幼児連れでも大丈夫。夏の北海道で親子旅行を楽しもう!その3 小樽編

小樽旅行体験記

仕事関係の学会発表で札幌に行くことになり、どうせなら前後に夏休みを足して親子旅行してしまおう!と、4歳の娘も同伴して3泊4日の夏の北海道旅行へ。
初日の旭川⇨ 幼児連れでも大丈夫。夏の北海道で親子旅行を楽しもう。その1 旭川編
翌日の札幌⇨ 幼児連れでも大丈夫。夏の北海道で親子旅行を楽しもう!その2 札幌編 に続き、美しいレンガの街並みとノスタルジックな風情漂う街、小樽編です。

小樽旅行について

おすすめのポイント
  1. 赤レンガの街並みはまさにSNS映えスポットだらけ♡
  2. 天狗山は夜景だけじゃない。晴天の日中は景色が最高!
  3. 王道の運河クルーズは非日常感が楽しめます。

小樽は札幌から快速電車で約40分、バスでも1時間強と近く、また本数も多いので日帰りも十分可能な距離です。でも、見所が沢山ある街なので、特に子連れ旅であれば出来るだけ1泊される事をオススメします。
レンガの街並みは何気なく撮った写真でもSNS映えしますし、王道の運河クルーズで小樽の歴史を知る事でより小樽散歩が楽しくなります。夜景で有名な天狗山は午前中は空いていて穴場。子供が楽しめるポイントがいくつもありますよ。

小樽旅行のおすすめのスポット

小樽といえば赤レンガ。『小樽運河』


歴史を感じさせる倉庫と運河のレトロな街並みは歩いているだけで当時にタイムスリップしたような気持ちになれます。倉庫はレストランになっていたり、周囲には小樽ガラスや素敵な雑貨が買えるお土産やさんも沢山あります。
娘はガラスの製作体験がやりたかったようですが年齢的に難しそうだったので、食べ歩きにシフト。とっても暑い日だったのでソフトクリームやかき氷をおともにぶらぶらと小樽散歩を楽しみました。ちょっとしょっぱいものが食べたくなったらザンギ棒もオススメですよ。

リスとふれあい、スライダーに乗る。子供大喜びの『天狗山』


夜景で有名な天狗山ですが、午前中に行くと夏休み中でも比較的空いています。ロープーウェイで山頂まで行くと、無料で入れるリス公園があり、餌も売っているので手のひらに乗せて食べさせることができます。
そして、これを目指してきました!スライダー。
自分でスピードを調整しながら滑りますが、目線が低いので迫力満点!風をきって滑るのは楽しく、有料ですが我が家は3回滑りました(笑)
さらに、小樽天狗山神社で天狗の鼻をなでなで。あらゆる願いが叶うそうです。そして、なんといっても山頂からの景色は小樽の街が見下ろせる絶景!とっても気持ちよかったです。

真夏の日中は対策万全で。『小樽運河クルーズ』


せっかく小樽に来たし夏だし、船に乗りたいと言う娘のリクエストで小樽運河クルーズへ。
倉庫沿いの見えている部分だけを往復する感じかと思いきや、結構しっかり小樽港まで出ます。
とっても楽しい船長さんが沢山解説をしてくれるので飽きないのですが、一つ盲点だったのが日差し。日陰がない船の上はびっくりするほど暑いので、夏場に乗船される方は対策をしっかりされる事を強くお勧めします。それでも、水面ギリギリから見上げるレンガ倉庫は運河沿いの道から歩くのとはまた違った風情があり素敵でした。

小樽でのおすすめグルメ

揚げたてでしか食べられないパンロールを食べよう!『かま栄』

親子揃ってかまぼこが大好き。店舗でしか購入できないパンロールを目指してかま栄へ。
パンとかまぼこってどういう事?油っぽくないのかな?と思いながら早速買ってみると中身がかまぼこだからか結構ずっしり。ドキドキしながらかじってみるとパンの部分はサクサクでかまぼこ部分はふわふわで美味し〜い!
他にも揚げたての様々なかまぼこが買えるので目移りしちゃいます。娘はポテト入りが美味しかったとか。
お土産用パックにも購入したのですが、結局我慢出来ずにその日の夜にホテルで食べてしまったのでした。

小樽にて宿泊したホテル

朝からいくら丼♡『天然温泉 灯の湯 ドーミーインPREMIUM小樽』


小樽駅の目の前にあるホテルです。天然温泉も新しく、子供も楽しめるようにこの時はお風呂にアヒル人形が大量に浮かんでいて、他のお客様もいなかったので独り占め。その間、私もゆっくり温泉を堪能できました。
そして、お風呂上がりには無料の夜鳴きそばを食べ、さらに朝食はバイキングで自分流海鮮丼を作って大満足。いくら、乗せ放題なんて贅沢すぎます♡

小樽旅行にて利用した旅行代理店・ツアー

個人手配は子連れにオススメ。

幼児連れでの旅行は私は個人手配がおすすめです。観光プランの組み立て、下調べをする時間が必要ではありますが、今回の私のように自分の休暇と仕事が半々のような旅行の場合にはツアーはなかなか難しいと思いますし、ツアーでは他の人に気を使ったりおすすめスポットを沢山回れる反面、忙しすぎて疲れてしまったりする事もありますよね。個人手配なら子供のペースや行きたいところに合わせて動けますし、食事も好きな時に好きなお店で取れるなど自分の希望を100%行かせるプランが作れます。

旭川旅行に必要な持ち物

特別に必要というわけではありませんが、上記のように夏の、そして日中の小樽はとても暑いです。特に、小樽は街並みが美しく、色々と歩いてこそ楽しめる街だと個人的には思いますので、そとにこまめな水分補給や帽子、日傘、携帯扇風機やうちわなどの熱中症対策は万全にしていきましょう。
また、乳幼児を連れている場合はベビーカーがあったほうが便利だと思いますが、運河の横など路面が割とガタガタしていることも多いので、可能であればタイヤの大きながっしりタイプの方が押しやすいかもしれませんね。
そして、沢山歩き回ったり、天狗山に行かれたりする場合は歩きやすい靴もお忘れなく。

小樽旅行での注意点

小樽旅行での注意点
  1. 小樽運河クルーズはできれば日が沈むか気温が低いうちがオススメ。
  2. 効率よく回るルートを考えておくとよいでしょう。
  3. 小樽の夜は早い?夕食は早めにとりましょう。

運河クルーズの項でも書きましたが、クルーズは真夏の時期は夕方のほうがいいかもしれません。
また、小樽は可愛いお店やスポットが沢山あります。目についたものを全て回っていると確実に時間が足りなくなってしまうので、ざっくりとでもルートは決めていた方がいいと思います。
そして、意外だったのですが小樽は夜が早い!特に子供連れで入れるようなところは20時過ぎにはほとんど閉まってしまうのでは?というくらい。ホテル内ではなく、外で夕食をお考えの場合は早めに動きましょう。

まとめ

初日の旭川〜2日目の札幌〜3日目の小樽でしたが、札幌からは交通の便も良く子連れでも移動しやすい街でした。ノスタルジックな街の雰囲気はぶらぶら散歩するだけでも楽しいですし、食べ物も美味しいです。そして、意外と小さな子も楽しめるスポットが沢山!今回は時間が足らずにいけませんでしたが水族館もありますし、また今度は冬の時期にリベンジしてみたいなぁと思っています。
さて、次は最終目的地の函館へ移動します。

初日『旭川編』はこちら  幼児連れでも大丈夫。夏の北海道で親子旅行を楽しもう。その1 旭川編
2日目『札幌編』はこちら  幼児連れでも大丈夫。夏の北海道で親子旅行を楽しもう!その2 札幌編
最終日『函館編』はこちら  幼児連れでも大丈夫。夏の北海道で親子旅行を楽しもう!その4 函館編

 

みなみ

投稿者の過去記事

5歳の娘をもつ、医療系ワーキングマザー。
現在は親子でマルタ共和国に住んでいます。連休には近隣のヨーロッパの国に母子旅をしています。
youtubeやってます。https://www.youtube.com/channel/UCxFEddXEOQAfUJZAtSy8qsg/

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