分~2時間あれば国中たいていの街に行けちゃいます!例えばブリュッセル観光を半日~1日に詰め込み、残りの日はブルージュやアントワープといった地方都市を訪れたり、隣接するオランダなどの都市へ日帰りするというプランも可能♪
ブリュッセル旅行のおすすめのスポット
グラン・プラス
ブリュッセルの目玉観光地となるのが市の中心部にあるグラン・プラス。詩人ヴィクトール・ユゴーに「世界で最も美しい広場」と称えられ、1998年には世界遺産にも登録されました。市庁舎や王の家、ギルドハウスなどの荘厳な建築物が並び、夜のライトアップも圧巻!GODIVA本店をはじめ多くのチョコレート店もこの広場周辺に集まります。ちなみに広場から見て市庁舎左手の路地を進むとワッフルの美味しいティールームDANDOYがあり、さらに進むと有名なブロンズ像・小便小僧を見に行けます。
芸術の丘とマグリット美術館
芸術の丘はブリュッセル中央駅そばにある庭園。少し高台になっていて、正面にグラン・プラスの市庁舎が見えます。この丘の東側には王宮や美術館・博物館、サン・ミッシェル大聖堂といった観光施設が集まっています。私が個人的に良かったと思うのはマグリット美術館!シュルレアリスムを代表する画家ルネ・マグリットはベルギーの出身。身近なモチーフをあり得ない組み合わせで描いた作品はシンプルに楽しいので、芸術に詳しくなくても見入ってしまうはず♪
グラン・サブロン広場
中央駅の南東あたりに広がるお洒落エリア。ピエール・マルコリーニなどの有名チョコレート店やパン屋さん、インテリアショップが並びます。中心に建つノートルダム・デュ・サブロン教会はステンドグラスがキレイなフランボワイヤン・ゴシック様式の教会。土日には教会前でアンティークマーケットも開かれます。ちょっと高級めでしたがアンティーク好きの方は訪れてみてはいかがでしょう♪
ブリュッセルでのおすすめグルメ
CHEZ LEON(シェ・レオン)のムール貝
私がベルギーを訪れると必ず立ち寄るムール貝のレストラン。完全にこのお店に胃袋を掴まれております(笑)ココット皿いっぱいに盛られたムール貝の白ワイン蒸しはボリューム満点!なのにあっさりしていて不思議といくらでも食べられます。付け合わせのポテト(ベルギーではフリッツと呼ばれます)は、なんとお替り自由!CHEZ LEONのオリジナルビールとともに是非味わってみてくださいね。
ブリュッセルでのおすすめのショッピングスポット
マロール地区の蚤の市
中心部から少しはずれたマロール地区。ここのジュ・ド・バル広場では毎朝蚤の市が開かれています。布や絵葉書、コミック、絵画、家具などが多く売られます。ベルギーのブランドBOCHの食器もお手頃に売られていました。きっと何かしらの掘り出し物が見つかるはず。ガラクタ市に近い雑多な雰囲気なので、綺麗らしいアンティークが好きな方は、上述したグラン・サブロン広場のマーケットのほうが良いかもしれません。
ブリュッセルにて宿泊したホテル
Warwick Brussels
Warwick Brusselsはグラン・プラスや小便小僧、芸術の丘にも徒歩5分ほどで行けることができる立地が魅力のホテルです。またブリュッセル中央駅からは歩いてたったの2分ほど!空港からブリュッセル中央駅行き列車に乗れば、到着後すぐに大荷物から解放されて観光に出かけられます。駅が近いことで他の街へ日帰りする際も便利&安心でした。
ブリュッセル旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
私は個人でブリュッセルへ行きました。ブリュッセルの観光スポットは殆どは中央駅中心部に集まっているため徒歩で周りやすい距離。個人でも行動しやすいと思います。好みのチョコレートショップで買い物したり、観光の合間でお腹がすいたらワッフルやフリッツを食べに行ったり。個人旅行の場合、観光やグルメを自分のペースで気ままに満喫できるのがメリットといえます。
ブリュッセル旅行に必要な持ち物
ベルギー旅行で重宝したのが保冷バッグです。ブリュッセルに訪れたらやはり本場のベルギーチョコレートを買って帰りたいですよね。ですが特に夏場だとそのまま持ち歩いていると暑さで溶けて悲惨なことになってしまいます。私は保冷機能付きのエコバッグを持って行ったことで気温を気にせず現地で気に入ったチョコレートを買って持ち歩いたり、帰りはバッグごと機内に持ち込んで無事日本まで持って帰ることが出来ました。
ブリュッセル旅行での注意点
- ホテルは中央駅~グラン・プラスがオススメ!夜の裏通りは避けましょう
- イロ・サクレ地区での客引きやぼったくりレストランに要注意
- 蚤の市では高い金額を提示されることが多い
北駅や南駅の裏通りは治安が良くないので、宿泊は賑わいがあり観光にも便利な中央駅~グラン・プラス近辺をオススメします。中心部ではレストラン街イロ・サクレ地区に要注意。強引な客引きやぼったくり被害も聞くので、あらかじめ調べたレストランに入るのが良いと思います。またマロール地区の蚤の市ではこちらが観光客と分かると高い金額を提示されることが多いので負けずに交渉してみましょう(笑)
まとめ
ブリュッセルではグラン・プラスや小便小僧などの観光ももちろん楽しかったですが、食べたもの全てが美味しかったことで旅行がより良い思い出となりました。ベルギーで食べたチョコレートもワッフルもムール貝も全部、私の中で一生忘れられない美味しさでした!そしてブリュッセル観光に満足したら鉄道に乗って他の街・国へ日帰りトリップもオススメ。ぜひグルメの街ブリュッセルを拠点にベルギーや隣国を満喫してみてはいかがでしょう。
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