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パリ旅行体験記
留学含めてフランスに行くのは3回目。現在はパリに妹が住んでいるので、年末年始に訪れてみることにしました。パリというと入場者数世界一のルーブル美術館を思い浮かべますが、他にも個性的な美術館がたくさん!ちなみに・・このインパクトのある大きな金色の親指は、これからご紹介する美術館のひとつ、ポンピドゥー・センターのオブジェです!
パリ旅行について
- 街全体がコンパクトで観光しやすい!
- 街中いたるところに観光名所が!
- 大晦日から元旦はメトロ乗り放題◎
街全体がコンパクトに収まっていて、観光がしやすいです。20もの区から成り立っており、各地区(カルチエ)ごとに特色があります。歩いて回ることもできますし、メトロも慣れれば簡単です。(スリに注意!)私が行ったのは年末年始だったので、12/31~1/1お昼ごろまでメトロや市バス含む公共交通機関が無料で乗り放題でした◎ 混雑が苦手なので行きませんでしたが、大晦日の夜にエッフェル塔および凱旋門でカウントダウンが行われているようですよ!
パリ旅行のおすすめのスポット
オルセー美術館
19世紀美術専門の美術館で、印象派の画家の絵が多く所蔵されていることで有名です。印象派、好きな方も多いのではないでしょうか? 2月革命のあった1848年以降の作品が所蔵されており、それ以前の作品はルーブルにて、という分担がなされています(もちろん例外はありますが)。もともと駅として使われていたオルセー美術館。館内はもちろんですが、セーヌ川沿いにそびえる姿はとっても壮観でした。
ポンピドゥーセンター
元旦の朝から並んだポンピドゥー。外で30分ほど待ったかな・・。近現代美術が好きな方にはもってこいの美術館!スケルトンのエスカレーターを上がり、まず常設展へ。その時点でテンション上がりまくりです。シャガール、ポロックやウォーホルなどの代表作を楽しめる常設展もさることながら、特別展のラインナップもユニークで心惹かれます♡ この時ちょうど特別展ではインドの現代画家がフィーチャーされていたような。活気のあるマレ地区、パリの中心に位置する美術館です。
ケ・ブランリー美術館
なかなか見ごたえがあるのがケ・ブランリー。アフリカをはじめとした「原始美術」、国々や地域固有の文化やアートを扱うニッチな美術館です。プリミティブアートに魅せられ、一日の大半をこの美術館で過ごしてしまいました。まるで熱帯を思わせるような庭園、そして夜はプロジェクションマッピングがなんともミステリアス。美術館から臨むエッフェル塔はとても神秘的でした!
パリでのおすすめグルメ
ソリレス(Le Sot I’Y Laisse)
普段なかなか訪れない11区に佇む、日本人シェフが腕をふるうビストロ。現地在住の友人に連れられてお昼時に伺いましたが、地元の方が多く、満席!こちらは前菜に頂いた一品で、日本のネギを使われているんだとか。メイン、デザートもとっても美味しかった♡ 日本人ならではの細やかな味付けと、個性的でありながら繊細な味わいの料理の数々を堪能しました!昼からワインボトル沢山開けてしまった・・。
パリでのおすすめのショッピングスポット
街角の本屋・雑貨屋さん♪
街角で偶然出会う本屋さんや雑貨屋さんでお買い物!これもパリの醍醐味。あまり気取らずにローカルなものが欲しいと思い、5区・学生の街カルチエ・ラタンで入った本屋さんでフランス版Marie-Claireを買ってみました。もちろん、2区オペラ座通りのお土産屋さんやデパートのギャラリー・ラ・ファイエットなどでちょっとリッチなショッピングを楽しむのもよし♪ シャンゼリゼ通りにはルイ・ヴィトンなど有名ハイブランドの路面店が連なります。
パリにて宿泊したホテル
妹の下宿先に宿泊
今回の滞在では、マルヌ・ラ・ヴァレ方面の妹の下宿先のお宅に宿泊しました(パリ市内から国鉄のRERに乗って30分ほど)。パリは観光の名所なので、五つ星ホテルからアパートメント、ホステルやゲストハウスまで様々な宿がそろっています。もしも特別な演出よりも、暮らすような旅をイメージされているのであれば、AirBnBや週単位でアパートを借りるのがオススメです。近所の粋なブーランジェリーでバゲットを買って、熱々のコーヒーとともに朝食で頂く。そのくらいのリラックスした旅スタイルがパリには合うような気がします♡
パリ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
中華系の航空会社(北京乗り換え)のフライトを渡航の半年ほど前に個人手配しました。個人旅行が好きなのでツアーはあまり利用しないのですが、パリ行きのツアーパックはだいたいどの大手旅行会社も売り出しているので、飛行機往復+宿代がリーズナブルなのであれば、そちらを検討するのもありかなとは思います◎ 帰国の際、初めてパリ市内~シャルル・ド・ゴール空港まで電車で行きましたが、意外とあっさり着いたので拍子抜けしてしまいました(笑)
パリ旅行に必要な持ち物
パリは本当に画になる~。セーヌ川沿いを歩いているだけで優雅な気分に浸れます。やはりカメラは必需品です。特に一眼のカメラはすられやすいので、撮影時は必ず首から下げて、肌身離さず持っておくことが大事だと思います。また、電子機器使用の際のプラグの形が異なるので、旅行用変換プラグも忘れずに◎ 11月~春先にかけては天気が悪く、冷え込みます。年末年始は本当に寒い・・にもかかわらず、暖房機器がポンコツで部屋が温まりにくかったりするので、普段使い慣れている防寒具やカイロを持っていくと安心◎
パリ旅行での注意点
- 日本人は狙われやすい!服装に注意!
- 公共交通機関でのスリ・ひったくりに注意!
- 夜間の外出には気を付けて!
とにかく日本人は狙われやすいです。日本人をかぎ分ける能力に長けているのか(?)、エッフェル塔の下など観光名所では物売りの兄ちゃんが片言の日本語で話しかけてきます。隙を見せるのはNG!私は幸運にも嫌な思いをすることはありませんでしたが、特に夕方ラッシュ時の電車でのスリ被害はよく聞きます。日が暮れてからはなるべく早めに宿に戻るのがベターです!
まとめ
パリ旅行の魅力は何といっても、芸術の都の美しさに浸れるところ!フランスの歴史の語るうえでパリは欠かせません!特に美術館は、今回ピックアップした3か所以外にも沢山あるので、またぜひ訪れたいと思います♪ ヨーロッパの冬はとにかく寒い~。春先にセーヌ川の川辺でのんびりピクニックしたいなあと妄想を膨らませる毎日です。。笑
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