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ゴム旅行体験記
イランで結婚して生活している友人に会いに未知の世界イランへ。今まで海外17カ国行きましたが、その中では一番日本と文化が異なる国でした。世界がイメージしているイスラム教の国とはかけ離れていて、人々は親切でむしろ日本よりも平和な国でした(^^)
ゴム旅行について
- 見るもの全てが日本とは異なるので新鮮です。
- イラン人は日本人に興味がある?イラン人からしても新鮮です。
- タクシー(Uber)の料金は比べ物にならない程安すぎます!
1、生活・食べ物・言葉・文化が全く異なる場所でした。全てが新鮮に感じました。2、見た目でイラン人でない事は一目瞭然でよく話しかけられました。日本人である事を伝えると興味があるのか、好かれているのか非常に優しくして頂きました。3、友人は車を所有していない為、常にUberを利用していました。Uberという点もあるかもしれませんが、大袈裟に言いますと6日間程乗りまわし、日本では1日で使ってしまう程の料金で済んだ事には驚きでした・・・!
ゴム旅行のおすすめのスポット
ヘズラテマァースメ聖廟
ペルシャ語読みで「ハラム ヘズラテ マァースメ」 ゴムで有名なモスクです。シーア派8代目のイマームレザー様の妹のお墓です。夜に連れて行ってもらいましたが、多くの人で賑わいライトアップがされていてとても綺麗でした。入り口では男女別れて身体検査があり、チェックもしっかりとしていました。一人の女性の方にあまり外国人が来られないようで珍しいのか話しかけられ、顔がきくので内部に案内して頂けました。とても貴重な体験となりました。
クヘルズ山
友人のおすすめで連れて行ってもらいました。山の上にモスクがあり、そこから町並みを見下ろす景色が綺麗でおすすめという事でした。実際、山の斜面でピクニック感覚でシートを引いてお茶をされている方もたくさんいらっしゃいました。夕方から夜にかけて行きましたが、日があるときの景色と、暗くなってからの景色が全然違った事、また気温も大きく変わっていました。
ナルゲス公園
イランでは旦那さん以外の男性の前で肌や髪の毛、ボディラインを見せてはいけません。その為、女性だけしか入れない公園があります。この公園の中ではヒジャブをとったり肌や体のラインが見えても大丈夫です。家族の中の女性だけや友達同士でおしゃべりをしたり、遊具で遊んだりしていました。私はファミリーと出会い、一緒にお話しをしながらイランで有名なザクロのフルーツを頂きました。こちらでも日本人というとすごく興味を持って頂けました(^^)
ゴムでのおすすめグルメ
レストラン 太陽の街
友人宅の近くにあるレストランです。エントランスをくぐったら、小屋が何個もあり1家族に1小屋の中で食事ができます。家族水入らずで食事ができるというようなイメージです。敷地内ではありますが外を通ってウエイトレスのかたは料理を運ばれるので雨の日は大変だろうなと思います。食事の際は絨毯の敷かれている地べたにシートを引いて食事をします。ピクニックの屋内バージョンのようなイメージです。こちらでは、親切にイラン式の食べ方を教えて頂き食べる事ができ貴重な経験でした。
ゴムでのおすすめのショッピングスポット
オファク
少し大きめのスーパーです。日用品から食品までイランの地元のかたが買われるようなものが売っていました。私はいつも旅行のお土産を購入する時、ザお土産というものより地元の人に親しみのあるものが好きです。こちらのスーパーではイランで有名なザクロジュースやはちみつ、ハンドメイドのポーチとアイスクリームなどを購入しました。スーパー内部は一見全世界でみるものと同じ雰囲気です。
ゴムにて宿泊したホテル
友人宅
大通りから奥に奥に入って門をくぐってからも、5分程度車で走ったところにありました。外国人の方々が主に住まれている、集合住宅のようになっていました。良かった点は、学校から無料で貸して頂いている家であるという事でしたが、不自由なく生活できるスペース(2LDK程)になっていて広々としていた点です。悪かった点は、徒歩へはこの住宅街を抜ける事は難しい程、大通りから離れた立地であった点です。
ゴム旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
友人が空港で待ってくれていた為、個人手配であっても特に苦労した点はありません。関西国際空港からドバイを経由して、イランへ入国しました。行きは乗り継ぎが5時間以内だったのでドバイに入国できず、帰りは10時間以上乗り継ぎ時間がありましたが、夜中だったので仕方なく空港で時間を潰しました。大変というより、時間を潰すのに疲れてしまった印象です(>_<)
ゴム旅行に必要な持ち物
最重要だと感じたのは、文字です。日本語はもちろん英語も満足に通じませんでした。会話ならばジェスチャーでなんとか通じますが、一番は数字です。数字までもがペルシア語でした。海外旅行の際、日本円だといくらか。という計算のみでよいですが、イランでは数字が読めないので値段がわかりません。数字のガイドブックか、暗記されていく事をおすすめ、いや是非必要な持ち物として挙げさせて頂きます!!
ゴム旅行での注意点
- コムでは観光客であっても女性は肌を見せてはいけません。
- 肌を隠していたとしても、体のラインも見せてはいけません。
- 機械類は注意。エレベーターなど急に落ちる。止まる。
1・2に関しまして、宗教上の理由で女性は旦那さん以外の男性の前で肌を見せてはいけない事は友人より聞いておりましたので肌が見えない服装で行こうとしていたら、直前に肌が隠れていても体のラインがわかるものもダメだという事でした。以前ドバイで購入したアバヤがありましたのでそちらを使用しました。
まとめ
英語表記無し、数字さえもペルシア語、イスラム教。という場所に友人がいなければ一生くる事なかっただろうな。と思います。生活様式、食事、文化、大きく日本と異なりました。周りには危険というイメージがあり止められましたが、むしろ日本よりも平和で人々は明るくフレンドリーで・・・私達が日頃ニュースをみてイメージしているものとは異なりました。事実イラン人はシリアへ旅行に行かれる人も多いようです。危険な場所がある事は事実ですがニュースで見ている物だけを鵜呑みにはしたくないと改めて感じました。
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