目次
ヘルシンキ旅行体験記
うだるような都会の夏を抜け出して、北欧の大自然のクーラーを、体いっぱい浴びたい!夏休みを利用してフィンランドの首都ヘルシンキ旅行に行ってきましたので、その時の様子をご紹介します♡
ヘルシンキ旅行について
- 日本から10時間未満でアクセスできるヨーロッパ
- 空港から首都へのアクセスがとっても簡単
- 街がコンパクトなので、トランジット中の日帰り観光も可能
「ヨーロッパに行ってみたいけれど、長時間フライトは不安…」という方に、ヘルシンキは特にオススメ!なんと、日本から9時間強で行くことが出来るのです。直行便もたくさん就航しており、空港から街の中心部までもなんと電車やバスで30分弱でアクセスできますよ!トランジットでヘルシンキ・ヴァンター国際空港を利用する方も、7~8時間ほどあれば、十分日帰り観光を楽しめます。
ヘルシンキ旅行のおすすめのスポット
水と草木の長閑な風景
これまでさまざまな国の首都に行ってきましたが、ヘルシンキほどのんびり出来る首都は、なかなかないような気がします。ほどよく都会で自然がいっぱい!交通量も少ないため、空気もとても美味しく感じられました。特にいの一番に訪れた公園「カイヴォプイスト (Kaivopuisto)」では、色彩良く、丁寧に管理された花壇の花々に感動。散歩するだけで、体中が優しい香りに包まれます。
ヘルシンキ大聖堂
「ヘルシンキ大聖堂(Helsingin Tuomiokirkko/ヘルシンギン・トゥオミオ・キルッコ)」は、おそらくヘルシンキで最も有名な観光地。街のいたるところから眺められるほどとても大きくて、立派な大聖堂でした。この大聖堂の魅力はなんといっても「新古典主義建築」である点。それまでの華やかな装飾・彫刻をたっぷりあしらった建築様式から一転。ガラリと様変わりした洗練さが特長です。特にヨーロッパを周遊予定の方は、イタリアやフランスの教会との違いをたっぷり感じることが出来ることと思います。
Esplanadi
首都の目抜き通りというと、高級ブランド店が立ち並び、車や人が絶えず行き交う大変賑やかな場所を想像します。しかし、ヘルシンキの目抜き通り「エスプラナーディ通り(Esplanadi)」はそれらとは一線を画す存在。緑がたっぷりで、行き交う人たちの表情も穏やか。車の往来も少なく、笑顔あふれる場所でした。何気ない場所なのですが、ヘルシンキらしさが詰まっていて最高にのんびり出来る風景に出会えます。時間がない方も是非お立ち寄りください。
ヘルシンキでのおすすめグルメ
Karl Fazerのスイーツ
北欧料理は普段めったに食べない私…ですが、フィンランド発のお菓子屋さん「Karl Fazer (カール・ファッツェル)」のチョコレートだけは大好きで、昔から見つけるたびに買って食べていました。写真はヘルシンキ市内にあるカール・ファッツェルの路面店での一コマ。中ではお土産購入以外にも、朝食メニューやアイスクリームなどを食べることができて、どちらもとても美味しかったです。日本でも買える一品ですが、現地の方が種類豊富!是非チェックしてみてください。
ヘルシンキでのおすすめのショッピングスポット
ヘルシンキ中央駅周辺
「ヘルシンキ中央駅(Helsingin rautatieasema/ヘルシンギン・ラウタティエ・アセマ)」は、駅構内も周辺もとても賑わいがあり、ちょっとしたショッピングにおすすめです。特に駅の真隣にあるスーパーマーケット(K-Supermarket)では、日本では普段見かけないようなお菓子やグルメがゲットできるので◎隣には郵便局(ポスティタロ/Postitalo)もあり、可愛らしいポストカードや切手などが売られていました。(観光客でも簡単に買えます★)
ヘルシンキにて宿泊したホテル
Sokos Hotel Vaakuna
「ソコス・ホテル・バークナ」は、フィンランドにたくさんあるチェーン系ホテル「ソコス」のうち、ヘルシンキ中央駅に最も近い施設です。駅の目と鼻の先のため、航空会社の職員さんなどもたくさん泊まっていました。こじんまりしたお部屋でしたが、シンプルで洗練された雰囲気は、使い勝手が良かったです。朝食もフィンランド名物が織り込交ぜられていて、美味しくて楽しいひとときを過ごすことができました。
ヘルシンキ旅行にて利用した旅行代理店・ツアー
個人手配
私は友人に誘ってもらい、今回マイルを利用して個人手配でヘルシンキに行きました。フィンランド語はさっぱりわかりませんでしたが、首都ヘルシンキではたいていの場所で英語が通じたので、個人旅行でも不安な思いをすることなく、大満喫できました。旅慣れている方であれば個人旅行も◎一方、日本からのツアーもたくさんあるので、それらを使うのも良いと思います。
ヘルシンキ旅行に必要な持ち物とは
「ちょっとした日本食」
北欧料理はまだまだ日本ではそこまで浸透していないため、毎日食べていると味に変化が欲しいと思うこともあるでしょう。そんな時にお役立ちなのが、ちょっとした日本食です。私たちは、おせんべいやフリーズドライ食品などを持って行ったのですが、一口食べただけで、疲れた胃がほっとしました。これからご旅行予定の方は、旅の目的などに合わせ検討してみてください♪
ヘルシンキ旅行で気を付けることとは!?
- 日曜日はとにかくお休み、レストラン選びの際等ご注意ください
- 教会に行く方は日曜のミサの時間にご注意ください
- ハイシーズンは団体ツアーがたくさん!譲り合って観光しましょう
私たちは週末にかけてヘルシンキ旅行に行きました。平日は首都らしい賑わいがあったのですが、日曜日になると驚くほど街は静かになります。レストランなどを探す際もけっこう苦労しましたので、日曜日に滞在予定の方はプランを練る際ご留意ください。(教会に行く方も日曜はミサの時間にご注意!)また、昼近くになると世界中の団体ツアー客がたくさんやってきます。大聖堂等の人気の観光スポットは団体ツアーの方と時間を前後させながら入場するとゆっくり見てまわることができます。
まとめ
家具やムーミングッズなどを通じて、いつも生活の身近な所にあったフィンランド・ヘルシンキ。行ってみると、首都でありながら驚くほど長閑な空間が広がっていて、心の底から疲れを癒すことが出来ました。首都でありながら、こんなに癒される場所はなかなかありません。是非みなさまも、心の癒しを求め、遊びにいってみてください。
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